仮面ライダードライブ
情報
- 放送開始日:2014年10月5日
- 放送終了日:2015年9月27日
- メインプロデューサー:大森敬仁
- メイン脚本家:三条陸(春休み合体スペシャル・ドライブサーガ仮面ライダーチェイサーも執筆)
- サブ脚本家:長谷川圭一(7-8話・14-15話・18-19話・27-28話・31-32話・35-36話・41-42話&シークレット・ミッション type TV-KUN・type ZERO)
- 香村純子(23-24話・29-30話&シークレット・ミッション type HIGH-SPEED!)
- 毛利亘宏(48話のみ)
- 高橋悠也(シークレット・ミッション type TOKUJO)
- 林誠人(超MOVIE大戦ジェネシスのみ)
- 売上:173億円<127億円(14.10~15.03)、46億円(15.04~15.09)>
- 平均視聴率:5.34%
概要:
- 2014年5月22日に商標DB公開によりタイトルのみが判明。その後しばらく真偽不明な情報が飛び交っていたが、8月末にようやくその姿が判明した。今回は「仮面ライダードライブ タイプ〇〇」と名乗る。
- 9月スタートに戻る可能性も指摘されていたが、結局8月中旬の雑誌バレで10月スタートが確定。
- 一部玩具と思しき商標登録が7月に入ってすぐに確認され、その後もぽつぽつと玩具バレらしきものは来ているが具体性に欠ける情報が続いていた。流通筋からのカタログバレが投下されたのは7月末になってからである。
- 車モチーフということで、車を思わせるようなデザインとなっている。背面は一時期「寂しい」と言われていたが、車の裏をモチーフとしており実際には疑っている。
- ドライブはバイクではなくビーグルに搭乗する。シリーズ通し「仮面ライダーBLACK RX」以来2人目。
- 一部報道では「バイクに乗らない仮面ライダー」と言われているが、ライバルキャラ「魔進チェイサー」がバイクに搭乗するため決して「バイク事体が廃止」というわけではない。
- 第一話放送から数日後に2号ライダー「仮面ライダーマッハ」のカタログバレが投下。こちらは従来通りバイクに乗り、さらに2台のバイクを合体させて完成するビーグル「ライドクロッサー」にも搭乗する。
- ウィザードに続く平成ライダー二期2人目の赤基調、複眼のカラーはライトをイメージした銀色の仮面ライダーである。
- 仮面ライダー"ドライブ"という名前ではあるが、変身ベルトの名称は「ドライブドライバー」と例年通りである。雑誌バレによると喋るらしい。またそれ以外に「シフトブレス」というブレスアイテムがある。
- 今回も収集アイテム方式を続行。「シフトカー」と呼ばれるミニカーを使って戦う。カプセル版は「トッキュウレッシャー」同様、この春から登場した「ガシャポンカン」で販売する模様。
- その他にもバイラルコア・シグナルバイクもリリース。ほぼすべて(ルパンガンナー等除く)の変身アイテムに対応している。
- アクションフィギュアシリーズ「タイヤコウカンシリーズ」もタイヤコウカンギミック搭載に伴いタイヤも収集アイテムとなっている。
- 8月下旬になっても製作発表が来なかったが、8月26日に幼児誌バレが投下され主演俳優や設定の概要が確定。上記のバレ通り主人公は警察官設定で、比較的明るい作風を予見させるものであった。
- 本編は比較的明朗な路線ではあるが、怪人と関わるゲストキャラの設定はそれなりに重いものも多い。
- 8月28日にやっと制作発表が行われ、メインスタッフや他キャラのキャスト等も確定した。パイロット監督は田﨑竜太。
- レギュラー・ゲスト問わずに有名人や過去の特撮作品に出演していた俳優陣が出演している。
- 変身アイテムである「ベルトさん」の音声にクリス・ペプラー、主人公の上司の本願寺純役には大御所俳優で知られる片岡鶴太郎を起用。
- 第3・4話にはルー大柴、第5話でレスキューファイヤー以来の特撮出演となる安田大サーカスがそれぞれロイミュード役としてゲスト出演。第14話ではボウケンピンクを演じていた末松遥が出演し、その翌週には恋人役としてボウケンブルー役だった三上真史が出演している。
- Wから続いてきた数字ネタで「7の要素はどこに入れるか」等の予測をする者も今回も少なくない。
- フォーゼまではベルトに付ける変身アイテムと明確だったが、ウィザードからはほぼこじつけ(5本の指・6(ロック)シード等)となっている。
