「俺も人工の涼しさに飽き飽きしていたところだ!! 一旦、シャーロに帰って、天然の寒さを持ってくるぜコフ!!」
【名前】 |
イワン・コオリスキー |
【読み方】 |
いわん・こおりすきー |
【分類】 |
登場人物 |
【出身】 |
シャーロ |
【所有ナビ】 |
コールドマン |
【登場作品】 |
『4』 |
【アニメ版CV】 |
鈴木 勝美 |
【海外名】 |
Ivan Chillski |
【詳細】
『4』に登場した
シャーロ出身の男性。
キャラ付けの一環か、「
〜コフ」や「
〜ンスキー」などロシア系の人名にちなんだ
安直すぎる語尾をつけている。
ちなみに同じような語尾をつけているモブキャラも数名存在する。
極寒のシャーロ出身者であるため、毛皮のコートに厚手の上着を着用している。
頭にはこれまたモコモコの耳あて付き帽子を被り、ゴーグルを付けている(雪の中でも視界を確保するためか)…という、異常なまでの厚着が特徴的。
しかし本人は非常に暑がりであり、
トーナメントが開催される
アメロッパの気候を気に入らず、気象衛星を
コールドマンに指示してハッキングさせ、シャーロ同様の極寒の地に変えてしまった。
まずはその服を、せめて毛皮のコートだけでも脱げ
光熱斗と
ロックマンの活躍で気象衛星は正常化。トーナメントでも敗北したが、自分の罪を決して認めることなく、その事で激怒した熱斗が殴ろうとしたところで
オフィシャルが駆け付け逮捕される。
その後は灼熱の
アッフリクで取り調べを受けていたものの、どういう経緯があったのかエピローグの時点では釈放されており、シャーロの村でロックマンを応援している。
ただし「
小惑星が衝突したら地球が暑くなる」という理由。つくづくブレない男である。
異常なまでの厚着にも関わらず極度の暑がりであり、自分が涼しくなりたいというだけの動機で天災クラスの事件を引き起こす等といったアンバランスっぷりがファンからネタにされている。
またこれだけ大きな被害を出しておきながら何故かすぐに釈放されている事もファンの間で話題になる事があるが、その理由は不明。
まあ
エグゼ世界ではよくある事と言われたらそれまでなのだが…。
アニメでは『Stream』にて登場。
こちらは「イワン式圧縮法」という独自のシステムを開発した科学者という設定であり、コールドマンは
アステロイドとして
スラーから渡された個体である。
自身の研究の成果が一向に実らず、さらに同業である研究員達も含めた他者にも全く理解されないことを不満に思い、「イワン式圧縮法」の成果を周囲に知らしめるためにコールドマンと共に騒動を起こし、犯罪に手を染めてしまう。
その結果、
アフロスタイルに変装したラウルと
伊集院炎山(と、コオリスキーを誘き寄せるために「ホトトギス圧縮法」という嘘の策を講じた
光祐一朗)によって一旦は追い詰められるも、イワンはコールドマンを用いて最後まで抵抗する。
その後コールドマンは
クロスフュージョンしたブルースによって
デリートされ、あえなく逮捕された。
この時に
ラウルが言い放った「その結果がこれだ… 今のお前は研究者じゃねえ! 犯罪者だ! 薄汚れた名誉なんかに価値などねえ!」という非難にイワンは言い返すことも出来ずに、黙って反省している様子を見せていた。
加えて「イワン式圧縮法」が完成した当初こそ嬉々として騒動を起こしていたものの、本格的に悪用することをコールドマンから提案された際には複雑な表情を見せるなど、根っからの悪人ではない様子だ。
犯罪行為に手を染めてしまったことは確かではあるものの、器の小さすぎる自分勝手が過ぎたゲーム版よりはほんの少しだけ、納得のいく同情の余地はあると言えるだろう。
研究の成果が認められない事を恨んで悪事に手を染めるという点では、
Dr.ワイリーに通じるものがある。
【改造カード】
『5』では
改造カード「コオリスキーのカスタマイズ」の絵柄として登場。容量47MB。
適用するとHPが30%増え、アクアボディになる。
なぜか
同系統の改造カードと異なり
WWW関係者ではないが、恐らく悪役の
水属性ナビがコールドマンを除き自律型だった故に彼に白羽の矢が立ったと考えられる。
最終更新:2025年06月12日 16:45