概要
8000系
は、京阪電鉄の優等種別向け車両。ダブルデッカー車両やプレミアムカーを連結しているだけでなく、その他の車両も他の形式では見られないような豪華な内装が特徴。3000系と並び、京阪を代表する車両といっていいだろう。
基本情報
| 京阪8000系 | |
|---|---|
| 京阪3000系 | |
| 運用者 | 京阪電気鉄道 |
| 運用路線 | 京阪本線、中之島線、鴨東線 |
| 両数 | 8両(内1両がPREMIUM CAR) |
| 製造数 | 8両10編成、80両 |
| 製造年 | 1989~1993年 |
| 運用期間 | 1989/10/5~ |
| プレミアムカー導入 | 2017/8/20 |
| 軌間 | 1435mm(標準軌) |
| 電気方式 | 直流1500V |
| 最高速度 | 120km/h |
| 起動加速度 | 2.5km/h/s |
| 減速度 | 4.0km/h/s |
| 全長 | 先頭車 18900mm 中間車 18700mm |
| 全幅 | 2780mm |
| 全高 | 4205mm |
| 車体 | アルミ合金 |
| 制御方式 | 界磁位相制御 |
内装
現在では3000系と併せて京阪の顔とすることが多いが、デビュー当初は「テレビカー」の連結もあったほか公衆電話の設置などもあり、現在には撤去されてしまった豪華な設備もたくさんあった。
基本的な内装
従来の
京阪特急
向け車両とうって変わって、前面側面共に眺望を重視した大型の窓を設置し、沿線の風景をより眺めやすくなった。また、高級感を演出するため、火災防止などの面で鉄道車両では採用されにくいカーテンを採用し、華やかな雰囲気の演出に一役買っている。
現在の内装は2011年ごろにテレビの撤去などにあわせてリニューアルされたものであり、床面や座席モケットの黒と壁の色であるベージュを基調としたシックなデザインである。また、混雑緩和のために車端部に設置されていたクロスシートはハイバック式のロングシートに交換され、立ち客定員の増加に一定の効果を与えている。
現在の内装は2011年ごろにテレビの撤去などにあわせてリニューアルされたものであり、床面や座席モケットの黒と壁の色であるベージュを基調としたシックなデザインである。また、混雑緩和のために車端部に設置されていたクロスシートはハイバック式のロングシートに交換され、立ち客定員の増加に一定の効果を与えている。
テレビカー
概要
テレビカーの誕生は、1953年に登場した
京阪特急
用車両の1800系に、当時世の中に誕生したばかりであった白黒テレビを搭載し、集客を図ったことである。これ以降にデビューした
京阪特急
用車両は、同形式までテレビカーの連結を行って運転された。また、車内に設置されるテレビは沿線の大阪府門真市に本社を構える松下電器(現在のパナソニック)製のものが主に使われていた。(最後の数年間は地デジ化に伴い三菱電機製のものに更新されていた)
主に放映されていた番組
基本的にはNHK大阪総合を放映していたが、乗務員の判断や乗客からの要望でスポーツイベント(主に野球の阪神戦など)中継を実施しているチャンネルに切り替えられることもあった。また、天満橋~淀屋橋と七条~出町柳の地下区間でもテレビ番組を受信するためのケーブル線が引かれており、これにより映像が途切れたりすることはなかった。
引退
地デジ化に伴う地下区間での放映終了や受信設備を設置していなかった中之島線の開業、そもそもの世間一般へのテレビの普及などに伴い需要減と設備維持が徐々に困難になっていたことから、2011年ごろに内装のリニューアルを兼ねてテレビの撤去が発表された。純正の8000系車両では2012年7月に、初代3000系からの編入車を含めると8030系引退の2013年1月にそれぞれ運行を終了し、
京阪特急
の一つの代名詞に終止符が打たれた。ただし、テレビの撤去と同時に行われたリニューアルで全車両にLCD式案内表示器が設置されてはいる。(まったくの別物であるが)
ダブルデッカー
先代の特急車両である初代3000系に、混雑緩和や集客力向上の目的から2階建て車両を連結することになった。初代3000系に連結された車両は平屋からの改造であったが、土日を中心に2階建て車両に乗客が殺到。これを受けて、後継となる同形式にも2階建て車両を連結することとなった。
同形式に連結された2階建て車両は新造のものであり、デビュー当初は側面に祇園祭の様子を表したイラストが施されていた。
同形式に連結された2階建て車両は新造のものであり、デビュー当初は側面に祇園祭の様子を表したイラストが施されていた。