ウルトラマンワールド(昭和関連)

ここでは、昭和シリーズおよび、海外作品をメインにを扱ったもののみを取り上げます。

関連カテゴリ
ウルトラシリーズ
ウルトラマンワールド
ばっちしVシリーズ

概要

初期のウルトラマンワールドシリーズは、アニメ作品の『ザ★ウルトラマン』と『ウルトラマンUSA』の2作品も含めた昭和作品および、海外作品を中心に構成されており、多彩なテーマで各作品を取り上げたバラエティ豊富なタイトルが発売された。
この時期の巻は、直近作品であった関係からか、高確率で『ウルトラマンパワード』のBGMが流用されている。
ここでは、海外作品も含め、昭和作品メインのものについて取り上げる。

ラインナップ一覧

タイトル 発売年月日 ナレーション 概要
これがウルトラの国だ! 1995/3 島田敏 記念すべきシリーズ第1巻にして、ばっちしVシリーズ全体としても初のタイトル。
ウルトラの国の全貌について紹介
テーマソング集 ウルトラマンのうた 初代マン、A、レオ、80*1、ザ☆、パワードのOP主題歌を収録
テーマソング集 ウルトラセブンのうた セブン、帰りマン、タロウ、USA、グレートに加え、マン編同様にパワードのOPも収録
決定版!ウルトラヒーロー 1995/7 磯部弘
ウルトラしりとり大作戦!! 真地勇志
徹底比較!ウルトラマンパワード 磯部弘 テレビ放送に合わせて、初代マンとパワードを比較
ウルトラなぜ?なに?大作戦 1995/10
ウルトラマングレート大研究! テレビ放送に合わせたグレートの紹介
変身!ウルトラヒーロー 1996/3 変身シーンを題材としたため、旧シリーズで数少ない素面キャストの映像が映るタイトル
ウルトラクイズ大作戦!
必殺!ウルトラヒーロー 1996/5
ウルトラ怪獣激伝! 複数体が登場した怪獣・宇宙人を紹介
ウルトラスーパーランキング! 1996/7
ウルトラパワー大図鑑! 1996/9
宇宙人侵略ファイル! 1996/11 田中秀幸
ウルトラ戦士の仲間たち 歴代の仲間戦士および、仲間怪獣を紹介したもの。
アンドロ戦士まで取り上げられているが、なぜかユリアンは未紹介である
ウルトラマンのすべて! 1997/1 磯部弘 DVD版で再発
ロボット怪獣大集合!! 1997/3 島田敏 ウインダムが解説役として、歴代ロボ怪獣を取り上げたもの
ウルトラ戦士大作戦!! 1997/5 磯部弘
ウルトラセブンのすべて! 1997/6 DVD版で再発
ウルトラ怪獣攻撃百科! 1997/8 堀川亮*2
ウルトラ戦士のひみつ~赤の戦士~ 1997/9 置鮎龍太郎
ウルトラ戦士のひみつ~銀の戦士~ 1997/10
ウルトラマンタロウのすべて! 1998/1 磯部弘 DVD版で再発
帰ってきたウルトラマンのすべて! 1998/2
ウルトラマンエースのすべて! 1998/5

