【名前】 |
ヤカーン |
【読み方】 |
やかーん |
【種類】 |
ウイルス |
【属性】 |
無属性 |
【チップ】 |
リトルボイラー系 |
【登場作品】 |
「6」 |
【英語名】 |
ヤカーン:Kettle スーパーヤカーン:SupKetl (Super Kettle) ヤカーンDX:KettleDX |
【詳細】
今までのウイルスと比べると特異な点が多い、ヤカン型のウイルス。
まず名前からあげると、「スーパーヤカーン」が2ndにあたる上位種、「ヤカーンDX」が3rdにあたる上位種で、「
ヤカーンSP」が最上位種となり、
レアウイルスは存在しない。
ただし、データ上には存在する。
ウイルスバトラーでも被弾しても即回復する仕様(しかも2体分)となっている様で、この強すぎる性能がボツになった理由か。
なお、3rdのヤカーンDXは攻撃力が250と異常に高いが、最上位種のSPは無印と同じく100にまでなぜか攻撃が激減する。
全6シリーズ中、ランクが上がって攻撃力が弱体化するのはこのヤカーンのみである。謎。(攻撃範囲ならファンカー、攻撃速度ならチクリートと、弱体化らしきものをするウイルスは存在するが、どちらも調整の甘かった「1」にしかいないため、「6」の中では特に異例)
次に、このウイルスはHP表記が「0℃」と温度の状態で表記されている。
ダメージを与えるとその分だけ温度が上がっていき、100℃になると、その場で周囲1マスを巻き込む水蒸気攻撃を行いながら自爆(
デリート)する。技名は「スプラッシュヤカーン」。
100℃に達しない場合は徐々に温度が下がっていく。上位種ほど下がる速度が速い。
この自爆は他のウイルスに対しても当たり判定があり、ヤカーンは最下種でも100ダメージ分あるのと、SPまで実質HPが100のような扱いなので、攻撃範囲内に他のヤカーンがいた場合、連鎖的に自爆する。
そして最下種にも2種類存在し、
ヒートマンとの
リンクテストの際に「その場から一切動かないヤカーン」が登場する。
このヤカーンのみ
炎属性の攻撃でしか温度を上げることが出来ず、ヒートマンのチャージショットの攻撃範囲の都合上、一番奥にいるヤカーンは、
ヘルズバーナー系のように3マス後ろまで届く炎属性攻撃を当てなければならない。
ただ、一応救済措置として、最初から持っている
エリアスチールや、ヒートマンのスタート地点である
パソコンの電脳1に
スイコミが置かれているので活用しよう。
このタイプのヤカーンは☆2の依頼「
なんとかしておくれ」でも登場し、都合3回相手することになる。こちらはロックマンの状態での戦闘なので、炎属性チップを入れないと本当に詰む。グレイガ版ならヒートクロスや
チャージクロスのチャージショットでも突破できるが、炎属性のクロスがないファルザー版ではどうしようもなくなる。
ちなみに、ヤカーンを倒した後の自爆でヒートマンがデリートされた場合、その時点で相手を全滅させていれば勝利扱いになる。
動くヤカーンはダメージを与えていなくても、一定の間隔でロックマンの近くへとワープしてきて、自分から周囲1マスの水蒸気攻撃をしてくる。
この水蒸気攻撃では、他のウイルスへの巻き込み判定はない。
ヤカーン自体は
無属性のウイルスであるが、水蒸気攻撃自体は
水属性である。
ヤカーンは上記イベント以外では
アンダーグラウンドにしかおらず、スーパーヤカーンはクリア後要素である
グレイブヤードにいる。
一方ヤカーンDXは何故か
じはんきの電脳で出現。ヤカーン系生息域の中では行けるタイミングが最も早い。
そのためファルザー版では、依頼を受けずにストーリーを進めていると初見のヤカーン系がランク3ということもあり得る。
最終更新:2025年04月02日 09:47