文「モミジィィィィイイイイイイイイイイイ!
そいつをよこせぇええええええええええええ!!!」
大妖精「メイド……チルノチャン……クウ……」
チルノ「ぎゃわーーーーーーーーーーーーー!?」
レティ「…………」
そいつをよこせぇええええええええええええ!!!」
大妖精「メイド……チルノチャン……クウ……」
チルノ「ぎゃわーーーーーーーーーーーーー!?」
レティ「…………」
二人が目を光らせチルノが後ずさる中、レティはその風景を冷静に観察した。
そして先攻後攻はどちらにするか?という問いには、迷わず先攻を選択する。
レティの狙いはただ一つ、『二人を出血多量にして不戦勝を勝ち取ること』。
故に先攻かつチルノが一番手は絶対条件だ。
そして、強烈な萌え電波ソングとアクセサリで二人を葬り去る――!
そして先攻後攻はどちらにするか?という問いには、迷わず先攻を選択する。
レティの狙いはただ一つ、『二人を出血多量にして不戦勝を勝ち取ること』。
故に先攻かつチルノが一番手は絶対条件だ。
そして、強烈な萌え電波ソングとアクセサリで二人を葬り去る――!
チルノ「えーと、この曲でいいんだよね、レティ……うわー、変ななまえの曲」
レティ「待ちなさい、チルノ。始まる前にこれをつけるのよ」
チルノ「こう? ……なんか化け猫みたい」
大妖精「ネ……ネコミミ……メイド……(鼻血)」
文「こ、この程度でこの私が愚弄されると思ってか!(涎)」
レティ「――いいえ、この曲との相乗効果であなたたちは終了よ」
チルノ「ネコミミ! ネコミミモード ネコミミモードでーす ネコミミモード ネコミミモード
ネコミミモード ネコミミモードでーす ネコミミモード(フニャーン♪ フニャニャン?)」
文「うわらば!!!(鼻血)」
大妖精「ガハァ!?(吐血)」
藍「橙。今すぐに飛び入りでデュエットするんだ。今すぐにだ!」
紫「……橙、今藍はバグってるから逃げなさい」
空「ねえお燐! 面白そうだから歌ってよ!」
燐「お前は何を言っているんだ」
チルノ「レティ、この曲変だよ……」
レティ「いいから歌って」
チルノ「う、うん……
フルフルフルムーン(キスキス…) おにいさま(キスキス…)
や・く・そ・く・よ(キスキス…) 私のしもべー(キスキス…)
ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードでーす
ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードでーす」
文(バタン)
大妖精(バタン)
レティ「ふ、終わったわね……」
レティ「待ちなさい、チルノ。始まる前にこれをつけるのよ」
チルノ「こう? ……なんか化け猫みたい」
大妖精「ネ……ネコミミ……メイド……(鼻血)」
文「こ、この程度でこの私が愚弄されると思ってか!(涎)」
レティ「――いいえ、この曲との相乗効果であなたたちは終了よ」
チルノ「ネコミミ! ネコミミモード ネコミミモードでーす ネコミミモード ネコミミモード
ネコミミモード ネコミミモードでーす ネコミミモード(フニャーン♪ フニャニャン?)」
文「うわらば!!!(鼻血)」
大妖精「ガハァ!?(吐血)」
藍「橙。今すぐに飛び入りでデュエットするんだ。今すぐにだ!」
紫「……橙、今藍はバグってるから逃げなさい」
空「ねえお燐! 面白そうだから歌ってよ!」
燐「お前は何を言っているんだ」
チルノ「レティ、この曲変だよ……」
レティ「いいから歌って」
チルノ「う、うん……
フルフルフルムーン(キスキス…) おにいさま(キスキス…)
や・く・そ・く・よ(キスキス…) 私のしもべー(キスキス…)
ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードでーす
ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモード ネコミミモードでーす」
文(バタン)
大妖精(バタン)
レティ「ふ、終わったわね……」
曲の終了と共に、勝利を確信して大妖精と文の方を見やるレティ。
ためらいながら歌ったため、チルノの得点は恐ろしく低い。だが問題ない。
予想通り大妖精は貧血で倒れふし、地面に『萌え』と血文字で書いてある。
――だが。
ためらいながら歌ったため、チルノの得点は恐ろしく低い。だが問題ない。
予想通り大妖精は貧血で倒れふし、地面に『萌え』と血文字で書いてある。
――だが。
文「つ、次は、私のばんですね……」
レティ(生きてる!? 馬鹿な……!)
レティ(生きてる!? 馬鹿な……!)
