観察者のメモ帳

生物学・医学

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ヒト

  • 歯の状態を表す記号で、Cは虫歯、Pは歯槽膿漏を表す。
  • ルイ・パスツール:白鳥の首型フラスコの実験で、微生物は自然発生するのか生物発生するのかを確かめた実験。
  • サリドマイド:奇形児の原因となるため製造・販売が中止された睡眠薬。
  • かゆみだけを感じる感覚はなく、かゆみは痛点をごく弱く刺激することで起こる。→現在は、かゆみだけを感じる感覚があると認識されている。実際、体の内部が痛むことはあるが、かゆくなることはない。
  • 手首とひじの間で、なるべくひじ側を3~5秒間なでると、男女問わずどきどきする。
  • 赤ん坊の時にミュータンス菌に感染しなければ一生虫歯が出来ない。
  • 親知らずは、正式には第三臼歯という。十代の終わり頃から二十代の初め頃に生えてくる。ただし、親知らずがない人もいる。生えてくる時期が遅いため、生える場所が既になくなっている場合が多い。そのため、斜めに生えたり横向きに生えるなど、正常に生えない場合も多い。歯ぐきに埋もれていて横向きに生えていたりすると、手術で歯茎を切り開く場合もある。場合によっては、将来、入れ歯を支える歯として使えることもあるが、抜いたほうが良いことが多い。
  • 鼻血が出たときに上を向くと、血が鼻の中に流れる可能性があるので危険。下を向いて、鼻をティッシュで押さえると良い。
  • 睡眠は、レム睡眠とノンレム睡眠に分けられる。それぞれの「レム」は“Rapid Eye Movement”の頭文字語。レム睡眠の時は体は休んでいるが脳は働いている状態であり、このときに夢を見る。また、眼球も動いている。ノンレム睡眠の時は脳が休んでいて体が動いている状態であり、このときに寝返りを打つ。また、眼球は止まっている。レム睡眠とノンレム睡眠は約90分周期で交互に切り替わる。

出産など

  • 安全日とは、セックスしても妊娠しない確率が高い日のこと。一般に、高温相に入ってから4日目以降、生理前までをいい、危険日とは排卵前後をいう。しかし、いくら月経周期が安定した人でも排卵が狂う事はよくあるため、絶対の安全ではない。
  • 月経とは、毎月排卵で生成された卵子が受精せずにそのまま約2週間後に放出される現象。そのため、月経がきたら妊娠していない。
  • ヒトの細胞で最も大きいのは卵子、最も小さいのは精子。
  • 日光浴は紫外線をより多く受けるため、体に悪影響を及ぼす。

病気

  • 人間は飽食より飢えに対する耐久力の方が強い。食べ過ぎるとすぐ体調を崩す。
  • 水銀の体温計は42度までしか目盛りがない。これは、体温が42度を超えてしまうとタンパク質が変化(正確には変性)してしまい、多くの場合は生命を維持できないから。
  • 北極や南極ではあまりの寒さに、風邪のウイルスも死んでしまうため、風邪を引かない。
  • ウイルス進化論という、ウイルスは生物が進化する(遺伝子伝達)為のきっかけになり得るという説がある。親→子と代を重ねることによって生じる進化とは別に、ウイルス感染によって進化が発生することもあるという説。薬剤耐性菌なんか例にあげられているが、科学的な根拠はあげられていない。
  • 煙草には慢性中毒症はない。いわゆる禁断症状は出ない。しかし辞められないのは習慣に起因する精神的依存。つまり精神的に弱いと思われる。

ほ乳類

  • イッカクの角は歯。2本の歯のうち、1本が皮膚を突き破って角のようになる。500匹に1匹は、2本とも角のように出る。
  • イノシシと豚を交配させた生物。イノブタと豚を交配させるとイノブタブタになり、イノブタとイノシシを交配させるとイノイノブタになる。
  • イルカとクジラには、明確な区別がない。大きさが違うだけ。
  • キリンも「モ~」と鳴く。キリンは普段は鳴かないが、子供のキリンがお乳を求めたり怖がったりする時極希に鳴く事がある。
  • 警察犬として使われるシェパードは、犬同士のけんかには弱い。
  • ゴリラの学名はゴリラゴリラ。
  • 猫の毛色の遺伝情報は、白をのぞけばX染色体ひとつにつき1色までしか乗らない。 メスの染色体はXXなので白以外に最大2色まで出るので三毛になりうるが、オスの染色体はXYなので白以外は一色まで。通常は三毛にはならない。
  • 日本のモグラは富士山を境に二大勢力に分かれている。西はコウベモグラで、東はアズマモグラ。
  • シマウマの模様は横しまである(例外の有無は不明)。動物の縦しま横しまは、せき髄が伸びる方向が縦、それに垂直な方向が横だと決まっているため。
  • クマに遭遇したとき、死んだふりをしてもクマは襲ってくる。クマに見つかってしまったら、クマに背を向けずに後ずさりで離れるのが良い。