- Twitterでは漢字の「車」が七画、六輪車のトライドロンにドライブの胸のタイヤを足して7というやはりこじ付けに等しい解釈が出回っている。
- 放送フォーマットは鎧武後期に似ているが、第二話以降はアバン廃止で直接オープニングとなっておりこれが標準となっている。
- 売りであるトライドロンはとある都合で一般道を走ることができない模様。次回予告にも「トライドロンの運転シーンは許可を得た私有地で行っています」と記載されている。
- 放送前の公式で「一話完結」と発表され期待されてたが、実際にはアギトの様に変則的ながらも2話構成であり若干不満の出る形になった
- 最終回の48話はエピローグ+次作仮面ライダーゴーストとのコラボ回であるため実質的な最終回は47話である。
- 47話でも話の本筋にはほぼ関係ないがゴーストが若干登場している。
- 後半の展開は大友ウケするようなダークな色合いが強かったこともあり、幼児層へのアピールの点では微妙だったのか玩具売上の実績はやや落としたが、後述の通り少なくとも「爆死」というほどのレベルではなくライダーの歴史上的には「まあまあ」レベルである。
- よく売上が落ちたのはシフトカーの出来の悪さが原因だと言われるが、実際にはフォーゼ辺りから既に低下傾向にあり、また2015年前半期~ドライブ終了後のゴーストやジュウオウジャー、更に食い潰し元の妖怪ウォッチですら内容や玩具の出来に関わらず低下傾向にあり、同時期の「プリンセスプリキュア」は玩具の売上は回復したが関連商品の売り上げが低下し全体の成績が下がる、急速に売上が落ち商法の路線変更が行われた「アイカツ」など、ドライブ前後の同次期作は「ドラゴンボール」など一部を除き全体的に低下、不振気味であることを踏まえると、ストーリーやシフトカーの玩具よりも何らかの別の要素が原因になってる事は明確な模様。
- こうした要因と鎧武同様に玩具以外の大友向け商品の動きはそこそこだったのか番外編Vシネマなどの制作も順調に行われている。
特撮!板での扱い:
- 雑誌バレなどで諸設定が確定するにつれ例年通りの賛否両論であるが、主演俳優が前年度と同様スポーツマンの経歴を持つため、アクションに期待する向きもある。
- メインスタッフがキョウリュウと同じになったことについては王道指向や安定性を評価する向きと、マンネリを危惧する意見と割れている。
- 「ドア銃」「ハンドル剣」などはっちゃけた武器名、ここ最近と比べ控えめの機械音声等、怪人の起こす「どんより」演出は賛否両論の模様。
- ただし武器名に関しては作中で「主人公やメカニック担当のネーミングセンスが悪い」というキャラ付けのためでもあることが明かされている。
- 放送終了後に主演の竹内アンチスレを立て、連投で伸ばす始末。
- 下記のように、「同じコンビのキョウリュウや前作鎧武より玩具売上が下がった」ことに過剰反応して大森を叩こうとする動きが2の一部でも発生しておりウザがられている。
小林信者からの扱い:
- 小林が担当するトッキュウジャーの真横かつ信者の嫌う王道路線が濃厚であるため、いかなる理由であろうと全力で叩くと思われる。
- 上記のスタッフ陣であることから、W・キョウリュウアンチとのダブルアタックも懸念され、既に三条・大森Pを叩く者が現れている。
- なんと公式発表前にアンチスレを立てるという前代未聞の暴挙に出る。当然753(コテハン)による早期アンチスレ取り締まり対象となり初期スレは荒れることになる。
- 変身時シフトブレスにシフトカーを装着するということもあり「トッキュウチェンジャーのパクリ!」と騒ぎ立て過度に叩くことも懸念された。
- 実際の放送ではスーパーヒーロータイムのコラボネタとしてトッキュウレッシャーとシフトカーの名前当てクイズを展開。当初の懸念は杞憂に終わると思われる。
- そもそも、ここ数年ではVooVをはじめとしてバンダイの商売的であるタカラトミーを牽制するために意図的にプラレール・トミカと被る商品展開をし始めているため、何を今更という声が無いわけでもない。
- Amazonのレビューにて、作品をこき下ろすアンチが出没中。
- 後半よりの横番組でもあるニンニンが信者が憎む下山メイン等であり、さらなる八つ当たりの激化が危惧される。
- 放送開始前にデザインが似ているホモAVのパロディの特撮ヒーローを本物だと騒ぎ立てる事件があった。
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最終更新:2024年02月12日 22:49