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  • 亀裂入りのプリズムと分光現象の一考察

uma-musumeになりたい部 @ ウィキ

亀裂入りのプリズムと分光現象の一考察

最終更新:2022年10月10日 18:41

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だれでも歓迎! 編集
「──ああ、経過は良好。お前の見立てともズレてない」
「──当分は泳がせておくさ、そう焦る必要もないだろう……暫くは様子見で行く」
「──連休前に悪かったな、場合によっちゃ連絡入れるが基本無いと思ってくれ。じゃあな」
「……というわけで、当初の予定通り明日からはプールでリハビリしましょうか!」
「その流れで本当に私を『泳がせておく』相談だったってオチあります????」

 皐月一日は土曜日、前日が平日であることに目を瞑れば7日連続休日の黄金週間。出走レースの決め方次第では時間がたっぷり生まれることもあって、チームでの旅行だったり実家への帰省だったりが多く見られる時期。
 そんな昼下がり、私はトレーナーさんと2人で学園のプールを占拠していた。……実際には利用者申請が他に無かっただけなんだけど。まあリハビリ目的での利用、普通に泳ぐわけじゃないから人が少ないのはむしろ大助かり。
『繰り返しますが、無理だけは禁物です。少しでも不調が見られたらすぐ止まってください』
「はい! 報告と相談は基本中の基本ですからね!」
『では初めてください。腕を使うことを意識してくださいね』
 耳に嵌めた防水型イヤホンから、トレーナーの声が響いてくる。内蔵のマイクは、誰もいない空間に放った私の声も問題なく拾ってくれていた。
 両腕を揺すり、水の中で人混みを掻き分けるように。浮遊感につい跳ねながら前進したくなるけど、足への負担を考慮して一歩一歩進む。鼻を衝く塩素の香りと冷たい水滴に、少しばかり瞬きを重ねながら。今後の私達の行く末のように、一歩一歩。

『とりあえず、まずは歩行訓練からです。ついでに持久力も付けば御の字ということで』
 トレーナーさんの発案で行われた、水中歩行トレーニング。浮力のお陰で体重の負担は減るし、前進方向には水の抵抗が掛かるお陰で普段より疲労が激しい。足だけでなく上半身も使うことで、負荷を偏らせることなく短時間で効力が得られるという話。なんだけど……
「退屈だなぁ……」
 そう、このトレーニング……というかリハビリ、滅茶苦茶退屈なのだ。これが普通にクロールとかバタフライとかを泳いでいるなら、呼吸のタイミングとかフォームとか意識すべき点は沢山ある。けど今は歩いているだけなので……うん……ね?
『こら、そんなことを言うものではありませんよ』
「すみませーん、けど本当に退屈なんですよ。考えることも少ないですし」
 思わず漏れていた声を咎めるトレーナーさん。けどその声音に、怒っていたり呆れていたりといった気配は含まれていない。多分彼自身も自覚しているんだろう。だから。
『であれば、泳ぎながら相談でもしましょうか』
「いいですね! けど、一体何を相談するんです?」
 少しでも気を紛らわそうとしてくれたんだろうか。けれど、話す内容が全然ピンと来ない。皐月賞の反省は前に少し行っているし、重要な点はリハビリ明けにもう一回伝えると聞いていた。それをこのタイミングっていうのは考えにくい、じゃあ何か聞くことあったっけ?
『「私の足は正しく付いているか」……貴方があの日見たものについて、聞いていませんでしたから』
「ッ……」
 思い出した。問題の最終直線、あの瞬間に起こった出来事について。朦朧とした状況で譫言を呟いてはいたらしいが、素面の状態であの話を持ち出されることは今まで無かった。
『もし嫌であれば強要はしませんが、診察の第一歩は相談から。言葉で表現しにくい不定愁訴にも、疾病解消のヒントは含まれていますからね』
 普段悪態を吐いてくる相手とは思えないくらい、優しく私に話しかけるトレーナーさん。もしかして患者さんの前ではこんな感じだったのかなと思いながら。
「……分からない」
『はい?』
「本当に自分でもよく分からないんですよ、あの時のこと。話すとなってもめっちゃ支離滅裂になるんじゃないかと」
『それで構いません。まずは聞かせてください』
 私の心配もバッサリ切り捨てられ、先を促される。そこまで言うなら仕方ないと、ちゃぷちゃぷ水音を立てながら一つ一つ記憶を辿っていく。

