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組曲 くるみ割り人形

原題:Nutcracker Suite
公開:1940年11月13日
監督:サミュエル・アームストロング*

ストーリー

「くるみ割り人形」の楽曲に合わせて、架空の生き物やキノコたちが踊る。

  • こんぺい糖の精の踊り
  • 中国の踊り
  • 葦笛の踊り
  • アラビアの踊り
  • ロシアの踊り
  • 花のワルツ

概要

映画『ファンタジア』(1940年)の第2セグメントにあたる作品で、ピョートル・チャイコフスキー*の「組曲 くるみ割り人形」にアニメーションを付けたもの。

冒頭のイントロでも紹介されるように、ストーリーは原曲のバレエとは無関係で、くるみ割り人形は一切登場しない。作中ではそれぞれのセクションに合わせて、キノコや花、妖精などがバレエを踊る。

指揮はレオポルド・ストコフスキー、演奏はフィラデルフィア管弦楽団*が担当。1982年再公開版・1985年再公開版では、アーウィン・コスタル*が指揮を担当したデジタル新録音盤の音源が使用されている。

演奏前のディームズ・テイラーの解説では、「組曲は有名だが、バレエ全曲はあまり成功しなかったし、今ではほとんど上演されない」と説明されている。バレエの全曲公演が行われたのは『ファンタジア』から4年後の1944年であり、クリスマスの定番公演となったのは1954年になってからだった。

シング アロング ソング Vol.5 クリスマス ソング*』や『ジミニー・クリケットのクリスマス*』などのビデオ作品に映像が再利用されている。

キャラクター


スタッフ

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楽曲

タグ:

短編映画
最終更新:2024年09月09日 10:10