ギリシャ2004

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オリンポスの奇跡



ポジ 推定必要能力 ◎評価王級の活躍 ○活躍した選手 △及第点の選手 ×活躍しなかった選手
GK P ゲアトルーズ ベネディクト
★SW P+T SW適性 岡本 ヒメネス ゴドフロア ロスタ マイナー
RCB S サンタクルス デュラン バイアーノ バイゼ
CB P マイナー ロスタ ヒメネス 岡本 ミサイルビッチ
LCB S カルロス マンチーニ ババヤロー リゼレス
DH P マテレレ ヒューズ ガルシア マイナー バウアー レオポール
★RWB P スタミナ ガリアーノ ヨルセン シュレーダー ルノー
LWB P+T ヒューズ ルドルフ ハシェック ターヒュッツ 秋月
★RWG P ロハス バティス ピレリ
LWG T+S ドールマン ドナルド メンデス キング エフチェンコ
CF P アルフォンス ロハス エスタベス リマゴメス 秦田 ピレリ ロベルト

使用感:

2023季2024季に使用して本A3位と本A4位。
まさかのユーロ2004王者のギリシャの如く超守備的なフォメ。失点はかなり少ないが、得点も少なくスコアレスドローもざらではない。
あのときのギリシャが守備的すぎてつまらないという論争があったように、自分で使っていてもつまらないという印象を持った。
というのも多くのポジションが難解すぎて掴みどころがないという点がある割には、何故か勝ってしまう試合も多く自分でも納得がいかない(笑)
それを裏付けるようにギリシャフォメは使用者数がかなり少ない反面、入賞率はまずまずであることを本研究所のフォメ使用分布をみれば分かるだろう。

さて各ポジションごとに見ていくと、GKは置いといて。SWはキーポジでPのある選手が適してるようだが、岡本が1例だけ平均3.5近くの活躍を見せておりSW適性も重要かもしれない。RCBにはSの高いRSBの選手で問題ない、バイゼはSが9になって評価が大きく上昇した。CBもSWと同じくPが必要能力であろうが、少しSWよりもTよりのように感じる。LCBはRCBと同じくSの高いLSBの選手を持ってこよう。マンチやカルロスなら安定して3点台の活躍を見せるだろう。(データが無いがおそらくジャンニケッダも)
次は中盤。DHはマテレレを起用すれば安定して3点台を出せるだろうし、他のPの高いDH適性の選手であれば問題ないだろうがレオポールはイマイチだった。RWBはキーポジで、機能してれば相手の攻撃を摘むカットインが1試合に何度も発生するギリシャを代表するポジとも言えよう。ここはキーポジ紹介にあるように運動量(スタミナ)の高いRWB適性の選手を持ってこよう。LWBはRWGと対照的に攻撃面で大きく貢献する裏キーポジ(管理人の独断)である。ルドルフ、ヒューズあたりを持ってくれば1試合に1ゴールくらいのペースで得点に絡んでくる。
前線は3トップであるがキーポジであるRWGにパワー系の選手を持ってくる必要のあるところが他の3トップと大きく違い、ギリシャを難解にする所以でもある。RWGはロハス、バティスなどのPが高くて右WGに適性を持つ選手が最適なようである。ドールマン、ドナルド、デルピンなどのPが高く右RGの適性を持つCF適性の無い選手に関してはデータが無く、調査が必要である。LWGにはドールマン、ドナルドが鉄板でキングなども活躍するようだが管理人のチームではイマイチであった。CFには典型的なP系のCFを持ってこよう。

可能性の高い個人タイトル:


公式フォーメンション紹介文:

ギリシャ代表が2004欧州大会で奇跡の優勝を飾った超守備的なフォーメーション。
基本システムは4-3-3なのだが、中身的には1-3-3-3、1-3-5-1とでも言うべき形を取り、引いて守ってのカウンター、堅守速攻の戦術を大会を通して繰り返した。
チーム内に傑出したタレントがおらず、「見ていて詰まらないサッカー」と言われてしまえばそれまでだが、強豪国を相手にどうすれば勝てるかを突き詰めた結果でき上がったある意味究極のシステムと言って良いだろう。ポルトガル、フランス、チェコ、欧州の強豪国を次々と破っていったのは「運が良かった」の一言で片付けられるものではない。事実強かったのである。
この戦術において特徴的なのはディフェンスラインで、“3バック+1”という最近ではあまり見られない形を取る。3バックがマンツーマンで相手に付き、残った1人がスイーパーとしての役割を果たす。そしてオフサイドを狙わず最最終ラインを下げて守り、さらに両サイドのFWと中盤のサイドが下がって守備を行うことで自陣に強固な城壁を築いた。
あまりにも守備的なサッカーだったため、優勝したにも関わらず評価は得られなかったが、試合中に1-3-3-3、1-3-5-1とシステムを変化させる柔軟性、90分間休まずに動き続けた選手達、そして一瞬の隙をも逃がさなかった集中力、ギリシャ代表がチーム一丸となって得た栄冠は決して貶められるものではない。

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