各巻の概要


1995年発売

  • 『これがウルトラの国だ!』
本シリーズ初のタイトルにして、ばっちしVシリーズ全体としても記念すべき初のタイトルで、ウルトラの国の全貌について紹介したもの。
本作がメディア初登場となるネオス&セブン21も新撮映像で紹介されている。
あの『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』のハヌマーン誕生シーンも使用されている。
  • 『テーマソング集 ウルトラマンのうた』
歴代シリーズの主題歌を2巻に分けて、1コーラスの原曲および、フルコーラスのカラオケで収録したもの。
マン、A、レオ、80(レオ、80はともに初期OP)、ザ★*3、パワードのOP主題歌を収録している。
各作品のOPタイトル映像も収録されており、これは下記の3巻も同様である。
  • 『テーマソング集 ウルトラセブンのうた』
全体的な構成は2巻と同じだが、こちらにはセブン、帰りマン、タロウ、USA、グレートおよび、2巻同様にパワードのOP主題歌を収録している。
なお、初期3巻の巻末には、『パワード』テレビ版ED『STARLIGHT FANTASY』が収録されている*4
  • 『決定版!ウルトラヒーロー』
歴代ウルトラヒーローのアクションシーンを中心に取り上げたもので、ネオスと21もパイロットフィルムの映像で紹介されている。
  • 『ウルトラしりとり大作戦!!』
いかにもキッズビデオらしい「しりとり」で歴代怪獣の名前をつなげて紹介する内容のタイトル。
ピグモン*5が進行役を務めており、かつて玩具同梱のビデオヒーローシリーズとして発売された『ウルトラ・ヒーロー伝説』シリーズ用のジャック&エースの新撮映像も使用されている。
  • 『徹底比較!ウルトラマンパワード』
初代マンとパワードの戦力を比較したもの。
初代マン#32のザンボラー戦の音声は、映画『ウルトラマンZOFFY』時と思われるものが使われた。
なお、『決定版!ウルトラヒーロー』から本巻までの同時発売の3タイトルには、巻末に玩具のサウンドバトラーシリーズおよび、ユタカ*6から発売された『音の出る絵本 ブックニクス』シリーズのCMが収録されている。
  • 『ウルトラなぜ?なに?大作戦』
ウルトラ戦士の戦力・能力の秘密をあらゆる角度から研究したもの。
なお、本作以外のタイトルは、基本的にウルトラシリーズのBGMが使われていたが、本作のみフリーBGMが使われており、他作品で聴かれる楽曲が多用されている。
コーナー名 概要
OP 1989年頃に放送された、ひらかたパークのCM
故郷パートから身長パートまで 『超光戦士シャンゼリオン』#36
NHK発売の教育ビデオ
『タロウ』#52パート 『電光超人グリッドマン』
なお、本編終了後には、「映像協力 NHKサービスセンター」という表記があるが、本編の救急車とショベルカーの映像に関係していると思われる。
  • 『ウルトラマングレート大研究!』
グレートの戦力および、怪獣との対決について取り上げたもの。
歴代戦士との比較コーナーもあり。
本作と『ウルトラなぜ?なに?大作戦』の巻末には、ばっちしVシリーズのラインナップ紹介が文字のみで紹介されている。

1996年発売

  • 『変身!ウルトラヒーロー』
歴代戦士の変身シーン、変身アイテムの紹介、ピンチからの変身シーンをメインに、ヒーローの変身について取り上げたもの。
平成テレビシリーズ以外で唯一、人物キャラの顔の映像が収録されている作品である。
+ 登場キャラ&使用映像
ヒーロー名 使用作品
ウルトラマン 『初代マン』#32
ウルトラセブン 『セブン』#3
ウルトラマンジャック 『帰りマン』#20
ウルトラマンエース 『A』#18
ウルトラマンタロウ 『タロウ』#13
ウルトラマンレオ 『レオ』#22
ウルトラマン80 『80』#45
ウルトラマングレート 『G』#5*7
ウルトラマンパワード 『パワード』#5
ウルトラマンジョーニアス 『ザ⭐︎』#14
ウルトラマンスコット 『USA』
ウルトラウーマンベス
ウルトラマンチャック
ウルトラの父 『A』#38
ウルトラの母 『タロウ』#1・20
ユリアン 『80』#50・49
ウルトラマンキング 『レオ』#39・26
アストラ 『レオ』#33
ウルトラセブン21 ワールド用新撮
ウルトラマンネオス
ゾフィー ワールド用新撮
『タロウ』#33
  • 今なお人間体が未登場のアストラ&キング、発売時点ではパイロット版だったネオス&21は、人間体のない戦士として取り上げられている。
  • 『ウルトラクイズ大作戦!』
ヒーローと怪獣の対決に関するクイズを出題したもの。
本作と『変身!ウルトラヒーロー』のみ、本編前に「TSUBRAYA COMMUNICATIONS」というタイトルの子供向けCGアニメが収録されている。
  • 『必殺!ウルトラヒーロー』
歴代ヒーローの必殺技と武器を紹介したもの。
『6兄弟VS怪獣軍団』からの映像も使用されている。
  • 『ウルトラ怪獣激伝!』
同族が出現した怪獣・宇宙人を取り上げたもの。
こちらも上記の『必殺!』同様に『6兄弟VS怪獣軍団』の映像を収録している。
  • 『ウルトラスーパーランキング!』
ヒーロー、怪獣、宇宙人に限らず、ウルトラシリーズを代表するあらゆる要素のベストランキング。
防衛チームの基地および自動車のランキングも紹介されているが、極力人物キャラの顔を映さない構成になっている。
  • 『ウルトラパワー大図鑑!』
各ヒーローの特殊能力を紹介したもの。
OPではビッグファイトシリーズの映像を流用し、バックに『G』海外版のテーマソングを重ねる形式を取っている。
必殺光線ポーズの紹介もあり。
  • 『宇宙人侵略ファイル!』
宇宙人および宇宙怪獣の戦力を紹介したもの。
宇宙船・円盤の紹介コーナーもあり。
  • 『ウルトラ戦士の仲間たち!』
ゾフィー、父、母、アストラ、キングをはじめとしたいわゆるサブキャラの紹介。
カプセル怪獣をはじめとした正義の怪獣や、防衛チームとの共同作戦も紹介*8されているが、なぜかユリアンは未紹介である。
また、アンドロ戦士についても取り上げられているが、なぜか映像は一部分のみで、ほとんどがスチール写真での紹介となっている。
なお、タイトルバックには、映画『ウルトラマン 怪獣大決戦』時に撮影されたと思われるウルトラ6兄弟とジョーニアスの映像が使われている。

