アーク Arc
アークは、船のトークンに印刷された(中央)ハッシュマーク、あるいはアーク線をレンジ3に拡張することによって生成された線の間に形成される領域である。船のベースのいずれかの部分がその領域内にある場合、船はあるアークの中にいる。
- アークは船のベースの外側から測定される。船の真下にあるオブジェクトの一部は、その船のいずれのアークの中にもいない。
標準アーク
交差した対角線のアーク線によって、3つのタイプの標準アークが作られる。

1. 前アーク:このアークは船の向きと同じ方向にある。多くの船は前アークの主武装を持つ。ほぼ全てのキャノン、魚雷、ミサイルの武装はこのアークを使用する。
交差した対角線のアーク線によって、3つのタイプの標準アークが作られる。

1. 前アーク:このアークは船の向きと同じ方向にある。多くの船は前アークの主武装を持つ。ほぼ全てのキャノン、魚雷、ミサイルの武装はこのアークを使用する。
2. 横アーク(左アーク、右アーク): これらのアークは船の左右にある。
3. 後アーク: このアークは船の向きと逆の方向にある。一部の船は後アークの主武装を持つ。
ブルズアイアーク
前アークの内部に、各船はブルズアイアークを持っている。

ブルズアイアーク: このアークは前アークの内側にある。もし何者かがある船のブルズアイアークの中にいるなら、それはその前アークの中にもいることとなる。
前アークの内部に、各船はブルズアイアークを持っている。

ブルズアイアーク: このアークは前アークの内側にある。もし何者かがある船のブルズアイアークの中にいるなら、それはその前アークの中にもいることとなる。
- ブルズアイアークの幅と長さはレンジルーラーと同じである。
- 船がそのブルズアイアークの中にいる船を攻撃するとき本質的な影響は特にないが、カードの能力がそれを参照する場合がある。
2. 全後アーク: このアークは船の後方全てのエリアをカバーする。
全前アークと全後アーク、および中央線をレンジ3まで拡張することで以下の用語を定義し、それらを使用して船同士の特定の空間的関係を表現する。
- 後方: もし船Aが船Bの後全アークの中にいて、船Aが船Bの中央線を横切らないなら、船Aは船Bの後方にいる。
- 前方: もし船Aが船Bの前全アークの中にいて、船Aが船Bの中央線を横切らないなら、船Aは船Bの前方にいる。
- 側面: もし船Aが船Bの中央線を横切るなら、船Aは船Bの側面にいる。
タレットアーク
その他のアークと違い、一部の武装はアークの選択のためにタレットアークインジケーターを使用する。
タレットアークインジケーターには2つのタイプが存在する。シングルタレットおよびダブルタレットである。
セットアップの間、主武装(あるいは特殊武装)がタレットアークあるいはダブルタレットアークである船は、対応するタレットアークインジケーターをそのベースに追加する。
その他のアークと違い、一部の武装はアークの選択のためにタレットアークインジケーターを使用する。
タレットアークインジケーターには2つのタイプが存在する。シングルタレットおよびダブルタレットである。
セットアップの間、主武装(あるいは特殊武装)がタレットアークあるいはダブルタレットアークである船は、対応するタレットアークインジケーターをそのベースに追加する。
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タレットアークインジケーターは船の4つの標準アークのうち1つを指定する。
タレットアークインジケーターが指している標準アークは、標準アークであることに加えて、タレットアークである。ある船がタレットアーク攻撃を実行する際、そのタレットアーク内のターゲットを攻撃できる。
タレットアークインジケーターが指している標準アークは、標準アークであることに加えて、タレットアークである。ある船がタレットアーク攻撃を実行する際、そのタレットアーク内のターゲットを攻撃できる。
ダブルタレットアークインジケーターを持つ船は反対方向に2つのタレットアークを持っている。
船は、ローテートアクションを使用して、タレットアークインジケーターが向いている標準アークを変更できる。
巨大船はタレットアークインジケーターについて追加ルールがある。(付録: 巨大船を参照)
- もし、あるアップグレードカードが宇宙船にタレットアークあるいは特定アークの主武装を与える場合、そのアークもファイアリングアークである。