NO.7 マーケットガーデン作戦
陣営情報
陣営 |
軍事費 |
都市収入 |
国家収入 |
都市 |
空港 |
港 |
陸 |
空 |
海 |
MAX |
ドイツ帝国(独) |
10000 |
6700 |
5000 |
67 |
14 |
0 |
26 |
4 |
0 |
64 |
イギリス第1空挺師団(英) |
3000 |
100 |
500 |
1 |
0 |
0 |
14 |
0 |
0 |
16 |
アメリカ第82空挺師団(米) |
5000 |
100 |
1000 |
1 |
0 |
0 |
14 |
0 |
0 |
16 |
アメリカ第101空挺師団(米) |
5000 |
100 |
1000 |
1 |
0 |
0 |
14 |
0 |
0 |
16 |
イギリス第30軍(英) |
5000 |
900 |
3000 |
9 |
6 |
0 |
30 |
9 |
0 |
64 |
マップ詳細
担当国 |
ドイツ帝国(独) |
参戦国 |
イギリス(英)、アメリカ(米) |
作戦期間 |
`44.9.17~44.12.25 |
MAPサイズ |
30×62 |
ユニット生産 |
44年中盤(特殊) |
お勧めユニット
攻略
アルンヘム辺りに駐留していた第2SS装甲軍団や第1
降下猟兵軍を指揮するドイツ軍(B軍集団?)と、補給改善と
オランダ解放目的で行われた連合国のイギリス主導の有名な失敗作戦の一つ。最終的にドイツ側が撤退したため成功した見方も出来、一応は評価は二分されている。ゲームでも二分されているような戦いになりやすい。ドイツ側はこの時期にふさわしくないくらい国家収入が異常に多く、常時5000も入ってくるので資金面で不足は全くない。精鋭が駐留していたことから
訓練値もかなり高い。しかし守るべき場所が分散しており各場所には強力な部隊もなく、援軍をすぐさま送れない状態にある。加えて生産可能な空港は一つとかなり手厳しい。更にドイツ1陣営に対し3陣営の空挺軍から少援護を得ているイギリス側がやや有利で、兵器の質もイギリスがやや上。加えて連合国特有の安定した収入に支えられている、正にイギリスのモントゴメリーらしい戦いが可能な状態でスタートする。
ドイツ帝国
丁度戦力を後送させている途中で降りてきたらしく、
司令部のあるアルンヘム自体がほぼ空っぽである。このままだと第1空挺師団にいいように占拠されるので、パンターGを生産して防ぎつつ戦力を纏めて西にあるイギリス空挺を叩き、急いで全軍を南下させることから始める。このイギリス軍は訓練値が高いので手加減なしに全力で当たる必要がある。散らばっている兵を纏めてぶつけて倒したら、あとは南下させてその都度空挺隊にむけて戦力を派遣していく。航空機は基本航空機のみに当たること。此方が生産可能な数が少ない上に初期配置の空軍は根こそぎにされるだろうから、必然的に航空機が不足する。
爆撃機、特に
ボストンや
スキュアなど爆撃威力の高い航空機は驚異となる。陸戦力は幸い訓練値が高いのでそのままパンターの群れで蹂躙できる。
ナイメーヘン東のアメリカ第82空挺師団を排除できたら、此方が負ける理由はなくなるだろう。逆に言えばその付近の空港や都市を奪われると、此方が最初の中継点を失うことになるため反撃が難しくなる。101空挺師団とイギリス30軍に既に挟まれてるアイントホーフェンの空港や都市は仕方ないものの、史実と違いゾンの空港も2ターン目、遅くとも3ターン目には落とされるだろうから南の主な拠点は無視するしかない。そのため、最初期に蹂躙されるであろう南の戦力をどこまで処分するかしないかで、イギリス側の進軍速度は若干変わる。纏められると思った戦力は弱くても揃えておくと、都市や空港を維持できる。特に101空挺師団の北にある空港を維持できるかどうかで、難易度は大きく変わるだろう。足が短いFw190D9で戦い抜くには空港確保は死活問題。こちらは空挺隊がないので地道に奪回していくしかない。その分空陸一体で地固めがしやすいのは強みとも言える。初期のソビエト戦線のイメージで、空軍で叩き戦車で仕上げ、歩兵で占領を心がけよう。
イギリス第1空挺師団
史実でも見捨てられた末の降伏を強いられた悲劇の部隊。訓練値の高さを利用して突貫、または決死の粘り以外やりようがない。最強の対戦車火器である
