ミスター・ステンチー
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品254号。ピンク色で小さくとても愛らしい姿をしている。その可愛さから周りの人をたちまち魅了し、始動から48時間後に悪臭を放ち、周囲40平方マイルを10年間誰も住めない土地へと変えてしまう。他の試作品には嫌われるようにプログラムされているため、
スティッチと
試作品625号からは疎まれている。
強烈な悪臭だが、
プロゴナーの星人からは高級な香水のような香りとして好まれている。
エピソード
リロはミスター・ステンチーの可愛さを利用して
マートル・エドモンズのお茶会に参加させてもらうが、スティッチのマナーが悪くマートルを怒らせてしまう。スティッチはステンチーに嫉妬し、
リロの家にやってきた
ガントゥにステンチーを引き渡してしまう。スティッチがステンチーを守ろうとしたと思ったリロはスティッチに感謝し、スティッチは罪悪感に苛まれる。翌日、スティッチはステンチーに変装してマートルのお茶会に出向くが、結局暴れ回ってしまう。
ガントゥの宇宙船に戻ったガントゥはステンチーを可愛がり、
試作品625号はその待遇に嫉妬し始める。リロへの償いのため、スティッチは宇宙船へやってきてガントゥと対決する。ステンチーは自分をいじめたスティッチを怖がるが、駆けつけたリロの説得によって和解する。ガントゥはステンチーを捕まえるが、ステンチーが悪臭を放ち始めたため断念する。
ウェンディ・プリークリーのみがこの悪臭をいい匂いだと感じたため、ステンチーはプリークリーの故郷である
プロゴナーへと飛ばされる。
ジャンバの試作品データベースに表示される。
冒頭、試作品すべてを回収したリロたちが表彰される場面に画像が表示される。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちと
ハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。
最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。
シーズン2の第28話「かわいい…けどクサイ!ステンチー」とシーズン3の第75話「世界のクリスマスを守れ!」に登場。
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2024年09月09日 00:13