光彩斗

「甘ったれるんじゃない!!」

【名前】 光 彩斗
【読み方】 ひかり さいと
【所有ナビ】 無し
【登場作品】 (ある意味)全作品
【海外名】 Hub Hikari
(ハブ・ヒカリ)

【詳細】

光熱斗の一卵性双生児の双子の兄。

幼少時に当時は不治の病であったH.B.D.という心臓病に罹患し、この世を去った。

しかし、父親である光祐一朗は彩斗の遺伝子データを人格データに変換し、エクサメモリという特殊な圧縮プログラムに取り込んでネットナビに移植を試みる。
そうして誕生した世界初の人格を持ったネットナビが熱斗のパートナーであるロックマンである。
後に「3」では、この行為を「彩斗に酷い仕打ちをしてしまった」と後悔していたが、彩斗自身はむしろ感謝していた。
作中では光一家の他に、saito.bat適用に居合わせたメイル&ロールと炎山&ブルース、熱斗から打ち明けられたまもるがこの事を知ることになる(彩斗の姿と名前はネビュラグレイとの決戦に居合わせた面々も目撃)。

基本的に熱斗のナビとして接しているが、熱斗が無茶をしたり弱音を吐いたりしたときは、兄・彩斗として宥めたり一喝したりする事もある。
弟とは違い、彩斗として接している時も一人称は「ボク」である。

作品初期に限るが、熱斗以上に悪ノリする場面もあり、「ロックマンとしての人格」と「兄である彩斗としての人格」がどれほど違ったものであるかはファンによって意見が分かれるものであろう。
「6」で再燃してしまったが…
ただ、初代の時点ではまだロックマンに「サイトバッチ」が組み込まれる前であったため、そのあたりの誤差で「彩斗の人格の無い、普通の一ネットナビであるロックマン」だったのかもしれない。

その正体の関係上、彼はある意味全作品に登場しているわけだが、ロックマンとしてではない彩斗本人のグラフィックが登場するのは「5」の最終局面だけである。

「6」では万博会場での電脳獣の一件後、熱斗が自宅にて友人達を呼び、コピーロイドで現実世界に実体化したロックマンを改めて、兄である光彩斗として自己紹介した。

なおヘルメットを外すと、熱斗そっくりの顔であることが分かる。(一卵性双生児なので当たり前だが)
しかし、メット時は黒髪で外した際は茶髪、瞳の色は常に緑である為、素顔というより彩斗の顔を再現しているともとれる。

なお、ロールロックマンにゾッコンだが、『彩斗として』の場合は好意は未知数。


ロックマン誕生の経緯は倫理的に物議を醸し得る、あるいはキャラクター設定の幅を狭めるためか、各種メディアミックスにおいて彩斗に触れられることは無い。
鷹岬版においてサイトスタイル覚醒時にロックマンと熱斗の脳裏に「SAITO」という名前を浮かべているが、後に「サイト」という呼称が広く使われているような描写がある為同作においても扱いは不明瞭となっている。
と思われていたが後に作者本人がTwitterにて「お互いは知らないがロックマン=光彩斗という設定自体は存在している」と発言している。
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最終更新:2024年10月03日 12:29