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コーリー

名前:Corey the Manticore
デビュー:『2分の1の魔法』(2020年)

概要

ライオンのような姿にツノ、コウモリのような羽、麻痺効果を持つサソリの尻尾を持つマンティコアの女性。かつては勇敢な冒険者だったが、今は引退して伝説のマンティコアの酒場をファミリーレストランに改装して経営している。

数世紀前は数多くの探検家、戦士、魔法使いにその名を知られており、酒場で冒険者たちにクエストを与え、旅の支援をしていた。しかし、世界が魔法を忘れ技術の進歩による便利さを求めるようになると、マンティコアもまた冒険の情熱を失い、現実に順応する道を選んだ。彼女は酒場を中世ファンタジー風の家族向けレストランへと改装。経営や従業員の管理に追われるオーナーとなった。財政的な問題から、かつて自ら愛用していた剣「呪いクラッシャー」をグレックリンの質屋に売却している。

エピソード

2分の1の魔法

マンティコアの酒場を切り盛りするコーリーは、父ウィルデン・ライトフットを蘇らせる魔法を完成させるために必要な不死鳥の石を探して訪れたイアン・ライトフットバーリー・ライトフットに話しかけられる。バーリーが地図を求めると、コーリーは本物の地図をモデルにして作った子供向けメニューを差し出す。コーリーは危険な冒険に誰かを送り出して訴えられたら困る、とバーリーたちの冒険に反対する。イアンはコーリーの肖像画の上に書かれた彼女の言葉を指し示す。それを見たコーリーは自身の栄光の日々を思い出し、今の自分が気に入らないことに気づく。大暴れしたコーリーは店を全焼させてしまう。警官アヴェルからの取り調べを受けていると、イアンとバーリーを探しに来た彼らの母ローレル・ライトフットと出会い、彼女に協力する代わりに取り調べから逃がしてもらう。

コーリーはイアンとバーリーの旅が呪いを目覚めさせる可能性があると警告し、それを倒せる唯一の武器である特別な剣「呪いクラッシャー」を手に入れるためグレックリンの質屋へ。店主のグレックリンから法外な値段を提示されたコーリーは尻尾でグレックリンを麻痺させ、適正価格で買い取る。

旅の途中で車が故障してしまう。ローレルは飛ぶことを忘れたコーリーに飛んでみてはどうかと提案する。コーリーはローレルを背中に乗せ、呪いのドラゴンを解き放ってしまったイアンとバーリーのピンチに駆けつける。

登場作品

2020年代




タグ:

キャラクター
最終更新:2025年03月20日 00:40