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ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー

テーマパーク:Disney California Adventure
オープン:2001年2月8日

概要

ウォルト・ディズニー・カンパニーが所有するテーマパーク。元祖ディズニーランドのあるカリフォルニア州*アナハイム*に第2のテーマパークとして2001年にオープンした。

沿革

元々、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートにあったエプコットのようなテーマパーク(WestCOT)をアナハイムにも作るという計画から始まった。しかし、この計画はユーロ・ディズニーランドが経営不振に直面していたことから、地元住民の反対に遭い、一度は頓挫した。実際に計画が動いたのは1998年になってからである。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーは2001年2月8日にオープンした。マスコミからの期待値は高かったが、ゲストからは不満の声が多く挙がることとなった。ショップやレストランは充実しているがアトラクションが少なく、スリル系に特化しているため子供が楽しめないといった評価であった。また、ディズニーランドは非日常に浸るために外の世界が見えないように設計されていたが、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーはこの限りではなかった。2001年の集客は月間平均約50万人(ディズニーランドは約100万人)止まりとなり、10月には大手スポンサーが2社も撤退することとなった。

ディズニーは2002年に新テーマランド『バグズランド*』を追加し、2004年に『トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー』、2006年に『モンスターズ・インク:マイクとサリーのレスキュー』などの人気アトラクションを投入した。

2007年、ディズニーのCEOボブ・アイガー*は約11億ドルを投資し、パークの大幅リニューアルを発表した。2008年に『トイ・ストーリー・マニア!』を導入した。2009年には『サンウィール*』を『ミッキーのファンウィール*』、『オレンジ・スティンガー*』を『シリー・シンフォニー・スイング』、『マルホーランド・マッドネス*』を『グーフィーのスカイ・スクール』にそれぞれリニューアルし、ディズニーらしさを演出した。ちなみに2010年6月11日には『Disney's California Adventure』から『Disney California Adventure』に改名した。

パークのメインエントランスである『サンシャイン・プラザ』は『ブエナビスタ・ストリート』へとリニューアルされた。2012年には新テーマランド『カーズランド』が公開された。この年には初めて年間入園者数が700万名を突破した。

テーマランド

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最終更新:2021年10月06日 02:09