機体名 | ガンダム試作四号機 宇宙海賊ラビットボム仕様「ラビット・ガーベラ」 |
頭頂高 | 21.5m |
所属 | 宇宙海賊ラビットボム |
開発 | 宇宙海賊ラビットボム |
装甲材質 | GTP装甲 |
搭乗者 | ロップス・ファルジー |
概要
バーニマムガンダムを強化したMS
最大の変更点はヴォアチュールリュミエール・ユニットの搭載であり、フレキシブル・ブースター・ユニットの代替装備として背部に装備する
ジェネレーター自体にも改良が加えられ、最大出力、通常出力ともに向上、更にはエネルギー系統の大幅な改善により過剰出力であったそれを最適に活用できるように、これらはヴォアチュールリュミエールの安定稼働に貢献するのみならず高出力武装の複数同時使用やパワーの増強などを支えている
これらの高性能化に耐えられるようにフレームにはガンダニュウム合金を採用、装甲もそれに合わせて追加機能と共に一新した
最大稼働時の装甲スライドによる強制排熱機能は健在ながら装甲の展開後にスライド部が金色色の発光を行う、これはスターゲイザーと同様の推力補正用サブスラスターであり、出力の向上で更に大推力を発揮する本機の機動を調整する役割を持つ
トリコーン装備により頭頂高が1m高くなる
最大の変更点はヴォアチュールリュミエール・ユニットの搭載であり、フレキシブル・ブースター・ユニットの代替装備として背部に装備する
ジェネレーター自体にも改良が加えられ、最大出力、通常出力ともに向上、更にはエネルギー系統の大幅な改善により過剰出力であったそれを最適に活用できるように、これらはヴォアチュールリュミエールの安定稼働に貢献するのみならず高出力武装の複数同時使用やパワーの増強などを支えている
これらの高性能化に耐えられるようにフレームにはガンダニュウム合金を採用、装甲もそれに合わせて追加機能と共に一新した
最大稼働時の装甲スライドによる強制排熱機能は健在ながら装甲の展開後にスライド部が金色色の発光を行う、これはスターゲイザーと同様の推力補正用サブスラスターであり、出力の向上で更に大推力を発揮する本機の機動を調整する役割を持つ
トリコーン装備により頭頂高が1m高くなる
武装
全武装の同時使用も可能だが、ランニングコストと機体負荷に配慮して一部装備のみを使う
固定兵装
- アーマーシュナイダー×2
- 頭部バルカン・ビームライフル
腰部にリアスカートにマウント可能な標準モデル、予備のEパックも同位置にマウントする
- クローアンカー×2
クロー部分が小型してワイヤーの巻き取り装置も含めてフロントスカート内に内蔵
- ビームサーベル×2
ビームガン兼用のビームサーベル、格闘兵装が充実している本機であるが、信頼性を考慮して従来式のビームサーベルも引き続き装備している
強化型ディフェンス・マントの改良版
発生機の薄型化に伴い軽量化されており、可動性や防御力などの全体的なスペックも向上
劇的な変更点があるわけでは無いが、総合評価としてはようやくプラネイト・ディフェンサーと同程度の運用性を手に入れた
発生機の薄型化に伴い軽量化されており、可動性や防御力などの全体的なスペックも向上
劇的な変更点があるわけでは無いが、総合評価としてはようやくプラネイト・ディフェンサーと同程度の運用性を手に入れた
標準兵装
- ビームライフル
腰部にリアスカートにマウント可能な標準モデル、予備のEパックも同位置にマウントする
- インファイト・ビームダガー×2
両腕前腕部内側に搭載された超至近距離用格闘兵装、装備自体が小型なので出せる刃は短いが十分な威力を持つ
- ビームシールド×2
両腕前腕部外側に搭載された防御兵装、ディフェンス・マントⅡがあるため補助兵装としての役割が大きい
インファイト・ビームダガーとビームシールドは一体化している腕部外付け兵装である
格闘用オプション
- スクヴェイダー ビーム対艦刀
小型ジェネレーターを内蔵するビーム対艦刀、本体のエネルギーを回すことで更に威力を向上させることも可能
試作段階で搭載していたドッキング機能をオミットしており、単純な超高威力近接兵装になっている
背部にマウントする形に変更され、パワーの向上により片腕でも振り回せる
試作段階で搭載していたドッキング機能をオミットしており、単純な超高威力近接兵装になっている
背部にマウントする形に変更され、パワーの向上により片腕でも振り回せる
- ビームブーメラン ラゴヴォロン×2
後述する射出装置に装填されているビームブーメラン
通常のビームブーメランと同様に腕部での投擲やビームサーベルとしての仕様も可能である
通常のビームブーメランと同様に腕部での投擲やビームサーベルとしての仕様も可能である
- ビームブーメラン射出装置×2
サイドスカートに装備するビームブーメランの射出装置
腕部を使用せずビームブーメランを投擲することが可能であり、射出時は両腕がふさがっていることを想定してサブアームでの回収と再装填を前提にしている
