ステゴ系SS
夕方、練習を終えたバラカドボナールは寮へ帰ろうとしていた。すると…
???「絶対引っかかんないよ!」
バラカ「ん?今アルケミーちゃんの声が聞こえたような…」
バラカ「ん?今アルケミーちゃんの声が聞こえたような…」
アルケミーはチームカオスの後輩でバラカによく懐いているウマ娘だ。
ケミー(やばっ、バラカ先輩きちゃった!)
バラカ「聞こえてるんだよなー、小声で喋ってるつもりなんだろうけど。」
バラカ「聞こえてるんだよなー、小声で喋ってるつもりなんだろうけど。」
バラカのデカ耳は周囲の音を敏感に聞き取るのだ。何をしているんだろう、気になって近づいてみる。
バラカ「うわっ!何だこれ、ザル仕掛けか…?」
目の前にあったのは鳥を捕獲するときに使うような、ザルで出来た原始的な罠———の巨大バージョンであった。
よくみるとザルの下に何かある。
よくみるとザルの下に何かある。
バラカ「っ!あれは僕の好きなブルーチーズ。てかアルケミーちゃん、あの罠で僕を捕まえようとしてる?
…僕はスズメじゃないっての。」
…僕はスズメじゃないっての。」
周囲をよく観察すると茂みの奥でアルケミーがこちらの様子を窺っている。
ケミー(!!見つかっちゃった!?)
バラカ「…はぁ。
あんなバレバレの罠で僕を嵌めようなんて、ちょっと甘いんじゃないの。」
バラカ「…はぁ。
あんなバレバレの罠で僕を嵌めようなんて、ちょっと甘いんじゃないの。」
人から尊敬されるのはまんざらではないとは言え、普段アルケミーにベタベタされても適当に対応しているのだが…
バラカ「でもまあ?今日の僕は機嫌がいいし?慕ってくれる後輩ちゃんに付き合ってあげますか。
いやー、優しいなー僕!チーズももらえそうだしね♪」
いやー、優しいなー僕!チーズももらえそうだしね♪」
ザル仕掛けに向かって歩み寄るバラカ。
バラカ「あれーっ!?こんなところに美味しそうなチーズがあるぞーっ!?
こんなのチーズマニアのバラカちゃんとしては見過ごせないなーっ!いただき…う゛お゛あ゛っ」
こんなのチーズマニアのバラカちゃんとしては見過ごせないなーっ!いただき…う゛お゛あ゛っ」
突如地に沈むバラカ。
バラカ「なっ!落とし穴!?」
そう、ザル仕掛けはブラフだったのだ。
ゴルシ「ぶははーっ!あいつマジでチーズに釣られて引っ掛かってやがんの!」
バラカ「!?」
バラカ「!?」
どうやら事の首謀者はアルケミーと別にいたようだ。
ナカヤマ「クソッ、賭けは私の負けか…。」
ゴルシ「へへっ、後でジュース奢れよナカヤマ!」
ケミー「う、嘘だ。この人バラカ先輩じゃないよ!バラカ先輩はもっと頭いいもん!」
バラカ「」
ゴルシ「おいおいケミー、お前はバラカを買い被りすぎなんだよ。
あいつも少しは、いやだいぶアホなところがあるんだぜ?…いやー、それにしてもやっぱおもしれーなバラカは!
『なっ!落とし穴!?』
だとよーーーー!!!ギャハハハハーーー!!」
バラカ「っ!!待てやゴルシてめーーーー!!」
ゴルシ「へへっ、後でジュース奢れよナカヤマ!」
ケミー「う、嘘だ。この人バラカ先輩じゃないよ!バラカ先輩はもっと頭いいもん!」
バラカ「」
ゴルシ「おいおいケミー、お前はバラカを買い被りすぎなんだよ。
あいつも少しは、いやだいぶアホなところがあるんだぜ?…いやー、それにしてもやっぱおもしれーなバラカは!
『なっ!落とし穴!?』
だとよーーーー!!!ギャハハハハーーー!!」
バラカ「っ!!待てやゴルシてめーーーー!!」
その後ゴルシとバラカは門限を過ぎるまで追いかけっこをしてフジキセキに嗜められるのであった。
…これはツキノミフネのトレーニングに活かせそうだ!(唐突)
…これはツキノミフネのトレーニングに活かせそうだ!(唐突)