レティの予想に反し、文はふらつきながらも立ち上がってカラオケ台に上がり、ボタンを入力して歌い始めた。
曲名は、『創聖のアクエリオン』。
曲名は、『創聖のアクエリオン』。
文「千年と二百年前からあ、い、してる~♪」
レティ「あれ、表示されてる歌詞と違う?」
文「世界が終わる前に 生命(いのち)が終わる前に
眠る嘆きほどいて 君の薫り抱きしめたいなぁガンダム!!」
チルノ「うわ、ちょ、くっつくなー!」
文「そういう歌詞だからしょうがないんですよーうふうふうふふふふふ」
レティ「……ああ、自分の年齢に合わせたのね。
というかこれをやるためだけに我慢してたの……」
レティ「あれ、表示されてる歌詞と違う?」
文「世界が終わる前に 生命(いのち)が終わる前に
眠る嘆きほどいて 君の薫り抱きしめたいなぁガンダム!!」
チルノ「うわ、ちょ、くっつくなー!」
文「そういう歌詞だからしょうがないんですよーうふうふうふふふふふ」
レティ「……ああ、自分の年齢に合わせたのね。
というかこれをやるためだけに我慢してたの……」
そのまま文が歌い終わるまでチルノは抱きしめられっぱなしだった。
が、それでも抱きしめながらとは言えちゃんと歌ったのがよかったのか、
それとも機械もあきれたのか、文の得点は高得点だ。そして何より。
が、それでも抱きしめながらとは言えちゃんと歌ったのがよかったのか、
それとも機械もあきれたのか、文の得点は高得点だ。そして何より。
大妖精「…………(┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨・・・)」
レティ(うわ~、嫉妬パワーで復活した……)
レティ(うわ~、嫉妬パワーで復活した……)
明らかに黒いオーラを受けつつ、レティは無難に自分の歌を歌いきった。得点も無難な得点。
ちなみに、文は大妖精と入れ替わるように出血多量で気絶している。
それを睨み付けた大妖精、鼻息も荒く歌いだした。
ちなみに、文は大妖精と入れ替わるように出血多量で気絶している。
それを睨み付けた大妖精、鼻息も荒く歌いだした。
大妖精「インマイドリームあ・か・いバラのはなー!!!」
チルノ「うわああああああ、大ちゃん自分の服に手をかけて何してんのさー!?」
大妖精「これは裸でやらなきゃいけない歌だから仕方ないんだよーうふうふうふふふふ
部屋中にいっぱい敷きつめて シルクのベットで 愛し合おう朝までぇええ!(ルパンダイブ)」
チルノ「いやあああああああああああ!」
レティ「ぱ、パチュリーノーレッジ!あなたの出番よ!」
:::::::::: ::: : : : : : ___,,,... -‐- 、..,,__
:::: ::: : : : _,,.. - ''"´ _,,...,,_`ヽ、 T7
::: : : : / `ヽ. `':, Y 'ァ'"´ ハ
,:' ヽ、 ノ__ ト、.,__ノ ! |ノ /! | ,,.. --────
く\ヘ_ゝ-、_ノ´`iコ二ハ、__ハ_,ヘ. ,.ム/ . | ! /
\ハ、_>‐"´:.;:.:.:.:.:.:.:.:.:.';:.:.:.:.` ー''7-、_!__∠___!_/ / 何 何
_ノ´Y´/:.:./:./:.:.;':.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.!:.:.:.ハ:.:.:.:ヽ.__,.ム、_ハ.、 i 今 を 故
L___,':.:!:.:.:.!:.:!、:;_!_;.:;ハ:.:.!、:_/;;::イ:.!:.:.:!:.:.';.:.:.:.:.キ`ヽ! |. は 迷 諦
..└i:.:.:'、:.:.!.ハ__」__ハ! レ' ァーr-‐ァ'i7:.:.!:.:.:!:.:.:.:.:.!ュノ」 !. 変. う め
!:.:.:.:.ヽ:!〈'ヽ,.ハ` ' i r;ンi__;ハ__」:.:.:.:.:|/´ |. 態 事 る
|ハ___|:,ハ. 。 ゝ' :.:.:.:.:.. `"´,.,.,!:. o :!:.:.:.:.:.i ∠. 時 が が 必
';.:.:.:.! '"'" u .,'.:.:.:.!:.|:.:.:.;.:;:' | 代 微 あ 要
. ,.、 ノ:i:.:..':、 i´ ̄ヽ. ,/:.:.:.:;':.:!:.:.:.i/| .! な 笑 る が
( _) ,':.:.!:. ( )`>.、.,` -‐ ',,.イ/:.:.:.:.:.:.:! ,.-'-、 | ん む あ
i:.: ( ) :.:.:.ノ:.:.:.!`T'´ __,/:.:;':.:/'‐ / ソ、. ! だ や る
!:.::/.:.:.:/ ';!イ `7i´ ,':.:.:/:./!:: / `ーァ'´、 ヽ. i ! れ ?
!:/:.r'" ,.'´ /ヽ/ムレ'i.:.:.;':.:i rノ /ー-、 ヽ、!,_ i, !
[__>「7」 / ,.-、 | !:.:.:! ,.:´ __ / /`ヽrァヘ ヽ、.,_____________________
くノ:.:.:!rく_ ,./ 'ー-、 [iコ' ! ´ ヽ. i ./ /`〉 /i
〈:.:.:.:.:iヽヘ>i/ ノi:.:.:,ハヽ、 ソ- '、_ノ_,.:'イン
ヽヘ:.」 i7´iヽ、_____,.イi Lハ_」、 i `二´7'' ー-‐' i/
i' `'ー-'-- ' |' ハ ! ` '' ー-‐'Y
レティ「…………」
チルノ「うわああああああ、大ちゃん自分の服に手をかけて何してんのさー!?」
大妖精「これは裸でやらなきゃいけない歌だから仕方ないんだよーうふうふうふふふふ
部屋中にいっぱい敷きつめて シルクのベットで 愛し合おう朝までぇええ!(ルパンダイブ)」
チルノ「いやあああああああああああ!」
レティ「ぱ、パチュリーノーレッジ!あなたの出番よ!」
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レティ「…………」
そこまでよを危惧した方々、大妖精は歌い終わると同時に貧血が再発して気絶したので安心されたい。
結果はチルノと大妖精が低得点すぎたため、レティより高い得点を取った文の貢献により文&大妖精ペアの勝利となった。
結果はチルノと大妖精が低得点すぎたため、レティより高い得点を取った文の貢献により文&大妖精ペアの勝利となった。