 最終直線、ラストスパートを掛けて前方の3人を追い抜こうとする。突如、3人から“とても気に障る”圧を感じ、次の瞬間には悠然と加速していた。思わず諦めそうになったが、こなくそーと内心で悪態を吐いて食い下がろうとした。そうして足を踏み込んだ瞬間……“右足が暗闇に沈んだ”。
 急いで足を持ち上げようとしても、全く抜け出せる気配はなく。それどころか、下は地面のはずなのに、“ずぶずぶと全身が沈んでいく”。なんなら、泥沼に足を突っ込んだ時のような、耳に残る粘性音さえ記憶している。
 最終的にレース場を割く歓声で意識は戻ってきたが、右足だけは依然沈んだまま。移動中もライブ中も例外ではなく、最後に眠りへ落ちたその瞬間まで……私の足は、其処に無かった。

『なるほど……』
「意味分からないですよね、私自身がそうなので……」
 放った返答は、あまりにも投げやりに空気中へ溶けて行って。うん、我ながらやっぱり意味不明過ぎる。やっぱり思いっ切り足に力込めてバキ折ったせいで脳内麻薬にラリったんじゃないかなーなんて。
『気に障る重圧……もしかして……』
 だというのに、トレーナーさんは私のこんな与太話を聞いてから、何かを考え込んでブツブツ言い続けている。私専属の“かかりつけ医さん”は、どうも患者の申告に思い当たる節があるみたいで。
 突如、プールの静寂を切り裂く電子音。トレーナーの携帯から鳴っているそれは、貸出時間が残り僅かであることを示していた。
『……時間ですね、とりあえず上がって着替えてください』
「……はい!」
 ひとまず片付けから、ここで時間超過して今後に差し障るとか色々と損だからね! パパッとシャワー浴びてパパッと着替えてササッと退出! どうせトレーナーさん以外に会わないだろうし、髪型とかも適当でいいでしょ!
「……もう少しどうにかならなかったんですか?」
 前言撤回、ダメらしい。
「あはは……それで、何か心当たりでもあったんですか?」
 とりあえず話題を逸らしがてら、さっきの違和感を尋ねてみると、ハッとした様子で手を叩いた。
「えぇ、とは言っても確信では無いですが……とりあえず、リハビリ時以外のトレーニングを変更しようと思いまして」
「ふむふむ」
「当初は歴代の追込ウマ娘を中心に、古今東西様々な戦術を勉強してもらおうと思っていたのですが……下手に座学を絡めるより、実際のレース映像を見る方がミラージュさんには勉強になるでしょう」
 ……暗に“座学だけじゃ理解できないバカ”って言われてない? 否定しにくいけど!
「なので今晩にでも動画ファイルを送りますが……さっき話していた『とても気に障る圧』があったら教えて下さい。動画越しなので分かりにくいとは思いますが」
「……分かりました!」
 ここでやっと言いたいことが分かった。再現性……あの幻覚の引き金が、何処にあるのかと言うこと。それを見るための手段なんだと。
「いい返事ですね。それでは一緒にもう一つ……」
 そう言いながら、トレーナーさんが取り出したのは2枚のチケット。光沢のある紙の表面には、“東京レース場”と記載があって。
「5月末、ちょっとした『運』試しをしてみませんか?」