植物

  • ドングリは、ブナ科のクヌギ・カシ・ナラ・カシワなどの果実の総称。
  • レモンよりもイチゴのほうがビタミンCが多い。
  • アジサイは、土壌の酸性、アルカリ性によって咲く花の色が変わる。酸性の場合は青や白っぽいの、アルカリ性の場合は、赤やピンクっぽくなる。
  • ジャガイモの毒はソラニン。
  • トリカブトの毒はブス。
  • 植物学によると野菜とは「一般的に野菜とは1年生の草本作物」とのこと。イチゴは多年性木本植物であるため、植物学上は果物にあたる。

虫・昆虫

  • アメンボの足についている油が、洗剤・石けん水などでとれてしまうとアメンボは溺れる。
  • アリはどんな高いところから落下しても死なない。アリは、10センチメートル落下した時点で、落下する速度が一定になる。さらに、アリの体は硬いのでその程度の衝撃では死なない。
  • 働きアリのうち、実際に働いているのは8割だけで、他は行列に参加しているだけ。その8割を集めても、働くアリはやはり2:8に分かれる。
  • カブトムシは片足をあげておしっこをする。自分の周囲を汚さないようにするため。オス、メスの両方ともである。
  • カメムシは自分のニオイで失神する。
  • クモはコーヒーを飲むとでたらめな巣をつくる。コーヒーの成分カフェインがクモの中枢神経を麻痺させ、人間で言う酔っ払った状態になるため。
  • 鈴虫の鳴き声は電話では聞こえない。電話では3000ヘルツ以上の音は伝わらない。鈴虫の鳴き声は4000ヘルツ以上ある。風鈴の音や、セミやイルカの声も同様に伝わらない。
  • ダンゴムシは壁にぶつかり右に曲がると次は左に曲がる習性がある。天敵から効率よく逃げられるため。ただし、15センチメートル以上歩くと、どちらに曲がったのか忘れてしまう。
  • 蝶と蛾にも、明確な区別がない。
  • 働き蜂は1日に5時間しか働いていない。
  • フタゴムシという、性交したまま生まれ、そのまま死ぬ虫がいる。実際には精巣と卵巣をもった雌雄同体で、単独で卵を産むこともできるはずだが必ずペアを作る。金魚のエラに寄生する。
  • ミジンコは危険を感じると頭がとんがる。ミジンコを食べるフサカ幼虫が近づくと頭がとんがる。敵から身を守るため、ものすごく頭がとんがったものもいる。
  • 水虫という虫がいる。ハラグロコミズムシ 昆虫綱カメムシ目ミズムシ科 体長5~6ミリメートル。足が痒くなる水虫は「白癬菌」と呼ばれる菌の事。

その他の動物

  • 亀も爬虫類であり、年に一度は脱皮している。
  • カメレオンは周囲の色と同化するが、目の周りの色にしか変色しない。
  • 恐竜の色は適当にきめている。化石からは恐竜の皮膚の色が分からず、他に決定的な証拠が何もないため適当に決められている。
  • コアラはユーカリの葉だけで生きていける。それ以外には水すらいらない。
  • サブローという名前の魚がいる。シローという名前の魚もいる。
  • サンゴは腔腸動物・花虫類に属する動物である。
  • タツノオトシゴは魚であり、メスがオスに卵を産み付け、オスが子供を産む。
  • タラバガニはカニではなくヤドカリの仲間である。カニの足の本数は10本だが、タラバガニの足は8本しかない。
  • トキの学名はニッポニアニッポン。
  • 鳥は鳴き声も親から覚える。親がなくヒナだけで生き延びた鳥はおかしな鳴き方をする。
  • ふぐの毒はテトロドトキシン。
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