ゲッター線を浴びて胸がAAからEに進化したジャッジメントシーズン1号、
あまりの変化っぷりに有頂天になったか、白黒はっきりつける能力で盤上の自軍の駒を全て裏返して成金軍団を作ろうとした、
結果、王将が裏返って何の駒でもなくなってしまったため、自滅。
こうしてジャッジメントシーズン2号は、一人でアリスとメディスンを攻略せねばならなくなってしまった。
さて2号のほうはというと、こちらはゲッター線の力で、頭の回転が物凄く早くなったらしい。
神速の駒さばきで、あっという間にメディスンを追い詰めてしまう。
元より頭をチルノが凍らせた豆腐の角にぶつけて脳が欠けていたメディスンに敵うはずもなく、呆気なく詰み。
あまりの変化っぷりに有頂天になったか、白黒はっきりつける能力で盤上の自軍の駒を全て裏返して成金軍団を作ろうとした、
結果、王将が裏返って何の駒でもなくなってしまったため、自滅。
こうしてジャッジメントシーズン2号は、一人でアリスとメディスンを攻略せねばならなくなってしまった。
さて2号のほうはというと、こちらはゲッター線の力で、頭の回転が物凄く早くなったらしい。
神速の駒さばきで、あっという間にメディスンを追い詰めてしまう。
元より頭をチルノが凍らせた豆腐の角にぶつけて脳が欠けていたメディスンに敵うはずもなく、呆気なく詰み。
こうして最後は、頭の回転が進化した2号と、なにかが砕けたアリスの頂上決戦。
さてアリスはというと、なぜかどんよりと暗い目でぶつぶつと独り言を言っている。
どうやら何かの勘違いで、親しくしていたはずの魔理沙や霊夢やパチュリーなどにことごとく裏切られたと思い込んでいるらしく、
ハートブレイクどころの騒ぎじゃなく、倫理とか感情とかが色々砕けてしまったらしい。
もはや失うものは何も無い、とばかりに、2号をも上回る指さばきで駒を操るアリス。
時折差し挟まれる早口の独り言や歌や笑い声が絶妙に気持ち悪い。
だが2号も負けてはいない、元より将棋にはアリスよりも慣れていることもあり、
効率よく駒を犠牲にすることで、徐々にアリスを追い詰めていく。
そして、両者合わせて200手以上指したのでは、と思われる頃、ようやく2号がアリスの王将を詰んだ――
と、次の瞬間。気の緩んだ2号は、ぷつん、と緊張の糸が切れたように、そのまま後ろ向きに倒れてぐーすか眠ってしまった。
どうやら、いつもよりも随分頭を使ってしまったことで、反動が来てしまったらしい。
さてアリスはというと、詰んでいるにも関わらず、そのまま王将を動かした。
詰んでいるのだから、2号がそこで王将を取れば2号の勝ちだ。
だが、駒を動かさなければならない2号は既に夢の中。
そのまま制限時間が過ぎ去り、自動的にアリスの勝利となった。
さてアリスはというと、なぜかどんよりと暗い目でぶつぶつと独り言を言っている。
どうやら何かの勘違いで、親しくしていたはずの魔理沙や霊夢やパチュリーなどにことごとく裏切られたと思い込んでいるらしく、
ハートブレイクどころの騒ぎじゃなく、倫理とか感情とかが色々砕けてしまったらしい。
もはや失うものは何も無い、とばかりに、2号をも上回る指さばきで駒を操るアリス。
時折差し挟まれる早口の独り言や歌や笑い声が絶妙に気持ち悪い。
だが2号も負けてはいない、元より将棋にはアリスよりも慣れていることもあり、
効率よく駒を犠牲にすることで、徐々にアリスを追い詰めていく。
そして、両者合わせて200手以上指したのでは、と思われる頃、ようやく2号がアリスの王将を詰んだ――
と、次の瞬間。気の緩んだ2号は、ぷつん、と緊張の糸が切れたように、そのまま後ろ向きに倒れてぐーすか眠ってしまった。
どうやら、いつもよりも随分頭を使ってしまったことで、反動が来てしまったらしい。
さてアリスはというと、詰んでいるにも関わらず、そのまま王将を動かした。
詰んでいるのだから、2号がそこで王将を取れば2号の勝ちだ。
だが、駒を動かさなければならない2号は既に夢の中。
そのまま制限時間が過ぎ去り、自動的にアリスの勝利となった。
勝負終了後、魔理沙と霊夢とパチュリーの三人がかりでアリスの説得を試みたのだが、
アリスは何も聞き入れない勢いで三人を振り払おうとする。
だが、そこで魔理沙が気付く。アリスは毒にやられている。
どうやら脳が欠けたメディを直そうとして、脳内に蓄えられている神経毒にやられて幻覚症状に陥っているらしい。
そこで、魔理沙が材料を調達し、パチュリーが解毒薬を調合し、
霊夢がその薬を無理やり力ずくでアリスの口にねじこむことで、何とかアリスを正気に戻すことに成功。
そのアリスが、今度は防毒もしっかりしながら修理することで、メディスンも元に戻ることができた。
なお、胸のサイズが一時的におっぱいいっぱいだった1号だったが、
そのサイズのままで元の生活に戻ると、必然的にジャッジメントシーズンの正体が自分だとバレてしまう、と思い、
泣く泣く自分の能力で、元のサイズに戻したのだそうだ。
2号のほうはというと、頭の回転が速くなっても、特に気にせずにいつもの日常に戻っていったらしい。
今日も今日とて、頭の中で立体将棋のルール作成など無駄なことを考えつつ、頭が疲れたら昼寝を貪るサイクルで、河原でサボタージュを満喫している。
アリスは何も聞き入れない勢いで三人を振り払おうとする。
だが、そこで魔理沙が気付く。アリスは毒にやられている。
どうやら脳が欠けたメディを直そうとして、脳内に蓄えられている神経毒にやられて幻覚症状に陥っているらしい。
そこで、魔理沙が材料を調達し、パチュリーが解毒薬を調合し、
霊夢がその薬を無理やり力ずくでアリスの口にねじこむことで、何とかアリスを正気に戻すことに成功。
そのアリスが、今度は防毒もしっかりしながら修理することで、メディスンも元に戻ることができた。
なお、胸のサイズが一時的におっぱいいっぱいだった1号だったが、
そのサイズのままで元の生活に戻ると、必然的にジャッジメントシーズンの正体が自分だとバレてしまう、と思い、
泣く泣く自分の能力で、元のサイズに戻したのだそうだ。
2号のほうはというと、頭の回転が速くなっても、特に気にせずにいつもの日常に戻っていったらしい。
今日も今日とて、頭の中で立体将棋のルール作成など無駄なことを考えつつ、頭が疲れたら昼寝を貪るサイクルで、河原でサボタージュを満喫している。