【名前】 |
バックアップデータ |
【読み方】 |
ばっくあっぷでーた |
【分類】 |
用語 |
【詳細】
主にプログラム分野で使われる言葉で、万一の事態に備え、プログラムなどを複製しておくことを言う。
ロックマンエグゼ作品では、主に
ネットナビに対してつかわれる。
ナビは
デリートされた場合このデータから再現しないと復活できない。
そのため、バックアップは定期的にとる必要があり、バックアップを取った日がかなり前になる場合、性格などのデータの一部がデリート以前のナビと違う恐れもある。
ナビが
デリートされてしまった時に備え、あらかじめ予備のデータを用意しておく物……と思われる。
作中でデリートされたにもかかわらず、その後も出てくるナビは、大抵バックアップから復活している。
通常のネットバトルでもどうもデリートされている節があるので、その際もバックアップから復活しているのだろう。
実際トーナメントなどで「○○デリート!」と派手に宣言しているにもかかわらず直後にそのナビが登場したりしている。
一方で市民ネットバトラーやライセンス試験などの任意戦闘型のネットバトルでは勝っても相手が悔しがる様子しか見れずこちらが負けてもゲームオーバーにならないため、実際はデリートとまではいかず再起不能の状態にとどめている節がある。
しかし、バックアップは全く同じデータとしても扱いは別人と言えるはずで、実際に戦ったナビは死亡しているようにも思えるが、デリートされる直前までの記憶がある節は見られるため、恐らく姿形や戦闘能力を保持するプログラムだけが消去されただけで、記憶や人格を内蔵した素体となるデータはまた別で残っている可能性がある。
しかも、バックアップデータだけでナビを復活させることが出来るなら、同じナビを複数体量産できてもいいはずではあるが、作中ではバックアップデータから同じナビを複製したという描写はないことからも、バックアップからの復活には何かしらの素体が必要なのは濃厚である。
なおこのバックアップデータの設定は『1』の早い段階から示されており
熱斗自身もその存在を知っているにもかかわらず、なぜか
ロックマンのバックアップデータは存在せずデリートされると即ゲームオーバーとなる。
これはロックマンが通常のナビとは異なりバックアップデータを作れないためで、
終盤にその理由が明かされることとなる。
「トランスミッション」では、本家シリーズでいう「残機」という意味でバックアップが使用されている。
HPが尽きるとバックアップが一つ減り、バックアップが無くなるとゲームオーバー。
バックアップの最大値は、マップ上に置いてある「バックアップチップ」というアイテムで増やすことが可能。
なおこのゲームの主人公ももちろんロックマン。上で書いた様にバックアップは取れないはずなのだが……
ゲーム内における「セーブ機能」というのは、ある種これにも近い。 データはこまめにセーブをすること。
最終更新:2023年08月03日 10:40