 クラシック級限定レース・GⅠ第2戦、日本ダービー或いは東京優駿。東京レース場・芝2400mを舞台とするこのレースは、皐月賞、菊花賞と比べても頭一つ抜けた格を持つ。この一戦のために故障や引退の可能性すら見据えて仕上げてくる辺り、関係者の思い入れというものは凄まじい。『最も運のあるウマ娘が勝つ』と謳われる本レースは、欠けが発生した17人で実施される。
「というわけで、改めて今日の予想を振り返っておきましょうか」
「はい!」
 『運良く』ゴール板の前の座席を取れた私達は、適度に水分を取りながら膝の上でノートを広げる。情報収集に来ていたことがバレないよう、変装もばっちりキメて。伊達メガネが思ったよりしっくり来たのが意外だったな。トレーナーのお下がりって聞いた時は色々と驚いたけど。
 それで出走者の話だ。正直皐月賞の結果も今一度振り返っておきたかったしね。リハビリ中にも聞いたけど、あまりにも実感無かったし。
「1番人気、7枠13番ミツバエリンジウム。言うまでも無く無敗の皐月賞ウマ娘ですね。同じ先行スタイルを取りながら、他の2人に1/2バ身差を付けて押し切った姿に期待が集まっています」
「ミツバさんにとって2400は微妙に長いんじゃないかなって思うんですけど」
「それは今日次第でしょうね。それで2番人気は3枠6番ヘルツマタドール、前走3着。他2人と違ってリステッドからの参加でしたが、決して見劣りすることなく2着にクビ差まで迫った実績が考慮されたのでしょう」
「クラシック戦線の初重賞がGⅠでしたからね、すごく……すごかったです!」
「語彙力無くしていますよ。そして最後が3番人気、8枠17番ガーネットスクエアは前走2着。これに関しては……大外でなければ2番人気もあり得たと思うのですが」
「誰が指摘するまでもなく、外枠不利なレースですからねコレ……」
 一つ一つの要素を拾い上げながら、準備を整えていく出走ウマ娘を脇に見る。今名前を上げた3人は、それこそ皐月賞で輝かしいデッドヒートを魅せてくれたということで、前評判も最高潮。さっきもチラッとインタビューを聞いたけど、
『前は惜しかったけど、今度こそ出来る限りの最善は尽くすよ。不甲斐ないところはもう、ね』
『以前と同様、全身全霊で勝ってみせます。トレーナー様のためにも、皆様のためにも』
『勝つ!』
 3人が3人とも、しっかり自分の勝利に向けてコンディションを整えていた。……けど、何か違和感があったような……
「っと、いけないいけない! それでトレーナーさん、実際今日のレースってどうなると思います?」
 私の勘なんてそうそう当たりはしない、それよりデータと分析に裏打ちされた推量の方が重要だ。まあ自分が出走しないのもあって、リハビリに専念していたから丸投げになっちゃってるけど。
「脚質は前から数えて2-4-7-4。前走同様にスティールドラムとハオウコラールが牽引する形にはなるでしょうが……中山と違って、コーナーが上り坂にならない分抑えられる体力消費がどう響くか」
「ふむふむ」
「いずれにせよ、前走と違って周囲も先行集団、というか3人の中に入るのは嫌うでしょう。500mにも及ぶ最終直線で、後方からのもしやがあるかもしれない……すみません、中山はホープフルSと皐月賞でガッツリ見ていたんですが東京レース場はまた勉強しておきます」
 あっ、これ「お前も一緒な?」のパターンだ。いや東京2400m、ダービーは無理だったけど将来的に走る機会あるかもだしね。理解できるかは別として、勉強することは嫌いじゃないし。
「あ、そろそろ出走ですよ!」
 そんなことを話していたらちょうど良いタイミング。場内にはファンファーレが響き渡り、いよいよ栄光を懸けた一戦が始まる。


【すべてのウマ娘が目指す頂点、日本ダービー! 歴史に蹄跡を残すのは誰だ!】

 ……はっきり言って。「こうなってしまった」ことを悔やんだ日は、一度や二度ではない。けれど、その原因が全て私にあるのだとしたら。それは甘んじて受け入れる必要がある。
 今の私が為すべきことは、ただ一つ。この勝敗の行く末を、目に焼き付けること、ただそれだけ。

【ゲートイン完了、出走の準備が整いました】
【今スタートが切られました!】


 ゲートの音と共に、最高潮に達した会場の熱気が──
【各ウマ娘、揃って綺麗なスタートを……おおっと!? これはなんということか!?】
「なっ……おかしいだろ!?」
「これ一体どういうこと……!?」
 ──一瞬にして、驚愕の絶叫と悲鳴で塗り潰された。


【先頭を行くのは……ガーネットスクエア!? ガーネットスクエアです8枠17番! 逃げ表明の2人を置いて、4バ身5バ身とグングン差を広げていきます!】
 過去5戦全てで模範的な先行押し切りを見せていた、ガーネットスクエアによる大逃げ。本人を除く誰にも予想できない状況から、レースの幕が切られた。
「いや、よりによって逃げ馬が勝ってないダービーのしかも大外枠から逃げ打たせるか普通!? ……スクエアのトレーナーの顔色は他2人と比べても変わってない、なら計画済みか!」
「というかトレーナーさん! 良く見たらヘルツちゃんの場所もおかしい! あれ明らかに後方集団!」
「はぁ!? ……本気(ガチ)か、いや違いない! 身内同士で心理戦おっ始めてんじゃねえよ!」
 あまりの状況に素の顔が見えているトレーナーさんを宥める余裕もないまま、淀みなく……いや明らかに淀みまくってるレースを見る。全く余裕のない顔で逃げ続けるスクエアちゃん、前方を見据えて愕然としているミツバちゃんとヘルツちゃん……
 周囲のウマ娘にも困惑と動揺が広がり、およそまともな状況ではないまま序盤の直線とコーナーを抜け。1000m通過56秒9なんて正気とは思えないアナウンスが流れた。

