正義のマングース - ときめきメモリアル大辞典

正義のマングース【せいぎのまんぐーす】

『１』と『２』で登場したお助けキャラ。
修学旅行中、沖縄にてハブ・ロードにやられそうになった主人公を助けてくれるマングースのこと。

一時停止すればよく分かるのだが、アニメ「ガ〇バの冒険」に登場するイタチの帝王を思わせる真紅の目をしている。あちらの目はアルビノであるためらしいが。

「マングース斬鉄剣」でハブを八つ裂きにしてしまうが、その腹の中にいる主人公はしっかり無傷で助け出す頼れる助っ人（？）。
ただ、斬った後に「またつまらぬものを斬ってしまった」などとは言わない。(実は水無月琴子が不良との戦闘勝利時に似たようなセリフを放つ。)
また『１』では長大な爪を備えた巨大獣に変身し、さながら怪獣大決戦のような演出になる。『２』ではポリゴンモデルがそのまま巨大化するが、それでもハブに対して小さめである。

余談だが、沖縄や奄美大島など南西諸島の出身者によれば、現実にはマングースは人間が期待するほどハブを退治してはくれないそうだ。
原産地のインドに生息するコブラに対しては好戦的だが他の蛇にはさほど関心がないことと、ハブとマングースでは行動が活発な時間帯が違うのが原因らしい。
（鉢合わせてハブの方が先に手出しすれば当然やり返すそうだが）
また、マングースにしても危険なハブを相手するよりも他に手ごろな獲物が多い為、逆にヤンバルクイナやアマミノクロウサギといった天然記念物が襲われる被害が出ていて、最近では国が駆除に乗り出す始末だとか…
これも外来種による本来の生態系の乱れと言えよう。

関連項目

• 動物バトル