ダークリカバリー

驚異ノ回復能力ヲ持ッテイルノダ・・・

【チップ名】	ダークリカバリー
【読み方】	だーくりかばりー
【アイコン】
【種類】	ダークチップ
【系統】	リカバリー系統
【入手方法】	不安状態になる/ヒールナビから譲り受ける
【元ネタチップ】	リカバリー系
【ユニゾン】	メディカオス
【登場作品】	『4』~『6』
【チップコード】	H,(『5DS』では*も存在する)
【英語名】	DrkRecov(DarkRecovery)

【詳細】

攻撃を受け続けたロックマンが不安になったときに、どこからともなく出現するダークチップの一つ。
『4』では、ロックマンのHPが最大HPの半分以下の時にしか出現しない。
『6』では、スロットインバトル専用バトルチップとして登場する。

効果は全作共通で、ロックマンのHPを1,000回復する。同時にHPが減少し続けるバグが発生する。
『5』以後はカスタム中HP減少バグはなくなった。

説明文のどこにも回復量が記載されていないのは、チップのアイコンやイラストに1,000と書かれていることからだろうか。

通常のリカバリーが300まである事を考えれば、とてつもない回復量である。
しかし、同時に発生するHP減少バグは減少スピードが速めで、使う度にスピードがさらに速まる。
『4』ではバグLVを2までしか上げられず、しかもバトルHPバグのLVが3なら上書きしてバグLV2まで下げることができてしまう。

『4』までのHPバグはバグLV1で毎秒6ダメージ、LV2で毎秒10ダメージ、LV3で毎秒20ダメージとかなり速い。
長期戦には意外と向いていない。むしろ死へのカウントダウンを速めることになりかねない。

『5』ではカスタム中HP減少バグはなくなり、バトルHPバグのみを発生させる。
いきなり最大LVでのバグを発生させてしまうが、『5』でのバトルHPバグは最大のLV7でも『4』でのバグLV1と同じ毎秒6ダメージなので、リスクは小さくなった。

効率的なタイミングの見極めは難しく、回復するだけというシンプルな効果ながら実際は上級者向けのチップ。

ダークチップとはいえ、リカバリーの仲間であるため、バッドメディスンには引っ掛かる。
HP1,000を上回っている時に使うことはほぼなく、まずデリートされる。

一瞬は回復したように見せかけて後で多大なツケを払わせるという効果は、まさに違法薬物や脱法ドラッグそのもの。
回復系のダークチップなだけに、モチーフであろうこうした薬物を特に強く想起させる性能となっている。
ゲーム上（特に対戦）での体力の前借りはメリットも大きいが、リアルダークリカバリーはダメ、ゼッタイ。

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データライブラリNo.

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