初めに
FF15は発売前一週間以上前にフラゲが発生してそれを見た人物によって
ネットの掲示板にネタバレ画像が貼られたりシナリオのネタバレが書かれたりして
ネタバレ情報がネット上で拡散される異常な状況が発生していた
後日田畑がとんでもない発言をし更なる混迷に導いて騒動を引き起こしたのは別の話-
何故まだ発売されないはずのFF15が各国でフラゲされたのか?
FF15発売日の1週間以上前にフラゲ配信をされた要因は大きく分けて2つ
FFシリーズで初めて全世界同時発売をやった点
ペルソナ5の様にフラゲをガチガチに規制してなかった点
である
FFシリーズで初めて全世界同時発売をやった点
世界のFF、AAAタイトルを過信している田畑端は12言語に対応して全世界同時発売を決行した
衰退期に入った日本国内はコンシューマーゲームの売り上げが低下しつつあり
海外にも目を向けるのは必然ともいえる
しかし日本とは違い海外の流通は国土の広さやインフラの関係により
1週間以上前に小売にゲームが納入される場合がほとんどである
その為、小売が売ろうとすれば1週間以上前にFF15を売り出すことが可能であり
購入したユーザーがPS4の配信機能を利用したりキャプチャーボードを利用して
動画サイトにFF15のプレイ動画を流す事ができてしまった
ぶっちゃけ海外の小売がフライングして売り出すのを防ぐ手立てはないので
日本で先にゲームを販売してその後に世界同時発売を行えば
少なくとも日本国内にフラゲ情報が来ても既に販売されてる状態か販売間近で
そこまで大事になることはなかった
フラゲはFFシリーズ初の全世界同時発売だからこそ起きた悲劇ともいえるだろう
ペルソナ5の様にフラゲをガチガチに規制してなかった
フラゲ防ぐ手立てがなかったとしてもフラゲに対して断固として阻止する措置をとれば
ゲームを期待していたユーザーにネタバレを見られる可能性が下がったはずである
しかしスクエニが取った策は動画サイトで投稿されている動画を1つ1つBANするだけの愚策を行った
PS4の配信機能で制限したのはエンディングで流れる【スタンドバイミー】だけであったことが
フラゲ配信を加速させて結果的にゲームの序盤からゲームクリアまでのフラゲ動画を出てしまった
その後スクエニが慌てて該当動画をBANしたが後の祭りであった…
※基本的にFF15は正規のルートで購入されPS4の配信機能を利用したので動画投稿自体は問題なく
いちいちスクエニがyoutube側に権利申し立てをしないと動画をBANできなかった
それがシナティスがエンディングまで行って【
つれぇわBAN】されるまで配信ができた要因と考えられる(あくまで推測だが)
結局FF15が未完成であることがフラゲで暴露され売り逃げが失敗に終わった
これが最近発売されたFFナンバリングタイトルの中でも最悪の結果である
FF15の国内初週販売本数69万に繋がったとも考えられる
だがもし名作であったらフラゲ配信でもあそこまで大荒れはしないはずである
過去に出されたゲームであっても有名実況者や動画投稿者がプレイする動画を見て
購入やダウンロードしてプレイする視聴者が実際にいるはずである
よってフラゲ配信で売り上げが著しく落ちるのであればそのゲームはその程度だったともいえなくはない
まあフラゲは防ぎようがないがもう少しスクエ二がまともな対応をしていれば
もう少し別な結末があったと思うと残念でならない
最終更新:2018年11月18日 23:12