6ポンド砲は確かに戦車に強く防御も高いが歩兵に弱いどころか素通りまでされるため一方的に破壊される。25ポンド野砲は恐らく撃つ前に火だるまになっている。
レッドデビルズは強そうな名前に反して対戦車火器を携帯していないため、劣化版日本の落下傘兵でしかない。テトラークCSは非装甲相手に活躍出来るので大量に生産するのもいいかもしれない。合流しようにも敵に位置が近すぎ味方ははるか南でどうにもならないので、ジョンブル魂で孤軍奮闘をやれるだけやり尽くし、最後は処分して訓練値を渡さないなどといった嫌がらせをしておこう。一応南のアメリカ第101空挺師団から一直線に増強を受けることは出来る距離だが、101師団もまた空挺隊だけなので、バズーカだけでパンターの群れを排除するのは手厳しい。やはり最後まで生き残る事は出来ないだろう。
英第1空挺師団ではほぼ機会がないが、空挺隊は自軍占領下の空港からしか変形できない点に注意。CPU相手だと爆撃を多用してくるため、補給車が生産出来ない空挺師団は折角手に入れた空港を破壊されでもしたら回復するすべがほぼないため飛び立てなくなる。こうなると空挺隊単体でも高めの戦闘能力が求められるが、その点でも第1空挺師団は重火器の無さに泣きを見る事になるだろう。
アメリカ第82空挺師団
空挺隊を15部隊揃えてやれる限り抵抗しよう。幸い都市にも司令部の位置にも継戦には恵まれているので、空挺隊をびっしり並べて出来る限り遅滞戦術で戦えば、イギリス30軍が来るまで持ちこたえる事もギリギリ可能だ。バズーカを所持しているため対戦車能力も高いが訓練値は低めなので、積極的に打って出るのは避けておこう。思い切った策として、アムンヘルに近い立地を活かし、全部隊を前線やその奥や側面に送って撹乱し続けるのもありだ。特に大河は橋がなければ絶対に渡河出来ないので、南下するルートは限られる。そこを狙って橋の南側に陣取り、ドイツ軍をアムンヘルに釘付けにする。撃破しきらなければドイツ側は南下することも満足に出来なくなる。
アメリカ第101空挺師団
都市に恵まれていないかわりに空港と味方援護に恵まれている。司令部の安全を確保できたら、積極的に変形を上手く使って、今度こそ航空作戦を成功させよう。訓練値が低いのは82師団と変わらずなので、上手く立ち回る必要がある。ナイメーヘンに向かい82師団を助けるのがベターではあるが、無謀にもイギリス第1空挺師団を生かしてみるのも、上級者によってはやりごたえがあるかもしれない。攻められにくい代わりに、空港防衛に専念しようにも都市防衛しようにもその戦力がないため、せいぜい撹乱するくらいしかない。その撹乱も国家収入が豊富な今回のドイツ相手では足止め程度にしかならないが、上述の二師団よりは生き残れやすいし、他にやる事がない。ヘタに空港を占領すると30軍の空挺が飛び立てなくなり、都市を占領すればその分30軍の取り分が減る。あくまで邪魔にならない程度のサポートに徹したい。
イギリス第30軍
初期配置の数を活かし、補給を考えずに一気に進める限りまずは進めよう。敵の抵抗は微弱なので、ナイメーヘンまでは一気に奪い取りたい。ここを奪えないと大都市、大収入の一大拠点をドイツ側に残したまま戦うことになり、こちらもスピットの脚の遅さが響いてくる。都市に張り付いたパンターGは倒すのも難しくなるので長期に渡り停滞する。そんな場合は都市は最悪捨てても付近の空港は維持したい。陸戦力は
17ポンド砲搭載の車両なら何でも良いが、アキリーズなら対空機銃がついているので何かと便利だ。補充が効きにくいものの、合流することで補える。お値段も安い。
チャレンジャーは攻撃力は良いものの柔かく、シャーマンⅡは砲が短い上に両車は空へのZOCを出せない。プリーストを沢山生産して間接攻撃でじわじわ叩くのもいいが、相手がパンターの場合は効かないことが多いのであまりお薦めはできない。空軍が非常に強いので、空から支援していけば確実に叩くことが出来るはずだ。全体防御の高い
ハリファクス、対空に強く索敵範囲の広い
モスキート、地上対空双方の威力が高めで安価なボストン、5トン爆弾のランカスターと爆撃機
攻撃機は魅力的なのが多い。ハリケーンⅣの対地40ミリ機関砲も戦車へ高威力を叩き出せるため面白い。
コメント
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最終更新:2022年05月09日 19:46