シャーロ

【地名】 シャーロ
【読み方】 しゃーろ
【分類】 建物・場所
【登場作品】 「4」

【詳細】

1年中雪が降り積もる極寒の国。

ライカイワン・コオリスキーの出身地で、ネットワーク技術が発展しており、宇宙技術にも長けている。

あまりに積雪量が多いため、情報を発信するアンテナが凍結しないよう、内部に電脳松明が焚かれている。

軍の司令部を兼ねた宇宙センターが存在しており、「4」ではここから人工衛星を操作し、ANSAの作戦と平行して小惑星の観測を行っていた。

モチーフはロシア。名前もロシアをもじって「ロシア→シアロ→シャーロ」になったと思われる。
宇宙センターがあるのも、かつてロシアがアメリカと宇宙開発を競い、先に人工衛星スプートニクの打ち上げに成功したなどの実績があることからだろう。

作中で登場したのは「4」のみ。

アニメ版においてはAxess40話「地の底の英雄」にて、本格的に登場。こちらでは近年まで貧しい国であったが、レアメタル鉱床の発見により、今のような発展を遂げたと言う歴史が明らかになっている。

「4」のコールドマン編では、オペレーターであるイワン・コオリスキーの個人的な好みの気温のために
気象管理衛星に不正なデータが送られ、シャーロの寒気が遥かに海を越えてアメロッパに猛吹雪をもたらすのに使われている。

熱斗はこの異常事態に対処することになるが、当然シャーロもその大本であるため極寒。
4つあるアンテナの電脳スノーマンを溶かして再稼働させなければならないが、体温低下という独自ギミックがある。

体温は36.5℃からスタートし、宇宙センターの外にいる限り時間と共にどんどん低下していく。
34.0℃を下回ると指がかじかんでバトルチップを転送できなくなり、32.0℃を切ると低体温で
宇宙センターに強制的に戻されてしまう。宇宙センターに戻ると体温が回復するが、その代わりに「ショベル」で除去した雪がまた元に戻る。
…と言っても、複雑な迷路になったりしているわけではないので仮に戻されてしまっても大きな手間はなかったりする。

なお、この要素は宇宙センターで倒れている職員に話しかける~クリアの間のみ適用されるもので
初会来訪~イベント開始時までや、他エピソードでシャーロを訪れる際は発生しない。


電脳世界



【各言語版での名称】

言語 名前
日本語 シャーロ
英語 Sharo

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最終更新:2024年09月18日 22:24