映姫「えー、今日のファイトは……『いくさんが暴れているので何とかして』……いやいや
幻想郷有数の良識派たる彼女がどようびでもないのに暴れるなどと」
小町「大変です四季様、冥界に竜宮の遣いが現れて大暴れを!」
映姫「何故!?」
幻想郷有数の良識派たる彼女がどようびでもないのに暴れるなどと」
小町「大変です四季様、冥界に竜宮の遣いが現れて大暴れを!」
映姫「何故!?」
衣玖「幽々子さんあなたは庭師へのぱんつ禁止令を延長すべきそうするべき」
妖夢「急に現れて暴れた挙句に何を仰るんですか!」
幽々子「それに異論は無いんだけど、ブルマにするかスパッツにするか迷っちゃって」
妖夢「ちょっ!?」
衣玖「むしろ単純にぱんつ禁止のみで当然下は『はいてない』とするのが筋でしょう。
何より絶対領域を守りながらの立ち居振る舞いが彼女の性徴を促すに違いありません」
妖夢「今なんかイントネーションの違う単語混じってませんでしたかっ!?」
幽々子「そうねぇ、じゃあやっぱり――」
映姫「待ちなさい、これはどういう事ですか永江衣玖!」
衣玖「閻魔様……あの木々をご覧下さい」
映姫「……あれが何か?」
衣玖「あれらは日光を受け、酸素を作り出しています」
映姫「そうですね。光合成、素晴らしいと思います」
衣玖「つまりそれが意味するのは『空気とは作り出す物』という事です」
小町「いやそのりくつはおかしい」
衣玖「現に先のファイトは混沌の中から今ファイトへの影響力を行使しつつあります。
つまり何者かの意思、スレに潜む紳士達の空気がそれを求めていると言って過言でないでしょう。
そしてその空気を作り出したのは……」
映姫「前回のファイト……ですか」
衣玖「という事で、私は空気を読んで妖夢さんのぱんつを禁止してもらいに馳せ参じました」
映姫「なるほど、それならば仕方ありません」
妖夢「そんなっ!?」
映姫「しかしこれも仁義なき東方ファイト、ただで済むとは思っていませんね?」
衣玖「勿論、今の空気の流れは荒事をも辞さない流れ、受けて立ちましょう」
映姫「よくぞ言いました。では今回の対戦者、出ませい!」
早苗?「私のソウルメイトのぱんつを奪おうなどと許してはおけません!」
妖夢「そうる……何ですか?」
衣玖「許せなければ……どうなさると?」
早苗?「この五星院瑠奈が前世より受け継いだ奇跡の業であなたを倒します!」
妖夢「その……お気持ちは有難いんですが早苗さん……何ですか、その名前?」
瑠奈「私の名前は五星院瑠奈!私と同じ転生の戦士であるあなたを
悪の魔の手から救うために時空を超えて参上しました!
さあ共に戦いましょう、ちなみにあなたのソウルネームは――」
妖夢「いえ、結構です」
瑠奈「何を言うんですか、マイソウルメイト!前世の記憶が覚醒していないのですか!?」
妖夢「その……お互い、もう子供じゃないんですから……」
瑠奈「(ぴきっ)」
小町「……固まっちゃいましたね」
映姫「流石は魂魄妖夢、一刀で切り伏せましたか」
幽々子「単に素で呆れてるだけじゃないかしら」
衣玖「その分だけ切れ味は抜群……無明の剣に通じる物があります」
妖夢「早苗さんも、巫女として山の神様達のために働かないと」
早苗「ソ、ソウデスネ、ワタシハ ヤマノ カゼハフリデスカラネ」
小町「こりゃ勝負ありましたね」
映姫「そういう勝負じゃないんですが」
衣玖「そうですね。邪魔者は撃退され、ぱんつ禁止令は継続の確約を取り付けましたし……
次はマヨヒガの化け猫からぱんつを奪う番ですね」
小町「奪うのって他の連中じゃないっけ……」
衣玖「そこは些事です。では早速マヨヒガで一暴れして――」
文「あいや少々お待ちを。マヨヒガは化け猫達のお昼寝スポット、
そこが荒らされるとあってはこの寝顔ハンター射命丸文、看過できません」
衣玖「ではどうされると?」
文「そもそもの指定は九尾の目をかいくぐる事、つまり暴れては満たされません。
現場までの手引きと九尾への陽動は私が引き受けますから、暴れるのはご容赦願いたい」
衣玖「わかりました。ではそれで手を打ちましょう」
映姫「……ではもう暴れる意図は無いと?」
衣玖「はい、その必要がなくなりましたので」
