生まれてはじめて

原題：For the First Time in Forever
作曲・作詞：ロバート・ロペス*、クリステン・アンダーソン＝ロペス*
楽曲：『アナと雪の女王』（2013年）

エルサの戴冠式の朝を迎え、普段閉まっているアレンデール城の城門が開かれることに心を躍らせたアナが何か生まれてはじめての素敵なことが起こるかもしれないと「戴冠式を待つのが辛い！」と楽しく歌う。一方、エルサはやむを得ず人前に出なければならないことに気を揉み、「戴冠式を待つのが辛い…」と歌う。

この曲は映画の中で最後に完成した曲であり、公開の5ヶ月前にようやく完成した。

映画の最後でエルサとアナが和解した後の場面では「生まれてはじめて」と「雪だるまつくろう」のアップテンポ・アレンジが流れる。このバージョンはDVDのメニュー画面でも使われている。

アナが城を飛び出したシーンに『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルとフリン・ライダーがカメオ出演している。また、楽曲の途中でアナがブランコに乗るジェスチャーをする絵画『ぶらんこ』（ジャン・オノレ・フラゴナール*）は『塔の上のラプンツェル』のグレン・キーン*に強い影響を与えた作品である。

アナが曲中で食べるチョコレートは『シュガー・ラッシュ』に登場する『シュガー・ラッシュ』のレース会場の形をしている。

自分の氷の魔力で誰も傷つけないようにアレンデールを離れたエルサだが、自分の起こした寒波のせいでアレンデールが吹雪に見舞われたことをアナから聞かされて嘆く。魔力をコントロールして吹雪を止めてほしいと迫るアナに混乱したエルサは誤って魔法を放ち、アナの心を凍らせてしまう。

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最終更新：2024年09月08日 22:14

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