東方ファイトスレ @まとめウィキ

37スレ第27戦

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匿名ユーザー

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紅魔館爆破大作戦。
東方ファイトの指定により行われるこの非人道的行為を防ぐため、
永遠亭からやって来た輝夜と永琳が紅魔館の作戦司令室に居た。
輝夜「さっき渡したペンキは全体に塗り終えたわね?」
小悪魔「はい、妖精メイドを総動員して終わらせました」
永琳「敵はそれぞれ凶悪ですが、私達の目的は紅魔館の防衛のみ。
蓬莱成分を配合したペンキにより、それは難なく達成されるでしょう」
幽香「本当にそうなるかどうか、試してみる?」
咲夜「いつの間に!?」
幽香「見張りにはもっと頑丈なのを使った方がいいわよ」
美鈴「すいません咲夜さぁん(ぐて)」
輝夜「それでどうするつもり?」
幽香「こうするのよ!」
幽香は日傘を取り出し、分身する。そして各々別方向に向けて極太レーザーを放った。
各人グレイズして回避するが、内装類は悉く焼き払われる。
しかしそのレーザーが外壁まで届いても、壁面はびくともしなかった。
幽香「くっ……零距離なら!」
輝夜「零距離でも二本同時でも同じよ」
幽香「零距離はレーザーじゃない……拳よ!(ドゴッ)」
重く良い音が響いたが、その破壊の力も変化を拒む蓬莱の力により無効化される。
幽香「ここまで頑丈とはね……!」
永琳「別に頑丈にしたわけじゃ――あら、月から緊急連絡?」
依姫『(ザザッ)八……意様、待宵反……衛星砲が……何……かに占拠さ……ました……』
永琳「このタイミング……あの幽霊ね」
魅魔『その通りさね。もっとも解ったところで手は打てないだろうけどねぇ』
輝夜「そっちこそ、打つ手が無くて大鑑巨砲主義かしら?」
魅魔『太古の、本物の月の魔力、そいつを使うためさ。こいつはそのおまけだよ』
通信が途切れると、上空の月から細いガイドレーザーが紅魔館めがけて照射される。
そして次の瞬間、紅魔館を包んでさらに余る、圧倒的な量のエネルギーが押し寄せる。
と同時に、紅魔館周辺の空間に光が満ち、魔界とのゲートが開かれる。
そのゲートから撃ち出された物は、周囲の空間を歪めながら紅魔館に近付く。
永琳「なるほど、魔界の大地の一部を圧縮してそのまま弾にしましたか」
輝夜「このままじゃ、紅魔館が持っても周りが壊滅するわね」
永琳「ええ、むしろ空間が崩壊して、蓬莱の力ごと亜空間に飲まれかねません」
パチェ「……事象としては面白いけど、愉しんでる暇はなさそうね」
咲夜「……ですが、既に我々でどうにかなる世界ではありませんね」
小悪魔「……(まあどうせ『全治:次のファイトまで』だから大丈夫なんでしょうけど)」
幻想郷の一角で、世界を歪める程の力が集まり、永遠の力がそれに対抗し、
紅魔館の周辺はさながら地獄絵図と化していた。

レミィ「あぁぁぁ私の紅魔館がぁぁぁ!」
てゐ「それでアンタは爆破しないの?」
リグル「……うん、住処が破壊されるのって、わりと体験してる方だし……」
てゐ「そう。優しいのね」
リグル「そういうのじゃなくて……なんか、共感しちゃうっていうか……」
レミィ「私の……紅魔館が……(ふらふら)」
リグル「……(ぎゅっ)」
レミィ「(ぴくっ)……う……うわぁぁぁんっ(ぎゅっ)」
てゐ「……(そういえばこの前の時といい、鈴仙のやつはどこに行ったのよ)」

鈴仙「今日の紅魔館には、てゐの仕掛けた108つの罠が仕掛けてあるわよー!」(落とし穴の底から)

結果:永遠の力に守られた紅魔館より先に周辺の時空が破壊されかけたため、
各方面からの全力ツッコミにより強制的にファイト終了、ドロー。



































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