1997年発売

この年から、『ティガ』の放送に合わせて、平成シリーズも取り上げられるようになったため、昭和シリーズ関連のもののみ記載する。
  • 『ウルトラマンのすべて!』
初代マンの戦力・怪獣&宇宙人・名対決・科特隊のメカについて取り上げたもの。
メカ関連の紹介映像における、人物関連の映像は人物の顔が映らないように、後ろ姿および手袋のアップ映像が使われている。
  • 『ロボット怪獣大集合!!』
ウインダム*9が進行役となり、ウルトラシリーズに登場した歴代のロボ怪獣を取り上げたもの。
  • 『ウルトラ戦士大作戦!!』
陸・海・空に分けて、パワードまでのウルトラ戦士と怪獣・宇宙人の対決を取り上げたもの。
  • 『ウルトラセブンのすべて!』
『ウルトラマンのすべて!』と同様に、セブンの戦力・怪獣&宇宙人・名対決・ウルトラ警備隊のメカを取り上げたもの。
  • 『ウルトラ怪獣攻撃百科!』
タロウが進行役となり、歴代怪獣・宇宙人の技を紹介したもの。
シミュレーションとして、シリーズ本編から別々の映像を組み合わせたタロウVS歴代バルタンの対決パートも紹介されている。
タロウの声は、『ウルトラマン超闘士激伝』のOVAでもタロウ役を演じた堀川亮(現:堀川りょう)氏。
  • 『ウルトラ戦士のひみつ~赤の戦士~』
セブン、タロウ、レオ、アストラ、ジョーニアス、スコット、セブン21の赤の戦士7人を取り上げたもの。
  • 『ウルトラ戦士のひみつ~銀の戦士~』
初代マン、ジャック、エース、80、グレート、パワード、ネオスの銀の戦士7人を取り上げたもの。

1998年発売

ティガに続く『ダイナ』の影響で、平成シリーズの展開が本格的に目立ったため、昭和シリーズのみを取り上げたものはこの年が最後となる。
  • 『ウルトラマンタロウのすべて!』
マン、セブンと同一の構成で、タロウの代表的な要素を取り上げた「~のすべて!」シリーズ第3弾。
  • 『帰ってきたウルトラマンのすべて!』
タロウ編に続けて、ジャックの代表的な要素を取り上げた「~のすべて!」シリーズ第4弾。
タイトルは『帰ってきたウルトラマン』だが、もちろん本編ではジャックの呼称である。
  • 『ウルトラマンエースのすべて!』
エースの代表的な要素を取り上げた「~のすべて!」シリーズ第5弾。
かつて発売された『ビデオヒーロー』シリーズ用のエースの新撮映像も使用されている。
本作が最後の旧作メインのタイトルとなった。

再発

旧作シリーズのうち、「~のすべて!」シリーズの5タイトル(初代マン~タロウ)は、のちにそれぞれ単独タイトルでDVDとして再発された*10
商品ジャケットと実際の映像では、『ウルトラマンワールド』のシリーズ名の表記はカットされている。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年08月12日 00:15

*1 レオと80はともに初期OP。

*2 現:堀川りょう。

*3 タイトルバックは後期版仕様。

*4 映像は、1巻はパワードと怪獣、2巻はパワードバルタン星人戦、3巻はパワードダダ戦を中心に使用されている。

*5 声は女性声優が担当。

*6 かつて存在したバンダイグループの玩具メーカーで、2003年にかつてのバンダイの子会社だった玩具メーカーと同じ「ポピー」に変更後、07年には同じバンダイグループのプレックスと合併した。

*7 映像は再編集版の『ゴーデスの逆襲』から使用。

*8 本作ではUSAは未紹介だが、同パートのBGMは同作EDの『時の中を走りぬけて』である。

*9 声は島田敏氏が担当。

*10 5本とも、レンタル版も展開あり。