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ファンタズモ

名前:Phantasmo
デビュー:『リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ』(2003年)

概要

ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品375号。緑色で半透明な姿をしており、様々な物体に憑依することができる。ずる賢く、いたずらの責任を周りの人に押しつけて大混乱を引き起こす上、直接捕獲することができない強敵。注目を浴びることが好き。

エイリアン・ギャラリー』で先行登場した。

エピソード

リロ・アンド・スティッチ ザ・シリーズ

第2話「ファンタズモ」に登場。リロ・ペレカイスティッチマキ・マカウの店のクレーンゲームで手に入れた本物の真珠貝には試作品375号のカプセルが紛れていた。リロがスティッチをお風呂に入れた時、溢れたお湯がカプセルにかかり、試作品375号が始動する。

その夜から、リロの家では不可解なことが起き始める。ウェンディ・プリークリーの皿や花がめちゃくちゃになり、ジャンバ・ジュキーバ博士の試作品分析マシーンが故障し、ナニ・ペレカイの顔が緑色に塗られ、「ハウンド・ドッグ」の入ったレコードプレイヤーが壊れ、『ブルー・スカイ』のビデオテープの中身が引っ張り出されていた。疑われたスティッチはリロの人形スクランプの仕業だと主張するが、ナニやプリークリーには信じてもらえない。

スティッチの不具合検査が始まると、リロはスクランプが歩いている姿を見かける。スクランプに憑依していた375号は正体がばれ、リロ、ジャンバ、プリークリーを拘束する。スティッチは三人を助け出し、街中で様々なものに憑依した375号の大追跡が始まる。

ナニと合流した一行は375号の目立ちたがりな性格に着目し、壊れた鳥のロボットのマキ・マカウに憑依させる。客席から喝采を浴びた375号はファンタズモと名付けられ、マキ・マカウとしてハンマーヘッズと演奏を楽しむ。

スティッチはこうして生まれた

ジャンバの試作品データベースに表示される。

リロイ・アンド・スティッチ

冒頭、試作品すべてを回収したリロたちが表彰される場面に画像が表示される。

リロイによって他の試作品たちとともにアロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちとハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。

最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。

登場作品

2000年代


2005年
スティッチはこうして生まれた(カメオ出演)


2010年代

2012年
Stitch!Now


タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月09日 00:12