春の祭典
ストーリー
先史時代の動物たちから恐竜の絶滅までが描かれる。
概要
原曲のバレエにてストラヴィンスキーが原始時代を表現したことに着想を得て、ビッグバンから生命の誕生、恐竜時代を経て日食による絶滅までを描く。
前半のクライマックスとなっており、この曲の後にインタールードを挟む。
当初の予定では哺乳類や人間の誕生まで描く予定だったが、進化論者に絡まれるのを危惧して大幅にカットされた。当初は人類が火を起こすことに成功し、焚き火の周りで踊る場面がエンディングになる予定だったとされている。
『ファンタジア』のセグメントの中では唯一作曲者が存命の楽曲であり、制作の最中にストラヴィンスキーはスタジオを訪れて途中経過を確認していた。その出来に満足していたストラヴィンスキーだが、なぜか公開後は「あまり気に入らなかった」と酷評するようになった。
1955年、本作の映像を再利用した教育映像『A World is Born』が公開された。
スタッフ
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楽曲
最終更新:2024年09月09日 10:10