ジョン・リード
概要
コルビーを本拠地にする新人検事の男性。犯罪者であれ殺害することをよしとせず、逮捕して法で裁くべきだと考えている。
無法者の
ブッチ・キャヴェンディッシュを殺さなかったために、逃亡したブッチに兄のダンを殺されてしまうが、あくまで法で裁くべきという考えを持っている。
兄のダン・リードは優秀なレンジャーだった。ダンの妻レベッカに思いを寄せている。コマンチ族の
トントと手を組みブッチを追う。
エピソード
1869年、新人検事のジョン・リードは罪人を移送する列車で運ばれていた悪名高い無法者の
ブッチ・キャヴェンディッシュが脱走する現場に居合わせる。コマンチ族の
トントはブッチを殺そうとするが、法で裁くべきと考えるジョンは納得が行かない。ジョンはレンジャーである兄のダンとともに逃亡したブッチを逮捕しようとするが、コリンズの裏切りによりダンは殺されジョンも瀕死の重傷を負う。
ジョンはトントに命を救われ、ダンの仇を討つためブッチの逮捕に燃える。トントはダンのベストで覆面を作り、正体を隠すようにジョンに与える。
ジョンとトントはブッチに右足を奪われた義足の女主人
レッド・ハリントンの売春宿を訪れる。白人たちはここ数週間襲撃を繰り返すコマンチ族に怒っていた。トントとジョンはブッチの一味がコマンチ族のふりをして白人を襲撃していたことを突き止める。ジョンはブッチの悪事をコマンチ族の長ビッグ・ベアに伝えるが聞く耳を持ってもらえない。トントは幼い頃、命を助けた白人に懐中時計と引き換えに銀の在処を教え、欲に目が眩んだ彼らに部族を全滅させられていた。その白人がブッチと鉄道会社の有力者レイサム・コールだった。
ジョンはコールがブッチを操り、銀を入手し巨万の富を得ようとしていることや、鉄道を敷くためにコマンチ族を合法的に追い出そうとしていることに気付くが、権力に握りつぶされ、射殺されそうになる。トントはジョンを救い出し、レッドの協力を得て銀を移送する列車に乗り込み、ブッチとコールの企みを阻止し、レベッカとダニーを救出した。
覆面をしたジョンは思いを寄せていたレベッカに正体を明かして別れを告げると、トントと共に次なる冒険へと旅立った。
その他
ゲーム
ローンチと同時に発売された「ローン・レンジャー」のプレイセットに収録されているローン・レンジャーのフィギュアをスキャンすると使用可能になる。
トマホーク投げや射撃を得意とする。
登場作品
2010年代
実写キャスト
声
最終更新:2024年09月08日 17:01