忌呪

カース



人の世よ(・・・・)光あれかし(・・・・・)

その言葉を実践した男は、宣言通り人類以外の存在を闇に貶めた。我らが母でさえ例外なく……


『無益な事。そなたとその眷属には、我が《血》が永久(とこしえ)に呪いとなり続けるだろう』

『呪いを背負って永劫に生きるのは、永劫の苦痛を味わう事も同じ』

『故に、滅びこそがそなたに残されし唯一の慈悲』


『さらば、我が宿敵よ。これ(・・)が最後の忌呪(のろい)となろう』



『Vermilion -bind of blood-』の用語。
縛血者(ブラインド)が備えている、致命的な弱点賜力(ギフト)の数だけ存在する。

個人によって異なっている。古来吸血鬼の伝聞によって弱点がまちまちなのは、こうした個体差が存在するため。
ただしある程度の法則性が存在するので、日常の行動で推測・特定される場合も多い。
陽光、流れる水、銀、大蒜などが一般的である。

作中で明らかになった忌呪


その起源
放浪の日々を送っていたリリスが陽光に愛されたもの(イエス・キリスト)と出会い、その男の血を吸ったリリスは光を歩む権利を剥奪された。
それが忌呪の始まりであり、今もなお縛血者を呪いで縛っている。
なお最後に発生した忌呪は「十字架」であり、リリスの敵たる「彼」が架けられた処刑具がその由縁となっている。




  • この世界のイエスが一番謎、現実の伝承通りなら四文字とか居る事になるが… -- 名無しさん (2018-01-12 18:02:31)
  • ↑それに相当する存在は恐らくいるんだろうな -- 名無しさん (2018-01-14 21:59:00)
  • 吸血鬼かいるなら狼男や魔女やフランケンや悪霊や妖怪や八百万神や天使悪魔死神いてもおかしくないかもしれん -- 名無しさん (2018-02-04 13:43:30)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年02月23日 23:25