プロスペクター
名前:Stinky Pete the Prospector
デビュー:『
トイ・ストーリー2』(1999年)
概要
西部劇に登場する炭鉱夫の格好をした人形。1950年代のビンテージもの。「
ウッディのラウンドアップ」という人形劇の番組で
ウッディ、
ブルズアイ、
ジェシーと共演していた。物語のコメディ部分を担当していたひょうきんなおじさん。番組ではマヌケな話し方をしているが、彼本人は落ち着いた洗練された話し方をするキャラクターである。
本名はスティンキー・ピートで、海外ではそちらの名称のほうが一般的。日本ではプロスペクターという名称であり、スティンキー・ピートと呼ばれる機会はほとんどない。
エピソード
しばらくして、アルがウッディを手に入れる。ウッディが揃ったおかげで日本に行けると大喜びのジェシーだが、「ウッディは持ち主の
アンディ・デイビスの元へ帰る」と拒否する。アルが寝ている隙に逃げようとするウッディだが、何者かが突然テレビをつけたためにアルか起きてしまい、失敗。ウッディはリモコンの近くにいたジェシーと喧嘩になる。
翌日、あくまでアンディにこだわるウッディに対し、ジェシーは人間の女の子
エミリーに捨てられてしまった辛い過去を打ち明ける。プロスペクターはどうせ捨てられるぐらいなら博物館に展示されて日本の子供に喜んでもらうほうが幸せだと勧める。ジェシーの思いを理解したウッディは日本に行くことを決意。そこへ
バズ・ライトイヤーとその仲間たちがウッディ救出に現れる。ウッディは帰ることを拒否するが、おもちゃの幸せは子供と遊ぶことだと気付き、ジェシーたちに「俺たちと一緒に帰ろう」と提案する。喜ぶジェシーとブルズアイだが、プロスペクターは怒って帰り道をふさいでしまう。実はプロスペクターは未開封品ではなく、昨晩テレビをつけたのも彼の仕業であった。
アルはウッディたちをスーツケースに詰め、
トライ・カウンティ国際空港へと急ぐ。プロスペクターはウッディを捕らえようとするが、追ってきたバズたちに取り押さえられる。ウッディは「アンタも遊びの楽しさを知るべきだ」と、プロスペクターを
トライ・カウンティ国際空港の子供のリュックに入れる。
リュックごと手荷物受取所へ流されたプロスペクターは一緒にリュックに入っていた
バービー人形の顔半分の恐ろしいメイクを見て驚愕する。バービー曰く、リュックの持ち主の
エイミーは彼女は人形の顔にエキセントリックなメイクを施す”芸術家”であった。プロスペクターは彼女の家へと連れて行かれてしまう。
ゲーム
『Kinect: ディズニーランド・アドベンチャーズ』では、グリーティングキャラクターとして登場。ビッグサンダー・トレイル周辺におり、主人公に釣り竿をプレゼントしてくれる良い人。 また、主人公に馬泥棒の痕跡捜しを依頼する。
登場作品
1990年代
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月08日 18:15