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トロン:レガシー

原題:Tron: Legacy
公開:2010年11月27日(日本)、2010年12月13日(北米)
時間:125分
監督:ジョセフ・コシンスキー*



  • 目次

ストーリー

前作から3年後、エンコム社のCEOとなったケヴィン・フリンが幼い息子サムを残して突如失踪した。

それから25年。ケヴィンの元同僚アラン・デリンジャーはサムのもとを訪れ、ケヴィンのポケベルが鳴ったことを知らせる。発信元が父のゲームセンターであることを聞いたサムはそこへ向かい、とある装置によって仮想世界ザ・グリッド*に転送される。

はぐれプログラムと勘違いされたサムは、ザ・グリッドの支配者であり若い頃の父に瓜二つのクルー2.0から命を狙われ、ライトサイクル*での戦いに強制参加させられる。間一髪のところでライトランナー*に乗った謎の美女クオラに助けられたサムは彼女のアジトへ連れていかれる。クオラのボスはなんと年老いた姿のケヴィンであった。

概要

世界で初めてCGを使用した映画として知られる『トロン』(1982年)の28年ぶりの続編。前作の主人公ケヴィン・フリンの息子サムが失踪した父を連れ戻すため、父の作った仮想世界ザ・グリッド*で冒険を繰り広げる。

前作のメインキャストであるジェフ・ブリッジスブルース・ボックスライトナーが同役でカムバックしているほか、前作の監督スティーブン・リズバーガー*もプロデューサーとして参加している。

監督は本作がデビュー作となるジョセフ・コシンスキー*。ストーリーはブライアン・クラグマン、脚本はドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム*』のアダム・ホロウィッツ*エドワード・キッツィス*のコンビが務める。

28年の時を経て映像技術が向上し、前作の見どころであるライトサイクル*のシーンも大幅な進化を遂げている。2016年の上海ディズニーランドのオープンの際には新アトラクション「トロン・ライトサイクル・パワー・ラン」が公開され、ディズニーパーク最速のライドとして注目を集めた。

劇中の音楽はダフト・パンク*が担当した。アカデミー音響編集賞*にノミネートされたが、受賞は『インセプション』に敗れて逃した。

タイトルデザイナーはカイル・クーパー

2010年11月30日に日本*でのプレミアの後、12月17日に一般公開した。ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーサンセット・ショーケース・シアターではスニーク・プレビューされていたことがある。

キャスト

ケヴィン・フリン* / クルー2.0* ジェフ・ブリッジス 磯部勉
サム・フリン* ギャレット・ヘドランド* 平川大輔
オーウェン・ベスト(幼少期) 吉永拓斗
クオラ* オリヴィア・ワイルド* 小松由佳
アラン・ブラッドリー* / トロン2.0* ブルース・ボックスライトナー 大塚芳忠
サイレン・ジェム ボー・ギャレット* 甲斐田裕子
ジャーヴィス ジェームズ・フレイン 咲野俊介
ズース マイケル・シーン 桐本琢也
リチャード・マッキー ジェフリー・ノードリング 木下浩之
サイレン ヤヤ・ダコスタ* 木下紗華
DJ ダフト・パンク*(カメオ出演) -
エドワード・デリンジャー Jr. キリアン・マーフィー*(カメオ出演) 土田大
クレア 八十川真由野
警備員 天田益男
警備兵 手塚秀彰
警備部長 森田順平
怯えるプログラム 植村喜八郎
若いプログラム 滝知史
紫プログラム 川田紳司
緑プログラム 秋吉徹
青プログラム 佐々木啓夫
おばあちゃん 沢田泉
タクシー運転手 酒巻光宏
アナウンサー 森田順平
ブラック・ガード 滝知史
佐々木啓夫


スタッフ

情報集計中…

タグ:

長編映画
最終更新:2024年09月08日 22:04