PJ
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品133号。オレンジと白の2色から成るエイリアンで、頭からは2本のオレンジの触角が生えており先端は黄色になっている。大きな花とヒゲの付いた眼鏡を掛けており、しっぽは黄色いホーンとなっている。
いたずらの天才であり、凝った仕掛けを用意して面白いいたずらを仕掛ける。PJという名前はプラクティカル・ジョーカーの略。
エピソード
代理のカポーニ先生は熱血指導者で、スポーツ・フラの指導をする。マートルと仲間たちは背後から先生に紙飛行機を投げ、またもリロに濡れ衣を着せる。リロはカポーニ先生から筋トレ100セットを言い渡される。
リロと
スティッチは町中で試作品133号を発見し、家へ連れて帰る。133号はいたずらの天才であり、リロはPJと名付ける。
ジャンバ・ジュキーバ博士はPJのいたずらには宇宙を破壊する力があると忠告するが、リロはPJを使ってカポーニ先生に復讐しようとする。PJのいたずらは大成功し、マートルは大絶賛。得意になったリロは自分がやったと豪語し、カポーニ先生からまた筋トレを言い渡される。
リロの復讐がエスカレートすると危惧したスティッチはPJを取り上げ、思いとどまるようにリロを説得する。どうしてもPJの力を借りたいリロは
ドラウジーを使ってスティッチを眠らせ、PJとフラダンス教室へ向かう。PJの周到な計画でカポーニ先生が来る前にいたずらの準備を終えたリロとPJ。そこへスティッチが現れ、PJを捕まえようと追いかける。リロが隠れて待っていると、カポーニ先生がやってくる。カポーに先生の立ち話を聞いたリロは、今日がカポーニ先生の指導の最終日で、彼がリロと上手くやれなかったことを悩んでいることを知る。自分がカポーニ先生に嫌われていると思ったリロはカポーニ先生と和解する。スティッチはPJをフラダンス教室へと追い込み、PJは自分の仕掛けたいたずらにまんまとひっかかってしまう。
モーセ先生のチームがフラダンス大会で優勝し、
鳥の楽園ホテルで記念のショーをやることが決まると、カポーニ先生の指導延長が決まる。カポーニ先生へのいたずらを楽しみに教室へやってきたマートルは口を滑らせ、カポーニ先生にいたずらの首謀者だと疑われる。庇おうとするリロだが、カポーニ先生はマートルに筋トレを言い渡す。
PJはモーセ先生のホテルのショーのオープニング・アクターとして活躍する。リロはPJのいたずらで宇宙が破壊されなかったことを報告すると、ジャンバは「いたずらで宇宙が壊れるというのはただのジョークだ」と笑うのであった。
ジャンバの試作品データベースに表示される。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちと
ハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。PJもトランペットとしてバンドに参加した。
最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。
登場作品
2000年代
声
最終更新:2024年09月09日 00:25