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ドーン・ベルウェザー

名前:Assistant Mayor Dawn Bellwether
デビュー:『ズートピア』(2016年)

概要

ズートピアの副市長を務めるヒツジの女性。大きな眼鏡をかけており、衣服はウール製。

業務内容は第52代市長レオドア・ライオンハート市長の秘書。副市長とは名ばかりで、ライオンハートにヒツジ票集めのためにこの地位を与えられており、普段はこき使われている。ライオンとヒツジの組み合わせは、イギリス*のことわざ「March comes in like a lion and goes out like a lamb」から来ており、この言葉は漫画『3月のライオン』のタイトルの由来ともなっている言葉である。

草食動物が肉食動物に下に見られていることに疑問を感じており、ウサギ初の警察官ジュディ・ホップスに親身に協力し、彼女の捜査をサポートする。

名前のウェザー(wether)とは去勢された雄の羊であるが、彼女はメスである。『Disney クロッシーロード』では、Dawn Bellweatherと誤植されている。

メイク・マイン・ミュージック』や『メロディ・タイム』、『優しいライオン ランバート』などのクラシック作品のヒツジにインスピレーションを受けている。他にも女優のマリア・バンフォードティナ・フェイもモデルとなっている。

エピソード

ズートピア

ズートピア警察学校の卒業セレモニーに出席したレオドア・ライオンハート市長は、主席で卒業したウサギ初の警察官ジュディ・ホップスを市民に紹介し、彼女の活躍を祈念した。ヒツジのドーン・ベルウェザーは草食動物同士、上京したてのジュディを応援する。

ジュディは窃盗犯デューク・ウィーゼルトンの追跡が危険行為とみなされ、ボゴ署長から解雇を言い渡されるが、行方不明の夫エミット・オッタートンの捜索を依頼してきたカワウソのオッタートン夫人とベルウェザー副市長のおかげで、48時間の猶予期間を貰うことに。

ジュディはキツネのニック・ワイルドとともに、動物が凶暴化する事象を突き止めるが、その証拠となるレナト・マンチャスが失踪したためボゴ署長に証明できずにいた。ジュディはベルウェザーに街中の監視カメラのデータにアクセスする許可をもらい、捜査を続行することができた。やがて、行方不明になった動物たちをライオンハート市長が監禁していたことが明るみになり、ライオンハートは逮捕、ベルウェザー副市長が新市長となる。しかし、会見でジュディが凶暴化した14人がすべて肉食動物であることを強調したことで草食動物による肉食動物の迫害が勃発。ベルウェザーとボゴ署長は草食動物であるジュディにZPDの顔となるオファーをするが、ジュディは肉食動物の友人ニックを傷付けた後悔から辞職を申し出、田舎町のバニーバロウへと帰っていく。

仲直りをしたジュディとニックは動物を凶暴化させるミドニカンパム・ホリシシアス(別名:夜の遠吠え)がヒツジのダグ・ラムセス」に買い占められていることを突き止める。黒幕はダグ、ジェシーウールターに夜の遠吠えの毒素を凝縮した弾丸を肉食動物に撃ち込んで凶暴化させ、肉食動物の地位を脅かすことが目的だった。ジュディはダグらから証拠を奪い取りZPDに届けようとするが、そこにベルウェザーが立ちはだかる。ベルウェザーがニックに夜の遠吠えの弾丸を撃ち込むと、ニックはジュディを襲い始め、勝ち誇ったベルウェザーは草食動物による理想国家を作るため、今回の計画を企てた黒幕だと告白する。しかし、ベルウェザーが撃ち込んだのはただのブルーベリーであり、ジュディはベルウェザーの自白を録音していた。駆け付けたボゴ署長率いるZPDによってベルウェザーは刑務所に入れられ、エミットたちも治療によって正気に戻る。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、最後の記念写真の場面のみに登場する。

ゲーム

Disney クロッシーロード

ガチャで入手すると操作可能になる。

登場作品

2010年代


2020年代

2022年
Disney Heroes: Battle Mode ※ver4.4.10:2022年11月追加




タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月09日 09:49