可愛がっていた猫が死んだ。その時からだ、あの子が可笑しくなってしまったのは。
【名前】遊子谷 宵子(ゆすたに よいこ)
【年齢】28
【性別】女
【容姿】丁寧に梳かしてできた乱れのない黒髪はサラサラとしている。前髪は長く目元が見えないほど。肌は青白くて不健康。やや垂れ気味な黒い目には隈だらけで睡眠不足なんてのは一目で丸わかり。女性らしい凹凸のある安産型。
158㎝/60㎏とぽっちゃりに見せる脂肪は至る所をふくよかにしている。服装はタイトなリブニットのタートルネック(スミ黒)にシックなカラーのロングスカート(ワインレッド)。足元はサイドファスナーショートブーツ(ブラック)で、体型を隠し落ち着いたコーディネートを心掛けているそう。腕に一つ金の腕輪をしている他に装飾品などはしておらず、特徴的なのはフレーム枠の細い金の丸眼鏡だけ。
【性格】宵子はとにかくスローペースだ。動作はもちろん、言葉を喋るのもゆっくりだし、食べるのだって遅い。もそもそしてて鈍臭いかと言われれば、そうだな。ドジは少ない方かもしれない。何事にも丁寧に取り組むから遅いのかもね。それともう一つ。特別じゃないけどみんなに優しい。誰も彼もが彼女にかかれば小さな子供みたいだ。……そりゃあ、年上の人ならちょっとだけ甘えちゃうかもしれないけど。我慢することが得意で、人を庇うのも得意。誰かを守ってあげたい、そんな気持ちが人一倍強いお姉さんだ。決しておばさんではない。
【魔法】『 You will have my dream 』切っ掛けはなんだったかな。抗がん剤だとか、避妊薬だとか、ストレスだとか、運動不足だとか。色々あるけれど、そのどれかから始まった宵子の不眠症。心休まる暇が無くて、眠れなくて、ずっとずっと起きていた。眠れた、と思ったらまた起きて。起きて、起きっぱなし。それから電池が切れたみたいに倒れる。それの繰り返しだ。そのサイクルの中で宵子は魔法を使えるようになったらしい。原因は、誰かが縫った糸。首のところに薄らとラダーステッチがなされている。触れなければ分からない、薄い皮膚と皮膚とを繋ぐ糸。血液のように赤いそれはよく見れば透けている。ほんとうに、よくよく見れば。その糸によって起こる魔法を宵子は知らない。寝ている間、誰かが傍で護っていることを知らないのだ。
詳細__彼女が寝ている間のみに現れる一匹のねこ。ネコ。猫。誰がどう見たって立派な猫だ。黒い体毛の金の目を持つ猫。……その大きさを除けば。辺りに塵が飛散していなければ。体長2mはあろうかと思われるその黒い猫は彼女を守るように、食べるように、見えないように、覆い被さって隠してしまう。不要に触るとその大きな牙で、鋭い爪で、貴方は怪我をしてしまうかもしれない。呉々も扱いには要注意。そしてもうひとつ、これは人外たちにだけみえる姿をもつ。幼子がラクガキしたような乱れた線の白いネコのような何か。その大きさは変わらずに、実線であるふちどり線は蠢く。ぐるぐると円を重ねたような目や底無し闇のような塗りつぶされた口は吸い込まれそうな黒である。身体は白くて、鳴き声は「にゃあ」
【得物】スタンガン、拳銃一丁
【sv】「猫が靴を温めて待っているよ、早く出ておいで」
「どうしたの、(あなたの名前)。そんなに情けない顔して、かっこいいのが台無しだ。……いいんだよ、何があったか話してご覧なさいな」
「眠れないきみへ、私が魔法を掛けてあげよう。……大丈夫さ、すぐに眠くなるよ。口の中で溶けるわたあめみたいに、すぐにね」
「私はいいんだよ、きみの寝顔が見たいから……そうそう。だからね、気にしなくてもいいんだよ」
