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バービー

名前:Barbie
デビュー:『トイ・ストーリー2』(1999年)

概要

トイ・ストーリー2』(1999年)から登場するバービー人形のキャラクター。多くの個体が存在しているが、声はいずれも同じ。

オリジナルは1959年マテルから発売された、世界的に有名なバービー人形。元々は、『トイ・ストーリー』(1995年)1作目でウッディのガールフレンド役として起用する予定だったが、マテル社から許可が下りず、代わりにボー・ピープが選ばれた。1作目の大ヒットによって、ようやく許可が下りて2作目から登場することとなった。声を演じるのは、バービーのCMナレーション担当経験のあるジョディ・ベンソン。彼女は他社製作のビデオ映画『Dance! Workout with Barbie』(1992年)でもバービーの声を演じたことがある。

初対面のケンがバービーに言う「良いレッグウォーマーだ…」は1983年のバービーのCMで使われたフレーズへのオマージュ。

エピソード

トイ・ストーリー2

ウッディを救出するため、「アルのトイ・バーン」にやって来たバズ・ライトイヤーたちの案内役を務めるバービー人形。ツアーガイド・バービーと呼ばれている。店内には仲間が大量におり、営業終了後はディスコクラブのように盛り上がっている。

トライ・カウンティ国際空港では、別個体のバービーが登場する。ウッディの追跡に失敗したプロスペクターを拾った女の子・エイミーのリュックに入っており、プロスペクターを歓迎する。

ラストシーンでは、ウィージーが「君はともだち」を歌う場面のバックコーラスとして3体のバービー人形が登場する。所有者はアンディ・デイビスの妹モリー・デイビス

エンドクレジットの最中、バービーのうちの1体が映画館向けのアナウンスを担当している。

トイ・ストーリー3

仲間のバービーはすでにいなくなっており、バービーの登場が一体に限られ、メインキャラクターとして登場している。本作の冒頭でモリーによっていらないおもちゃとして判定され、サニーサイド保育園に寄付されてしまう。そこで同じフランチャイズのケンと出会い、一目惚れする。しかし、ケンはバズたちを苦しめるおもちゃたちの一味のNo.2であり、仲間を救うためにケンとの駆け引きを繰り広げる。最後には、バービーを選んだケンと和解し、一味のボスを撃退。ケンと二人で新しいリーダーとしてサニーサイド保育園を立て直す。

ハワイアン・バケーション

『トイ・ストーリー3』の後日談を描くスピンオフではケンとともに主演を務める。ボニーが冬休みをハワイで過ごすことを知り、一緒についていくことを楽しみにしていたケンだが、ボニーはおもちゃを持たずに旅行へと出かける。ウッディたちはケンとバービーのためにハワイ風のおもてなしを演出する。

トイ・ストーリー4

冒頭の回想シーンに登場。おもちゃ引き揚げ作戦をアシストする。

登場作品

1990年代


2010年代



2019年
トイ・ストーリー4(カメオ出演)



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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 17:37