ミセス・キャロウェイ
概要
仲間からの信頼は厚いが年齢も高く、若手の
グレイスに自分の座を任せたいと思っている。
穏やかに優しく暮らす方針を立てているが、
マギーとは馬が合わず対立することもしばしば。その時は結構気性が荒い。かわいいヒヨコに弱い。
花がついた紫色の帽子を気に入っており、取られると闘牛のように突進する。
エピソード
チャグウォーターに到着した一行は、アラメダ・スリムに750ドルの懸賞金がかけられていることを知る。バックは同じくスリムを追う憧れの賞金稼ぎ
リコに雇われたことで、マギーたちをライバル視する。
旅の途中、競売にかけられたディクソン牧場の近くを通りかかったマギーは二頭に自分の家族がスリムに攫われたことを明かす。マギーだけは品評会の帰りに納屋に入れられていたため捕まらずに済んだのだという。そうこうしているうちに、三頭はスリムと手下のウィリーズを発見する。スリムがヨーデルを歌い出すと、マギーやキャロウェイなど牛たちはたちまち催眠術にかかってしまった。音感がなく唯一催眠にかからなかったグレイスから事情を聞いたマギーは驚く。三頭は引き続きスリムを追うが川で溺れそうになり、マギーとキャロウェイは対立。あくまでスリムを追うべきというマギーに対し、キャロウェイは引き返すべきだと主張する。
翌朝、三頭はウサギの
ラッキー・ジャックと出会い、ジャックの証言からスリムが
エコー・マインにいることを知る。マギーはスリムを捕まえるまで協力し、その後自分は楽園農場を去るという条件を提示し、キャロウェイは承諾する。スリムと
ウェスリーの取引現場を見たマギーは耳栓をしてスリムを捕まえるが、リコによって逃がされてしまう。彼は賞金稼ぎの傍ら、スリムの足跡を消すプロの悪党であった。
スリムが楽園農場の競売へ向かったことを知った三頭はジャックやバックの協力を得て蒸気機関車で楽園農場を目指す。三頭は楽園農場に汽車で突っ込み、スリムを捕獲。ブラウン保安官が彼を逮捕した。マギーたちの活躍によって懸賞金はパールのものとなった。マギーもキャロウェイと和解し、楽園農場に残ることとなった。
その他
登場作品
2000年代
2020年代
声
最終更新:2024年09月08日 22:50