【名前】 |
ココロ値 |
【読み方】 |
こころち |
【分類】 |
用語 |
【登場作品】 |
『4』~『6』 |
【概要】
画面上には表示されない、「マスクデータ」等とも呼称される隠しパラメータ。
ココロウィンドウに関連する値であり、最も基本的と言える「平常」「不安」「
フルシンクロ」の3つを司る数値。
原則として戦闘中に「暗転しないチップの攻撃を当てることで増加」し、逆に「攻撃を食らうことで減少」する。
各チップにもマスクで
攻撃力とは別にココロ値が設定されており、そのチップでの攻撃を成功させると数値分ココロ値が上がり、直撃した方のココロ値は下がる。
何分マスクデータのため詳細な検証には解析が必要な領域だが、例えば
バルカン系や
エアホッケー系の様な「1枚で連続ヒットが前提のチップ」は大概高めな模様。
この数値が一定の値に到達するor下回る事で
ロックマンの
ココロウィンドウが変化し、それに応じた効果が発揮される。
具体的には
「0~63:不安状態」「64~254:平常」「255:[[フルシンクロ]]」といった感じ。
カウンター時の
フルシンクロもこのパラメーターの元にあり、カウンターが決まるとこのココロ値が一気に255となって
フルシンクロ状態になる。
基本的に
フルシンクロが発動するのはカウンター成立時であり、通常プレイする分には「連続攻撃を食らうと
ロックマンが不安状態になる」程度の認識でしかない。
しかし『4』のみ事情が異なり、
戦闘中の立ち回りでココロ値が255に到達した場合は[[フルシンクロ]]状態になるという仕様が存在する。
上述されているような連続ヒット系のチップを当て続ける他にも、
リカバリー系チップの使用でも30~50増加する。
しかしリカバリーによって上がるのは254までであり、これをトリガーとして
フルシンクロになる事は無い。
とは言え、リカバリーによってココロ値を底上げしてから攻撃チップを当てることで
フルシンクロになる…という戦法は可能。
また、
善悪度が善に近いほど戦闘開始時のココロ値が高くなる為、相対的に
フルシンクロになりやすい状態で戦闘が始まる。
一例として、完全に善の状態なら190からスタート。「バルカン2」辺りを1枚クリーンヒットさせれば、それだけで
フルシンクロできたりする。
逆に、
ダークチップの使用などでロックマンの状態が悪に傾きつつあるとスタート時の数値が低くなるので、相対的に不安状態=
ダークチップに引き寄られやすくなる。
無論、
フルシンクロ時に攻撃チップを使用するとココロ値は平常にリセットされる。
ソウルユニゾンを使用後、解除した際にも同様にして平常範囲の数値に戻る。
どちらの場合も善状態の時ほどは
フルシンクロ状態に移行しにくくなり、逆にやや悪程度の時でも不安状態になりづらくなる為、戦闘開始時とは別の中央値に戻っている可能性が高い。
なお既に何度か述べているように、この数値自体はまず表に出てこない数字だが、仕様としての存在自体は実はチュートリアルで
パパが言及していたりする。
「敵の攻撃をかわしながらチップ攻撃を当てていけば、自ずと
フルシンクロできるようになるだろう」と言及されている部分が正にこれ。
攻撃を受けず(=ココロ値を減少させず)、チップ攻撃を当てる(=ココロ値を上昇させる)。
これを実践できれば、確かに
カウンターを取らずとも
フルシンクロにはなれるだろう。
とはいえ、善にも悪にも傾いていない序盤の
ロックマンでは中々累積で
フルシンクロに持っていくのは難しい部分がある。
少なくとも最初の内は、無理しない範囲で
カウンターを狙いに行く方が得策だろう。
この仕様となっているのは『4』のみ。
『5』以降は攻撃によって上がるのは254までであり、
フルシンクロには
カウンターが必須となっている。
最終更新:2024年05月27日 16:27