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シュガー・ラッシュ

名前:Sugar Rush
作中のゲーム:『シュガー・ラッシュ』(2012年)

概要

アーケード用に開発されたお菓子の国のレースゲームおよびその舞台となる王国。あらゆるものがお菓子でできており、可愛らしいデザインとなっているのが特徴。

1997年、日本*トビコミ*という会社によって開発された。その後、会社は倒産してしまったため、ハンドルを含めた筐体の部品はすでに廃盤となっている。

ゲーム機は1台でも稼働するが、2台ある店舗では対戦モードも選ぶことができる。

プレイヤーはキャラクターを一人選び、お菓子の国をモチーフにしたコースでレースを行う。『マリオカート』のようにお菓子をモチーフにしたアイテムやギミックによって、何が起こるかわからないドキドキ感を演出している。

このゲームでは、選べるキャラクターが毎日変わるというアーケードならではのシステムが採用されている。ちなみに、ゲームセンターが閉店した後にキャラクターたちによってレースが行われており、上位9名が翌日の営業時間のレースに登場できる、という訳である。

シュガー・ラッシュ』の監督のリッチ・ムーアは「マリオカートのような世界観を映画で表現したかった」とコメントしている。映画公開前の時点で、『マリオカートDS』には『スイートタルト』というバトル用の似たコースが存在していた。公開後には『マリオカート8』に『スイーツキャニオン』というレースコースが登場し、巨大キャノンなども配置されていてシュガー・ラッシュによく似ている。

アナと雪の女王』の劇中歌『生まれてはじめて』でアナがチョコレートを食べるシーンには、チョコレートで再現されたシュガー・ラッシュが登場している。

レーサーとしてオズワルドが登場する案もあったが、没となった。

基本データ

住民


登場作品

エピソード


ゲーム


構成


タグ:

作中のゲーム
最終更新:2024年09月08日 20:49