レムフ語

レムフ語
Remfi
発音 IPA:[ɹɛɱfi]
基礎情報 目次
発祥地域 レムファータ諸島
話される国 ファタ・モルガナ帝国
話者数 170~200万人程度
話者数の順位 不明
言語系統 ファシル語族
 ・レムフ語派
  ・島嶼レムフ語群
   ・レムフ語
公的地位
公用語 ミレートレムファータ圏
統制機関 圏立文化記録会
言語コード
WJLC RMF

概要

レムフ語(蓮:Remfi、府:Remfahthih)は、ファシル語族レムフ語派に属する言語である。ファタ・モルガナ帝国ミレートレムファータ圏の第一公用語であり、ファタムジア島周辺地域でファシル語による淘汰圧を凌いで現存している稀有な言語の一角である。

歴史

音素

母音

ファシル語のように素直なスペリングとは程遠く、母音の面においては綴りと発音の乖離が特に著しい。またファシル語と異なり無声声門摩擦音(h)の長音記号化は見られない。

音素 発音
e/ e ɛ
a/ a ʊ
o/ o ɒ
i/ i i
u/ u ɞ
ӕ/ ӕ y

また重母音では特に表記通りに読まないことが多く、注意が必要である。

音素 発音
ae ʊ:
ue wɛ:/ʷɛ:
ui ɒ:
ie ɛ
oa wʊ:/ʷʊ:
ai ɒ:
ei ɪ:
ia jʊ:
iu ɔ
ea ɑ
eu ʌ:
ao ɛ:
aio ɞ:
eue wɛ/ʷɛ

子音

音素 発音
s s
x z
y ʊ:(母音化)
k ɣ
h h
g ɡ

表記体系

固有の表記体系であるレムフ文字が存在したが、ユーレリア暦1000年頃までにはファシニーゼによって代替されており現在でもファシニーゼを使用する。
thやshなどの合字は使用されない。

文法

ファシル語とは同語族であり、同祖であることが判明しているものの語順はファシル語と異なりSVO型を取る。

言語
ファシル祖語 suntas shiota diya
現代ファシル語 xui sheio leia
レムフ語 saex/[sʊ:z] kixeu/[ɣizʌ:] iey/[ɛjʊ:]

文例

人名

レムフ語はファシル語の母称に相当する要素に母親の名前をそのまま当て嵌め、女子の場合上から順にフィーヤ(feiӕ)・ノーヴ(neuv)・ローヴ(leuv)・フーゼ(haex)と番称を付ける。出身地省は使用しない。

最終更新:2023年05月08日 19:39