 さて。……こんな状況を仮面被ったまま理解するなんて不可能だ、一度落ち着こう。思考を整理する。
 前走の皐月賞、例の3人は全員が先行脚質で勝負に出ていた。普段の練習風景から見ても、それが彼女達にとってのスタンダードだって周りから思われていたし、きっと互いにもそう思っていたはず。大体の位置取りは前からミツバ-ヘルツ-スクエアが相対的に最後方。
 レース場への適性こそあれど、この前提は崩れないと思われていた。故にこその、先行4。この3人が固まった時に何が起こるかは、他ならぬ私が一番良く知っているし。
 翻って今回は、ヘルツが差しに移行し、何を血迷ったかスクエアが大逃げに打って出た。この時点で0-2-4-7-4と想定されていた展開は1-2-2-8-4に大きくズレ込む。まして先頭は前走2着、掲示板から溢れた逃げ2人とは危険度が違い過ぎる。それを不意打ちで行ってしまえば、一体誰が止められるというのか。
 本当にこれを狙ってのことなら……ん?

『前は惜しかったけど、今度こそ出来る限りの最善は尽くすよ。不甲斐ないところはもう、ね』

【ガーネットスクエア、差はここまでで8バ身! 彼女のスタミナが続くか、後方が意地を見せるか!?】
「分かった、違和感の正体……」
 感情が篭り過ぎて聞き取りにくいとすら思える実況の裏で、私の記憶に一枚のピースが嵌まる。出来る限りの最善は尽くす、確かに誰が聞いても違和感のない抱負だ。けれど。
「その『最善』が『今まで通り』なんて、一言も言っていない……!」

〜〜
『メイクデビュー勝って、華々しくトゥインクルシリーズに殴り込むまでは一回離れよう。トレーナー共々、中央で成長した姿で互いに再会しようって』

 ウマ娘もトレーナーも元々交流がある同士、ジュニア級までは個々でやっていたらしいけど、クラシック入りに合わせて練習は時々一緒にしているらしい。
〜〜

 過去の記憶を掘り返す。この時はあくまで、強豪3人が容易く手を組める環境の方に意識が向いていたけれど、考えてみれば。互いのトレーニング状況を知る機会が、半年以上減っていたことも意味している。だったらこの間に、何があったとしても……「自分以外が知る由」は無い……!

【さあ最終直線も残り200m! 後ろから追い上げてくるのはやはりミツバエリンジウムとヘルツマタドール!】
【しかしガーネットスクエアも負けていない! ペースは落ちているが依然として3バ身を残している!】
【さあ逃げ切ってみせるのか差し切られるのか! 残り100m!】

 あろうことか、大逃げウマ娘がこんな局面まで勝ちの目を見ているという異常事態。あわや世紀の一瞬を見られるか。熱狂するレース場の中で、多分私だけが……冷ややかにこの状況を見つめていた。だって。
「……勝った」
 蓋を開けてみれば、このレースは緻密に綿密に組み上げられた独演劇だ。大外枠を引いたのは彼女にとって不幸だっただろうが、それすらもブラフに使って引っ掻き回した2分間。
 16人いる他出走者の中で、この作戦が正しい意味で突き刺さったのは2人だけ。何せ下手すれば1年以上前からの準備だ。それがここまで露呈しなかったというなら。或いは、それを隠し切れたことが「幸運」だと言うのなら。

【ガーネットスクエア、今1着でゴールイン!】
【過去十数年以上に渡り現れなかった逃げ切りダービーウマ娘! 8枠17番、ガーネットスクエアが絢爛なる蹄跡を刻み付けていきました!】

