映姫「今日のファイトは『単純頭脳労働耐久』という事ですので、
ごく簡単なお題についてとことん考え、頭を働かせて頂きます」
こいし「えー、めんどくさーい。魔法つかえないじゃなーい」
レミィ「女王たるこの私がわざわざ考えてあげるんだから、
ちょっとは意味のあるお題を出してもらいたいものね」
映姫「そうですね。では小町、お題を」
小町「はいはい。お題は『どうして紅魔館は爆破されるか』だよ」
レミィ「は?何なのよそのお題。大体一時期妙に流行っただけで、壊れる建物じゃないわよ」
こいし「えー?うーん……大きいから?」
映姫「確かに壊す側から見ればそうかも知れません。その調子でお願いします」
レミィ「大きい?そうよね、うん。幻想郷随一の豪奢な建物、有数の人士、
そして何よりも主たるこの私への羨望!あぁ、嫉妬の心が紅魔館を狙わせていたのね」
こいし「後はねー……やっぱりみんな嫌いだからとかー」
レミィ「ちょっ……そんな事ないわよ!そりゃぁ悪魔なんて呼ばれてるけど……」
こいし「昔の異変で被害にあった人が恨んでるとか、ヒソウテンソク?で出番があると思った人が
緋想天組が居て出られなかったのを恨んでるとかー」
レミィ「そ、そんなの逆恨みじゃない……大体紅魔館には優秀なメイドと、役に立たない門番が……」
こいし「そういうもやもやがぎゅーっとたまってくると、無意識に……」
レミィ「……無意識に……?」
こいし「きゅっとしてどかーん!」
レミィ「きゃっ!」
お題に対して嫉妬心だと決め付けるレミリアに対し、マジカルこいしちゃんは
とりとめもなく考え続け、しかも無意識にその全てを口に出す。
次第に想像は澱んだ陰惨な思考へと向かい、こいしは人の無意識の闇を言葉にしてレミリアに聞かせる。
傍目には、頭脳労働には見えない表情で妄想を垂れ流すマジカルこいしちゃんと、
その前で怯えてカリスマしゃがみガードを続けるレミリアという構図になる。
AAにすると以下の通り。
ごく簡単なお題についてとことん考え、頭を働かせて頂きます」
こいし「えー、めんどくさーい。魔法つかえないじゃなーい」
レミィ「女王たるこの私がわざわざ考えてあげるんだから、
ちょっとは意味のあるお題を出してもらいたいものね」
映姫「そうですね。では小町、お題を」
小町「はいはい。お題は『どうして紅魔館は爆破されるか』だよ」
レミィ「は?何なのよそのお題。大体一時期妙に流行っただけで、壊れる建物じゃないわよ」
こいし「えー?うーん……大きいから?」
映姫「確かに壊す側から見ればそうかも知れません。その調子でお願いします」
レミィ「大きい?そうよね、うん。幻想郷随一の豪奢な建物、有数の人士、
そして何よりも主たるこの私への羨望!あぁ、嫉妬の心が紅魔館を狙わせていたのね」
こいし「後はねー……やっぱりみんな嫌いだからとかー」
レミィ「ちょっ……そんな事ないわよ!そりゃぁ悪魔なんて呼ばれてるけど……」
こいし「昔の異変で被害にあった人が恨んでるとか、ヒソウテンソク?で出番があると思った人が
緋想天組が居て出られなかったのを恨んでるとかー」
レミィ「そ、そんなの逆恨みじゃない……大体紅魔館には優秀なメイドと、役に立たない門番が……」
こいし「そういうもやもやがぎゅーっとたまってくると、無意識に……」
レミィ「……無意識に……?」
こいし「きゅっとしてどかーん!」
レミィ「きゃっ!」
お題に対して嫉妬心だと決め付けるレミリアに対し、マジカルこいしちゃんは
とりとめもなく考え続け、しかも無意識にその全てを口に出す。
次第に想像は澱んだ陰惨な思考へと向かい、こいしは人の無意識の闇を言葉にしてレミリアに聞かせる。
傍目には、頭脳労働には見えない表情で妄想を垂れ流すマジカルこいしちゃんと、
その前で怯えてカリスマしゃがみガードを続けるレミリアという構図になる。
AAにすると以下の通り。
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'、;;:::::::::::::゙':イ〃灯ハ .i / {トzイ} !} ! | ノ:::::::::;;ノ
''‐--ンi ヾ ヒ:zリ ´ ゞ- ' | ! (--‐'"
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/ / { く ', ノ | ι´⌒i
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レ'´ く ̄ヘ´ イ>''"´ ̄`'ヽr-ァ
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く:::::>!イ / i ハ
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レ'`ト!.二Y  ̄Y'ー'イ ̄
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この後こいしは大方の予想通り飽きて遊びに出てしまい、
一方のレミリアはしゃがんで震えたまま怖い想像を一人で続けるのだった。
一方のレミリアはしゃがんで震えたまま怖い想像を一人で続けるのだった。
結果:一人で怖い想像をし続けたレミリアの勝ち。