空間膨張・圧縮
概要
特定の空間を膨張・圧縮し、その内部の物質・エネルギーの縮尺(スケール)を変化させる能力。
この変化の際、空間の中にある物が壊れることはなく、その性質や機能を維持したまま大きさだけが変わる。
二つの物の間の空間、すなわち距離を操る能力もこれに含まれる。
膨張・圧縮された空間に外から物が入った時、その物自身は基本的に空間の外のスケールを維持したまま、空間の中に入ることになる。
膨張された空間の中に入れば、同じ距離を歩くのに何倍も歩かなければならず、
圧縮された空間の中に入れば、たった一歩で長い距離を飛び越すことが出来るだろう。
空間をまたぐ際、時には
速度変化をもたらすものもある。
能力としての攻撃力は皆無だが、上記の性質は移動や射程の短い肉弾戦のサポートにおいて非常に優秀である。
ただし、膨張・圧縮された空間の処理は人によって解釈が異なり、必ずしも上述の通りになるとは限らない。
一個の能力として、その処理を自前に明確にしておくことが必要である。
サイキッカー
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最終更新:2015年12月15日 22:50