八雲家
藍「ふむ・・・ここの変数はやはりフレームと決定ボタン依存か・・・
ドロップ率は1/128のようだな。(メモメモ)」
ドロップ率は1/128のようだな。(メモメモ)」
本日のファイトは燐&橙の猫タッグvs空&文の鴉タッグによる
スーパーファミコンRPG早解きである。
スーパーファミコンRPG早解きである。
なぜ選手でもない藍がこんなことをしているかというと・・・
橙「藍さまー。 このゲームの攻略法なのですが・・・」
藍「おお、そろそろ来ると思っていたぞ。 攻略ならここに全て書いてある。
一応、コンプリート用、通常用、早解き用、TAS用とあるから持っていくと良い。
それからその前に写真を一枚撮らせてくれ。」
藍「おお、そろそろ来ると思っていたぞ。 攻略ならここに全て書いてある。
一応、コンプリート用、通常用、早解き用、TAS用とあるから持っていくと良い。
それからその前に写真を一枚撮らせてくれ。」
そう、今回はRPG対決なので、「どっちかがプレイしている間もう一人が攻略法を探してくる。」
という戦略が最も有効なのである。
それにいち早く気付いた文は図書館や古道具屋などを漁って攻略法を探し、橙はこうして藍に聞きにきたわけである。
という戦略が最も有効なのである。
それにいち早く気付いた文は図書館や古道具屋などを漁って攻略法を探し、橙はこうして藍に聞きにきたわけである。
橙「すみません・・・では、燐が待ってるのでそろそろ行かせていただきます。」
藍「おっと、もしなくしたり、"誰かに盗られたり"したら迷わずにここに戻ってきなさいよ。 絶対にだ!」
橙「はーい。 わかりました!!!」
藍「おっと、もしなくしたり、"誰かに盗られたり"したら迷わずにここに戻ってきなさいよ。 絶対にだ!」
橙「はーい。 わかりました!!!」
十数分後
橙「藍様~(ボロッ)。 さっきの攻略法を文に奪われました・・・。」
藍「そうか・・・やはりそうきたか。 事実、それが一番確実な攻略法を手に入れる方法なんだ。
橙は相手がそういうヤツだったことを念頭においてそこに思い当たるべきだったな。」
橙「はい・・・・・・(シュン)」
藍「だが、案ずることはない。さっきのルートの更に短縮ルートは用意してるあるんだ・・・。
が、アイツには橙自身の手で一泡吹かせたいだろう?」
橙「はい! でも私じゃあ文には・・・。」
藍「いや! 実は今回、橙か燐にしか使えない禁じ手がある。 流石に遠慮していたが、あっちがその気なら・・・」
藍「そうか・・・やはりそうきたか。 事実、それが一番確実な攻略法を手に入れる方法なんだ。
橙は相手がそういうヤツだったことを念頭においてそこに思い当たるべきだったな。」
橙「はい・・・・・・(シュン)」
藍「だが、案ずることはない。さっきのルートの更に短縮ルートは用意してるあるんだ・・・。
が、アイツには橙自身の手で一泡吹かせたいだろう?」
橙「はい! でも私じゃあ文には・・・。」
藍「いや! 実は今回、橙か燐にしか使えない禁じ手がある。 流石に遠慮していたが、あっちがその気なら・・・」
そして会場
空「すごいすごい! なんかスイスイ進む!」
文「流石は藍さんの攻略法、」
文「流石は藍さんの攻略法、」
燐「くそっ! 橙はいったい何を・・・」
数分後、焦る燐の元に新たな攻略法を手に橙は到着した・・・一匹の猫を抱いて。
橙「遅くなってゴメン! これが攻略法!」
燐「いや、攻略法はいいけど、正直追いつきそうにないし、そもそもその猫はなんだい?」
橙「マヨヒガから煮干3食分でいうこと聞いてくれるヤツ連れてきたんだ!
さ! 行け!」
猫「にゃーん。」
燐「いや、攻略法はいいけど、正直追いつきそうにないし、そもそもその猫はなんだい?」
橙「マヨヒガから煮干3食分でいうこと聞いてくれるヤツ連れてきたんだ!
さ! 行け!」
猫「にゃーん。」
その猫は一目散に鴉タッグのゲーム機に向かって走り出し・・・。
ポチッ
- リセットボタンを押した。
一瞬固まる文と空。
即座に猛抗議をしたが、そこに早苗が割り込んだ。
即座に猛抗議をしたが、そこに早苗が割り込んだ。
早苗「あ・・・あれは正に『猫リセット』!!!」
霊夢「知ってるの早苗!!!」
早苗「ええ、ゲームの一番いいところで猫に邪魔をされたプレイヤーは数知れず!
『ご飯だから降りてきなさい』『ブレーカー落ち』と並ぶゲームの三大災害です!!!」
文「えっと・・・つまり・・・?」
早苗「有効です!!!」
文「じゃ・・・じゃあ私達がやったら?」
早苗「インコ飼ってる人はいましたが『鳥リセット』はちょっと聞いたことないですねえ・・・。」
霊夢「知ってるの早苗!!!」
早苗「ええ、ゲームの一番いいところで猫に邪魔をされたプレイヤーは数知れず!
『ご飯だから降りてきなさい』『ブレーカー落ち』と並ぶゲームの三大災害です!!!」
文「えっと・・・つまり・・・?」
早苗「有効です!!!」
文「じゃ・・・じゃあ私達がやったら?」
早苗「インコ飼ってる人はいましたが『鳥リセット』はちょっと聞いたことないですねえ・・・。」
外の世界のゲームに一番詳しい早苗がこれでは、誰も異論を挟めない。
結局、これが猫タッグの勝因となったのである。
結局、これが猫タッグの勝因となったのである。
伝説の「猫リセット」で猫タッグ勝利