腕部を使用せずビームブーメランを投擲することが可能であり、射出時は両腕がふさがっていることを想定してサブアームでの回収と再装填を前提にしている
砲撃用オプション
- レプスコルヌトゥス メガ・ビームキャノン
背部にアームで固定されるジェネレーター内蔵の大型高出力ビーム砲
本体ジェネレーターのみでなく、アーム経由で本体ジェネレーターと直結させた超高出力ビームも照射可能
本体ジェネレーターのみでなく、アーム経由で本体ジェネレーターと直結させた超高出力ビームも照射可能
最終決戦仕様での追加予定兵装
- サブアーム×2
ビームブーメランの改修や各種兵装の運用補助を担うサブアーム
宇宙海賊ラビットボム内で標準的に使用されるものをそのまま搭載しており、ビームガン兼用のビームサーベルも備えている
宇宙海賊ラビットボム内で標準的に使用されるものをそのまま搭載しており、ビームガン兼用のビームサーベルも備えている
- トリコーン
火力の増強に伴い頭部に増設された大型多目的センサーユニット、三角帽子(トリコーン)に酷似した外見を持つためこの名前になった
単純なセンサーユニットとしての役割だけではなく、つばの部分が放熱版にもなっていたり用のメガ・コンデンサーを内蔵するなど機能は多岐に渡る
単純なセンサーユニットとしての役割だけではなく、つばの部分が放熱版にもなっていたり用のメガ・コンデンサーを内蔵するなど機能は多岐に渡る
- トリコーン内蔵バルカン
トリコーンによって元々の頭部バルカンの砲身がふさがれることになったので、そちらを外してトリコーン内に移した
威力、弾数ともに据え置き
威力、弾数ともに据え置き
- 顎部ハイメガ粒子砲「アギト」
元々放熱の為に存在していた口部の装甲スライド機能をトリコーンの装備により頭部での放熱に余裕が出来たためそのスペースに組みこまれたハイメガ粒子砲、最大稼働モードでのみ使用可能
発射時には口を開くように上下に装甲が展開し、そこから砲身が見える
メガコンデンサーはトリコーンに内蔵されており、尚且つ胴体からのジェネレーター出力の供給用にもバイパスが必要だったためデュアルアイの片方を廃してスペースを確保
従って本機はモノアイ構造になっており、片目が眼帯状のパーツで塞がれている
ただし本機はトリコーンにセンサーユニットの大半を依存するためこれによる性能的問題はほぼ無いとされる
またハイメガ粒子としてだけではなく通常時にも収束率と貫通力を重視した線状の切り裂くように照射するビームも発射可能、この場合はハイメガ粒子として使用する時ほど装甲を開かなくても良いのが特徴である
発射時には口を開くように上下に装甲が展開し、そこから砲身が見える
メガコンデンサーはトリコーンに内蔵されており、尚且つ胴体からのジェネレーター出力の供給用にもバイパスが必要だったためデュアルアイの片方を廃してスペースを確保
従って本機はモノアイ構造になっており、片目が眼帯状のパーツで塞がれている
ただし本機はトリコーンにセンサーユニットの大半を依存するためこれによる性能的問題はほぼ無いとされる
またハイメガ粒子としてだけではなく通常時にも収束率と貫通力を重視した線状の切り裂くように照射するビームも発射可能、この場合はハイメガ粒子として使用する時ほど装甲を開かなくても良いのが特徴である
その他装備
- ヴォアチュールリュミエール・ユニット
背部に搭載された可動式のウイングユニット
フレキシブル・ブースター・ユニットの柔軟な可動を引き継いでおり、ヴォアチュールリュミエールの大推力を最大限活かす構造を持つ
エネルギー消費が激しいヴォアチュールリュミエールは高出力を持て余していた本機と相性が非常によく、全体重量が大きく増加した本機でも推力に大幅な余裕を持たせながら機動力を強化している
安定稼働の為に小型のジェネレーターを備え各種兵装のマウントやサブアームの搭載など多機能プラットフォームでもある
またスターゲイザーと同様に荷電粒子のリングを発生させることが可能であり、制御可能なこれを武装として使用することも可能
しかしながら普段は無駄なエネルギー消費を抑えるために意図的に抑え込まれており、最大稼働時などに限定的な使用に留まっている
フレキシブル・ブースター・ユニットの柔軟な可動を引き継いでおり、ヴォアチュールリュミエールの大推力を最大限活かす構造を持つ
エネルギー消費が激しいヴォアチュールリュミエールは高出力を持て余していた本機と相性が非常によく、全体重量が大きく増加した本機でも推力に大幅な余裕を持たせながら機動力を強化している
安定稼働の為に小型のジェネレーターを備え各種兵装のマウントやサブアームの搭載など多機能プラットフォームでもある
またスターゲイザーと同様に荷電粒子のリングを発生させることが可能であり、制御可能なこれを武装として使用することも可能
しかしながら普段は無駄なエネルギー消費を抑えるために意図的に抑え込まれており、最大稼働時などに限定的な使用に留まっている