「ふぁあ、……んん。なんだか私も眠くなってしまったな。……一緒に寝ようか、(あなたの名前)」
【性別】女
【容姿】丁寧に梳かしてできた乱れのない黒髪はサラサラとしている。前髪は長く目元が見えないほど。肌は青白くて不健康。やや垂れ気味な黒い目には隈だらけで睡眠不足なんてのは一目で丸わかり。女性らしい凹凸のある安産型。
158㎝/60㎏とぽっちゃりに見せる脂肪は至る所をふくよかにしている。服装はタイトなリブニットのタートルネック(スミ黒)にシックなカラーのロングスカート(ワインレッド)。足元はサイドファスナーショートブーツ(ブラック)で、体型を隠し落ち着いたコーディネートを心掛けているそう。腕に一つ金の腕輪をしている他に装飾品などはしておらず、特徴的なのはフレーム枠の細い金の丸眼鏡だけ。
【性格】宵子はとにかくスローペースだ。動作はもちろん、言葉を喋るのもゆっくりだし、食べるのだって遅い。もそもそしてて鈍臭いかと言われれば、そうだな。ドジは少ない方かもしれない。何事にも丁寧に取り組むから遅いのかもね。それともう一つ。特別じゃないけどみんなに優しい。誰も彼もが彼女にかかれば小さな子供みたいだ。……そりゃあ、年上の人ならちょっとだけ甘えちゃうかもしれないけど。我慢することが得意で、人を庇うのも得意。誰かを守ってあげたい、そんな気持ちが人一倍強いお姉さんだ。決しておばさんではない。
【魔法】『 You will have my dream 』切っ掛けはなんだったかな。抗がん剤だとか、避妊薬だとか、ストレスだとか、運動不足だとか。色々あるけれど、そのどれかから始まった宵子の不眠症。心休まる暇が無くて、眠れなくて、ずっとずっと起きていた。眠れた、と思ったらまた起きて。起きて、起きっぱなし。それから電池が切れたみたいに倒れる。それの繰り返しだ。そのサイクルの中で宵子は魔法を使えるようになったらしい。原因は、誰かが縫った糸。首のところに薄らとラダーステッチがなされている。触れなければ分からない、薄い皮膚と皮膚とを繋ぐ糸。血液のように赤いそれはよく見れば透けている。ほんとうに、よくよく見れば。その糸によって起こる魔法を宵子は知らない。寝ている間、誰かが傍で護っていることを知らないのだ。
詳細__彼女が寝ている間のみに現れる一匹のねこ。ネコ。猫。誰がどう見たって立派な猫だ。黒い体毛の金の目を持つ猫。……その大きさを除けば。辺りに塵が飛散していなければ。体長2mはあろうかと思われるその黒い猫は彼女を守るように、食べるように、見えないように、覆い被さって隠してしまう。不要に触るとその大きな牙で、鋭い爪で、貴方は怪我をしてしまうかもしれない。呉々も扱いには要注意。そしてもうひとつ、これは人外たちにだけみえる姿をもつ。幼子がラクガキしたような乱れた線の白いネコのような何か。その大きさは変わらずに、実線であるふちどり線は蠢く。ぐるぐると円を重ねたような目や底無し闇のような塗りつぶされた口は吸い込まれそうな黒である。身体は白くて、鳴き声は「にゃあ」
【得物】スタンガン、拳銃一丁
【sv】「猫が靴を温めて待っているよ、早く出ておいで」
「どうしたの、(あなたの名前)。そんなに情けない顔して、かっこいいのが台無しだ。……いいんだよ、何があったか話してご覧なさいな」
「眠れないきみへ、私が魔法を掛けてあげよう。……大丈夫さ、すぐに眠くなるよ。口の中で溶けるわたあめみたいに、すぐにね」
「私はいいんだよ、きみの寝顔が見たいから……そうそう。だからね、気にしなくてもいいんだよ」
「ふぁあ、……んん。なんだか私も眠くなってしまったな。……一緒に寝ようか、(あなたの名前)」