映姫「では今日の勝負は射命丸文の勝ちで」
小町「……いいんですか四季様、これで」
映姫「いいんじゃないですか、これで」
文「では早速行きましょう」
衣玖「はい。あ、妖夢さんはちゃんとぱんつ脱いでおいて下さいね」
妖夢「お断りします!」
妖夢「急に現れて暴れた挙句に何を仰るんですか!」
幽々子「それに異論は無いんだけど、ブルマにするかスパッツにするか迷っちゃって」
妖夢「ちょっ!?」
衣玖「むしろ単純にぱんつ禁止のみで当然下は『はいてない』とするのが筋でしょう。
何より絶対領域を守りながらの立ち居振る舞いが彼女の性徴を促すに違いありません」
妖夢「今なんかイントネーションの違う単語混じってませんでしたかっ!?」
幽々子「そうねぇ、じゃあやっぱり――」
映姫「待ちなさい、これはどういう事ですか永江衣玖!」
衣玖「閻魔様……あの木々をご覧下さい」
映姫「……あれが何か?」
衣玖「あれらは日光を受け、酸素を作り出しています」
映姫「そうですね。光合成、素晴らしいと思います」
衣玖「つまりそれが意味するのは『空気とは作り出す物』という事です」
小町「いやそのりくつはおかしい」
衣玖「現に先のファイトは混沌の中から今ファイトへの影響力を行使しつつあります。
つまり何者かの意思、スレに潜む紳士達の空気がそれを求めていると言って過言でないでしょう。
そしてその空気を作り出したのは……」
映姫「前回のファイト……ですか」
衣玖「という事で、私は空気を読んで妖夢さんのぱんつを禁止してもらいに馳せ参じました」
映姫「なるほど、それならば仕方ありません」
妖夢「そんなっ!?」
映姫「しかしこれも仁義なき東方ファイト、ただで済むとは思っていませんね?」
衣玖「勿論、今の空気の流れは荒事をも辞さない流れ、受けて立ちましょう」
映姫「よくぞ言いました。では今回の対戦者、出ませい!」
早苗?「私のソウルメイトのぱんつを奪おうなどと許してはおけません!」
妖夢「そうる……何ですか?」
衣玖「許せなければ……どうなさると?」
早苗?「この五星院瑠奈が前世より受け継いだ奇跡の業であなたを倒します!」
妖夢「その……お気持ちは有難いんですが早苗さん……何ですか、その名前?」
瑠奈「私の名前は五星院瑠奈!私と同じ転生の戦士であるあなたを
悪の魔の手から救うために時空を超えて参上しました!
さあ共に戦いましょう、ちなみにあなたのソウルネームは――」
妖夢「いえ、結構です」
瑠奈「何を言うんですか、マイソウルメイト!前世の記憶が覚醒していないのですか!?」
妖夢「その……お互い、もう子供じゃないんですから……」
瑠奈「(ぴきっ)」
小町「……固まっちゃいましたね」
映姫「流石は魂魄妖夢、一刀で切り伏せましたか」
幽々子「単に素で呆れてるだけじゃないかしら」
衣玖「その分だけ切れ味は抜群……無明の剣に通じる物があります」
妖夢「早苗さんも、巫女として山の神様達のために働かないと」
早苗「ソ、ソウデスネ、ワタシハ ヤマノ カゼハフリデスカラネ」
小町「こりゃ勝負ありましたね」
映姫「そういう勝負じゃないんですが」
衣玖「そうですね。邪魔者は撃退され、ぱんつ禁止令は継続の確約を取り付けましたし……
次はマヨヒガの化け猫からぱんつを奪う番ですね」
小町「奪うのって他の連中じゃないっけ……」
衣玖「そこは些事です。では早速マヨヒガで一暴れして――」
文「あいや少々お待ちを。マヨヒガは化け猫達のお昼寝スポット、
そこが荒らされるとあってはこの寝顔ハンター射命丸文、看過できません」
衣玖「ではどうされると?」
文「そもそもの指定は九尾の目をかいくぐる事、つまり暴れては満たされません。
現場までの手引きと九尾への陽動は私が引き受けますから、暴れるのはご容赦願いたい」
衣玖「わかりました。ではそれで手を打ちましょう」
映姫「……ではもう暴れる意図は無いと?」
衣玖「はい、その必要がなくなりましたので」
映姫「では今日の勝負は射命丸文の勝ちで」
小町「……いいんですか四季様、これで」
映姫「いいんじゃないですか、これで」
文「では早速行きましょう」
衣玖「はい。あ、妖夢さんはちゃんとぱんつ脱いでおいて下さいね」
妖夢「お断りします!」