 ……これで勝てずして、誰が勝つというのか。


『光の速さで駆け抜ける衝動は』
『何を犠牲にしても、叶えたい強さの覚悟!』

 皐月賞に引き続いての1着から3着独占、無敗皐月賞ウマ娘の陥落に逃げ切りダービーウマ娘の誕生……記憶と記録に灼け付くほど刻み込まれた熱狂は、会場を歓喜の渦に包み込んでいた。水色と黄色の灯に支えられ、空間が赤い光に満ちる。散りばめられた仮初の模造石も、大量の光を浴びて本物さながらに輝いているように見える。
 winning the soul、クラシックレースの勝者のみが歌唱を許されるライブ曲。レースの時から人々の目を捉えて離さなかった彼女は、今高らかに舞台の中心でその栄誉を歌い上げた。
 観客席から見るライブというのは、ステージ側から見るそれと当然違った印象を与える。順当に行っていれば「観客として」見る機会の存在しなかったこのライブに対し……感慨よりも先に、無用な思考ばかりがぐるぐると脳内を占めていた。
「はぁ……」
 仮に私が18人目として出走していたとして、あの爆逃げを止めることが出来た? 当然無理だ、何せ前方脚質の2人──ヘルツマタドールは差し切り体勢に移行していたけど──ですら最後の最後に食い下がるのが精一杯だったのだ。前もって把握しておけば対応できた面があったにせよ、私が冷静だったとしても周囲はそうじゃない。そもそも私の実力で、気付いていたところで役に立ったというのか?
「はぁっ……はぁっ……」
 ぐちゃぐちゃに狂い狂った集団を躱しながら喰らい付けるか、かなり自信がない。勝負は始まる前から決まっていた? だとしてもヒントはあった、なら普段からもっと相手のことを観察しておけという話? そうだとして相手を外していたら? 観察するべき場所が違っていたとしたら? そもそも相手にこちらの作戦や秘密が抜かれるリスクは? それ以前に──
「はぁ、はぁっ……ひゅっ……こひゅッ……かっ……」
──そんなことをする必要があるのは、私が弱い証左でしょう?

 ……頭と首の周りに、粘り張り付くような感触。目の前は真っ黒の筈なのに白く霞んで、少しずつ喉が締まっていく。顔が上を向く、手が首に伸びる。振り払えない、抜け出せない。
「はっ、うぐッ……げぇッ……」
 水の中とは全然違う、苦しさしか感じない窒息感。口を開いても無意味、ただ思考と肉体が絡め取られ、底も知らぬままにずぶずぶと沈んでいくような──


「……大丈夫。大丈夫です。ここには私と貴方しかいない。だから大丈夫。大丈夫……」
 ──大きな手。少し硬く張った節々から、じんわりと広がる体温。払うように、均すように、拭うように。背中を撫でる手の動きと耳元に響く声に、少しずつ意識が浮上していく。
 目の前に広がる景色は、すっかり照明の大多数が落とされて薄暗くなったライブ会場。言葉通り周囲に人の気配はなく、ただ痛いほどの静寂が周囲を支配していた。
「撤収が始まっても一向に動く素振りがありませんでしたからね。もしやと思って人払いを頼んでいましたが……何がありました?」
 ライブの前くらいから平静さを取り戻していたトレーナーさん、さっきまでの姿を見ていたので少し違和感がある……なんて余計なことに気付ける程度には、自分も落ち着いていることに気付いて。
「また、幻覚を見ていました……真っ黒の」
「やはり……『右足』の時と、同じ?」
「はい……あれ、『やはり』って……?」
 前と違って今度は2度目。トレーナーさんもすんなりと受け入れてくれて話が早い。それよりも気になったのが、今「私が幻覚を見ていたことを知っていた」ような反応が見えたんだけど……
「……それは帰ってから落ち着いて話しますが。ミラージュさん、恐らく幻覚の正体が分かりました」
「えっ……!? 本当ですか!?」
 あまりにも予想だにしなかった発言。先月からずっと頭を悩ませていた難題、思わず前のめりになる。けれどトレーナーさんは、お世辞にも嬉しそうな顔には見えず、それどころか苦悶とさえ言っていいような表情を浮かべているような。
「ミラージュさん……カラレスミラージュ。念のため、私の質問に『正直に』……『正直に』答えてください」
「……? はい……?」
 何か、重大な余命宣告を下すかのような。物々しい雰囲気でトレーナーさんに念を押される。いつの間にか肩に乗せられていた手には、指の痕がくっきり残りそうなほど力が篭っていて。
 2秒、3秒、4秒……ついに決心が付いたのか、彼は改めて口を開いた。その内容は──



「今日のレース観戦中と、皐月賞の日のレース走行中……██に██が████いた瞬間がありましたか?」
「────『はい、その通りです』」

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