- バイオセンサー
ジェネレーターの出力制御に直結しており、感情の高ぶりがそのまま出力向上につながるシステムを採用している
C-ZEROシステムの補助機構も担っており、パイロットとのシステムの仲介を行っている
C-ZEROシステムの補助機構も担っており、パイロットとのシステムの仲介を行っている
- C-ZEROシステム
ラビットボムが入手したZEROシステムのデータを元に独自に開発したゼロシステムのコピー品
開発したといっても再現不可だった部分をバイオセンサーの機能などで補っただけの劣化コピーで、システム単体では最低限の完成度しかない
パイロットに強いる負担も大きく、バイオセンサーと本機の最大稼働を組み合わせでやっと理論上はオリジナルと同程度の機能を発揮することが可能である
開発したといっても再現不可だった部分をバイオセンサーの機能などで補っただけの劣化コピーで、システム単体では最低限の完成度しかない
パイロットに強いる負担も大きく、バイオセンサーと本機の最大稼働を組み合わせでやっと理論上はオリジナルと同程度の機能を発揮することが可能である
- GTP装甲
宇宙海賊ラビットボムがガンダニュウム合金採用のワンオフMSを製造するにあたりPS装甲の同時採用を模索して独自開発した装甲
とはいっても単純にTP装甲の通常装甲部分をガンダニュウム合金製にしたものであり、既存技術の組み合わせでしかない
ただガンダニュウム合金単体でもそれなりの防御力を持たせようと既存のTPS装甲よりも通常装甲の部分を多少厚くしている(それでも通常のガンダニュウム合金採用MSよりは相当薄い)ためガンダニュウム合金製装甲、TP装甲どちらと比較しても大幅に重量を増すこととなった
一応TP装甲の利点であるエネルギー消費の軽減や二重の防御手段による極めて高い装甲強度など優れた点はいくつもあるが生半可な推力では置物と化し、通常の推進機関でそれだけの推力を生み出す推力剤の使用量では活動時間に大きく制限が生まれることから本装甲はヴォアチュールリュミエールとの同時採用を基本にしている
なお元々実弾に対して高い防御力を誇るガンダニュウム合金にわざわざTP装甲を組み合わせたのは組織事情が深く関わっている
それは小規模組織である以上ガンダニュウム合金の安定供給が極めて難しい点であり、機体性能の関係上フレーム部などに使用されているガンダニュウム合金を減らす、もしくは代替素材にすることは許容できず結果的に装甲にてガンダニュウム合金の節約が検討された
そして生まれたのが本装甲であり、機体全体の大幅な重量増加と引き換えに防御力を上げつつガンダニュウム合金使用量を節約することに成功した
とはいっても単純にTP装甲の通常装甲部分をガンダニュウム合金製にしたものであり、既存技術の組み合わせでしかない
ただガンダニュウム合金単体でもそれなりの防御力を持たせようと既存のTPS装甲よりも通常装甲の部分を多少厚くしている(それでも通常のガンダニュウム合金採用MSよりは相当薄い)ためガンダニュウム合金製装甲、TP装甲どちらと比較しても大幅に重量を増すこととなった
一応TP装甲の利点であるエネルギー消費の軽減や二重の防御手段による極めて高い装甲強度など優れた点はいくつもあるが生半可な推力では置物と化し、通常の推進機関でそれだけの推力を生み出す推力剤の使用量では活動時間に大きく制限が生まれることから本装甲はヴォアチュールリュミエールとの同時採用を基本にしている
なお元々実弾に対して高い防御力を誇るガンダニュウム合金にわざわざTP装甲を組み合わせたのは組織事情が深く関わっている
それは小規模組織である以上ガンダニュウム合金の安定供給が極めて難しい点であり、機体性能の関係上フレーム部などに使用されているガンダニュウム合金を減らす、もしくは代替素材にすることは許容できず結果的に装甲にてガンダニュウム合金の節約が検討された
そして生まれたのが本装甲であり、機体全体の大幅な重量増加と引き換えに防御力を上げつつガンダニュウム合金使用量を節約することに成功した
- 最大稼働モード
本機の最高戦闘用形態であり、バイオセンサーにより制御されるジェネレーター出力が高まることでこの状態に移行する
外見的には装甲のスライドに合わせて全身のサブスラスターが金色に発光する
機体の高機動化、武装の高威力化のみならず荷電粒子のリングやC-ZEROシステムの全機能解放、アギトのハイメガ粒子砲など本機のポテンシャルを最大限発揮することが可能となる
(大規模戦闘内での1レス、一度のダイスロールのみ可能)
外見的には装甲のスライドに合わせて全身のサブスラスターが金色に発光する
機体の高機動化、武装の高威力化のみならず荷電粒子のリングやC-ZEROシステムの全機能解放、アギトのハイメガ粒子砲など本機のポテンシャルを最大限発揮することが可能となる
(大規模戦闘内での1レス、一度のダイスロールのみ可能)