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第二話 「山賊狩り」 (1)
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匿名ユーザー
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死してなお光る獣をリラーが最高魔呪“放界縁(エクスパルション)”で消し(最高魔呪を使う彼を見て、オルニアは彼の素性を知りたくなったが、訊かなかった)、元いた宿に戻り(二人は外で寝るように言っておいた)、眠りにつくと同時、シーズが語りかけてきた。
「何をしているんですか?」
「え?」
何も無い、空虚な夢の空間。そこに、青のローブを着たシーズがいた。紫の瞳をこちらに向けて、咎めるように言ってくる。
「緊急事態はまだ残ってますよ」
「それって、あの光ってた獣じゃないの?」
「違います」
きっぱりと言われた。
「まだ東に存在しています。先ほどのようにあなたを起こしたりはしませんが、できればすぐにそちらを目指してください」
「それはいいけど……」
「何か不満が?」
「……いえ別に。ただ、緊急事態って何か、と思って」
東に行く理由について、詳しい説明が成されていない。緊急事態が何か分からない限り、何をどう対処すればいいのか分かるはずもない。
「ある程度近づけば、私がそれを判明させます。今は東へ向かってください」
それだけ告げてシーズは消えた。
「何をしているんですか?」
「え?」
何も無い、空虚な夢の空間。そこに、青のローブを着たシーズがいた。紫の瞳をこちらに向けて、咎めるように言ってくる。
「緊急事態はまだ残ってますよ」
「それって、あの光ってた獣じゃないの?」
「違います」
きっぱりと言われた。
「まだ東に存在しています。先ほどのようにあなたを起こしたりはしませんが、できればすぐにそちらを目指してください」
「それはいいけど……」
「何か不満が?」
「……いえ別に。ただ、緊急事態って何か、と思って」
東に行く理由について、詳しい説明が成されていない。緊急事態が何か分からない限り、何をどう対処すればいいのか分かるはずもない。
「ある程度近づけば、私がそれを判明させます。今は東へ向かってください」
それだけ告げてシーズは消えた。