東方ファイトスレ @まとめウィキ

52スレ第27戦

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集


映姫「というファイトですので、終了まで古明地さとりと三人で共同生活をしてもらいます」
魔理沙・アリス「「えっ!?」」
さとり「二人いっぺんに心を確認するにはこれしかなかったのよ」

そんなこんなで東方ファイト。
二人に現状を説明した上での共同生活。
個室があるとはいえ、なるべく三人一緒に居るようにという指示が下っている。
魔理沙は割と暢気に状況を楽しんでおり、魅魔の放任主義もあって不自然さは無い。
逆にアリスは緊張しっ放しなのだが、神綺が所作に微妙に介入して見た目には平常運転。
アリス自体もサポートがついている事に気付いていない程のさりげない介入だった。
そして勝負が動いたのは夕刻の事。

魔理沙「アリス、やっぱり食事の仕度は手伝おうか?」
アリス「い、いいのよ魔理沙!後はお皿を出して盛り付けるだけだから!」
さとり「『それに魔理沙が隣に居たら――』」
アリス「はっ!(しゅっ)」
さとり「あうっ!(こつん)」
魔理沙「何を遊んでるんだぜ……皿だな、じゃあ私が取ろう」
アリス「いいのよ魔理沙、私が取るから座ってて!」
二人が同時に棚に向かった瞬間の出来事。

魅魔『やれやれ、ウチの弟子は晩熟だねぇ。魔女らしく恋の一つもさせてやるかい』
神綺『この時を待っていたわ!行くわよアリスちゃん!』

二人には聞こえない心の声が腹を決めると、
アリスが魔理沙の方へと倒れ込み、アリスへと腕を向けていた魔理沙がそれを受け止めた。

アリス「きゃっ!?」
魔理沙「おぉっと!」
魅魔・神綺『『(にやにやにやにや)』』
アリス「あ、あのっ……ごめんなさい、ママが私を操って――」
(ちゅっ)
アリス「!?!?」
魔理沙「そういうのは言いっこなしだ。私達は操られてなんかない、これも星の巡り合わせさ」
アリス「っ!……う、うん……ありがとう、魔理沙……」
さとり「(にやにやにやにや)」
魔理沙「うおぉっ!?」
アリス「(ごろごろ)」
魔理沙「あ、アリス!夕飯だ、夕飯にするぞ!」
アリス「うん、わかったわ魔理沙。その後はお風呂で、もちろんその後はもごもご」
魔理沙「わーっ!わーっ!そんな事言ったらパチュリーが……」
さとり「『その後はわ・た・し』ですか。ああ熱い熱い」
魔理沙「ちょっ!」

直後、ファイトのために用意されたその家はロイヤルフレアに包まれた。


神綺「まーけーたー!アリスちゃんなら操られてないもん!って強がると思ったのにー」
魅魔「そりゃ普段ならねぇ。あんな状況じゃ、あのお嬢ちゃんは取り繕っちまうさ。
まぁ、魔梨沙を真直ぐな子に育てたあたしの勝ちって所かねぇ」
神綺「うぅー……わかったわ!やっぱりアリスちゃんと一緒に生活しないとダメなのね!」


映姫「……」
小町「どうしたんですか四季様?」
映姫「今日のファイト、指定は魔理沙とアリスだったように思いましたが」
小町「あー……じゃあタッグ戦ですね、きっとそうですよ!」
映姫「なるほど。小町もたまにはいい事を言いますね」
小町「えへへ、任せて下さいって(……あれ、今なんか違和感……褒められてない?)」




















































+ タグ編集
  • タグ:
  • 魔理沙
  • アリス
  • 親子
  • 神綺
  • 魅魔
  • 人格交換
  • コンビ戦
  • そこまでよ
ウィキ募集バナー