キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ
英題:KINGDOM HEARTS CHAIN OF MEMORIES
発売:2004年11月11日(日本)、2004年12月7日(北米)
開発:スクウェア・エニックス、ジュピター
機種:
ゲームボーイアドバンス*
ストーリー
ソラ、
ドナルドダック、
グーフィーは
王様の「光への扉がどこかにある」という言葉を信じてどこまでも続く草原を歩き続けていた。そこへ
黒いコートの男が現れ、「お前に必要なものがこの先にある。ただしそれを手に入れるには、大切な何かを失うことになる」と言い残す。そんな3人の前に現れたのは
忘却の城だった。
リクと王様に会えるのでは、と思った3人はこの不思議な城へと足を踏み入れていく。
一方、光と闇の狭間で目覚めたリクは、忘却の城の地下へ辿り着く。リクは様々な敵と戦いながら、自分の内に眠る闇の力をコントロールしていく。
概要
物語は城の上層を目指していく「ソラ編」が展開される。これをクリアすると、城の下層から地上を目指していく「リク編:Reverse/Rebirth」が遊べるようになる。「リク編:Reverse/Rebirth」では、「ソラ編」の舞台裏で何が起こっていたかが分かる仕組みとなっており、こちらはより続編にリンクした内容となっている。
カードに支配された「
忘却の城」という舞台設定に合わせ、冒険もカードを駆使して進んでいく。城の中で「ワールドカード」を使って前作『キングダム ハーツ』で冒険した記憶の世界を進んでいく。それぞれの世界では、敵である
ハートレスを倒すことで入手できる「マップカード」を使って部屋を作りながら(ルームクリエイション)進んでいく。
バトル
バトルもカードを使用するシステム。RPG形式ではなく、移動しながらカードを選択して技や魔法を使う。2~3枚のカードを組み合わせることで強力なストック技を使用することができる。カードデッキは以下の4種類のカードから構成されている。
各カード(エネミーカードを除く)には、0~9のナンバーが振られており、同時にカードを使用した場合、大きいナンバーのカードによって小さいナンバーのカードの効果を打ち消しながら相手をよろけさせるカードブレイクを行うことができる。0はジョーカー扱いで、確実にカードブレイクを起こすことができるが、逆にカードブレイクも確実にされてしまうので使いどころが重要である。
- アタックカード:通常攻撃を行うカード。
- マジックカード:FFシリーズでおなじみの魔法を使うカード。また、前作の召喚魔法(シンバ、ジーニー、バンビ、ダンボ、ティンカー・ベル、ムーシュー)やクラウドを召喚することもできる。
- アイテムカード:カードの高速リロードや、リロード不可となったカードを可能にする。
- エネミーカード:使用することで、一定の期間の間アビリティによる特殊効果を得ながら戦うことのできるカード。
以下のカードは、バトル中に拾うことで一時的に使用可能になる。
別売りの通信ケーブルを使用することで、他のプレイヤーと対戦することができる。
リメイク
2007年3月、『キングダム ハーツII ファイナル ミックス』が発売される際、『
キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ』として本作がPS2でフルリメイクされたディスクが付属で収録されることが発表され、ディレクターは「これだけの大盤振る舞いはなかなかできない」と語っていた。
登場ワールド
キャスト
※アクセル、ラクシーヌ、マールーシャ、ヴィクセン、レクセウスは日本語版の流用
用語集
オブジェクト
ロケーション
種族
グループ
楽曲
最終更新:2024年09月08日 22:31