プラグアウト

【システム名】 プラグアウト
【読み方】 ぷらぐあうと
【登場作品】 全作品

【詳細】

電脳世界にいるネットナビPETに戻すこと。
インターネットを終える時や、ナビが多大なダメージを受けた際、治療のためなどにPETに戻す。

基本的にオペレーターの操作で即座にPETに移動する方法と、ナビ自身がプラグインした場所へと直接戻ってPETへ移動する方法の2通りがある。
アニメ版だと、プラグを引き抜くだけでプラグアウトとなるケースもあった。*1

前者は場所によっては(だいたい隠しエリア)電磁波関係なしに、プラグアウトできないようロックされることもある。

強烈な電磁波が発生しているとプラグアウトできなくなることがあり、最終決戦時はほとんどその状態となるためセーブは必須。

ムービー中、特に劣勢の状況だったり、デリート寸前に追い込まれたうえで襲われそうな状況などで、「プラグアウトしろよ」とよく突っ込みたくなる場面も多々ある。
ひょっとすると、プレイヤーには視覚的に分からないだけで熱斗達の視点からだとプラグアウトできない状況になっているのかもしれない。*2
実際「4」では、ビデオマンに付き合っていられないとプラグアウトしようとしたが、その前に彼の「イチジテイシ」で阻まれている。

プラグアウト関係の問題は何もロックマンに限らない。
プラグアウトが出来ないまま電脳世界で息絶えて朽ち果てたナビの残骸が劣化し、その体内に残留したままのデータが悪霊や怨念とも言えるウイルスに変質化して、襲い掛かってくるケースもある。
「4」のミズガミさまの電脳(村人たちが「電脳内は無限の迷宮となっており、生きて帰ってこれたナビはいない」と言うほど)のイベントはまさにそれを物語っており、実際にロックマンもバトル後に調べると「何故彼らはプラグアウトしなかったのだろう…」という複雑な感想を述べる。
プラグアウト機能をウイルスに壊され打つ手が無くなったとか、プラグインしたままオペレーター側が不慮の事故に巻き込まれたなど、何かしらの原因はあったに違いない。

アニメ版では、デリートに至りかねない大ダメージを受けることにより、強制的なプラグアウトとして扱われている「ログアウト」という概念も存在する。しかし、受けたダメージが大きい場合、ログアウトが発生する間もなくそのままデリートに至ってしまうことも。
また、プラグアウトできない場所では当然ログアウトは発生せず、本来ログアウトで済む損傷もデリートに至りかねない。

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最終更新:2023年03月16日 14:26

*1 ゲーム内描写を見る限り、プラグインしてナビを電脳内に送り込んだままオペレーターがその場を離れることもあるので、プラグを引き抜いてもプラグアウトにならないというのが普通と思われる。実際、そちらのケースもアニメ内描写にあり、それ以前にPETをその場に置いたままオペレーターがその場を離れるというのは、よほど離れざるをえない状況以外では考えにくい。

*2 上述の注記どおり、プレイヤーはRボタン1つで行える至極簡単な動作であるが、熱斗側では命令の受付が必要ということもありえる。「3」での「袋小路にサイバーストーンを投げられる」シーンでは、サイバーストーンが電磁波を発生して阻害しているかもしれない、など