速度・運動エネルギー
概要
物理学的に速度は速さ(単位時間あたりの移動距離)に度(移動方向・距離、ベクトル)が加わったものを指す。
能力による速度操作とは対象に運動エネルギーを与え、この速さとベクトルを触れずに操るものになる。
速度変化の方法は以下の三通り。
①対象の外側から力を加える
②対象の内側に速度を生じさせる
③対象が既に持っている運動エネルギーの向きを変える、集中させる
①はいわゆるPK(サイコキネシス)にあたり、見えない手で押すことで物体を加速・減速させる。
②は速度そのものを変化させ、瞬間的に加速・減速させられるが、①と違って対象を空中で支えたり、締め付けたりは出来ない。
③はベクトル操作とも呼び、対象の速さをそのままにその向きを変えられる。重力操作能力なども、この一端と言える。
対象を叩きつけたり、周囲の物を飛ばしての攻撃、飛び道具を静止・反射しての防御、空中移動など、
シンプルながら応用が利き、
サイキッカーの代表的な能力といえる。
これに
武器・道具を組み合わせることでさらに応用の幅が広がるだろう。
サイキッカー
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離れた物体を動かす能力 |
離れた物体を動かす能力
→ 物理概念操作 / 速度・運動エネルギー
手で触れずに離れた物体の運動を操る能力。
いわゆるサイコキネシス。
【打撃】:相手を念動力で操り、叩きつける。
【射撃】:周囲の物を念動力で操り、飛ばす。
風を念動力で動かし、衝撃波を生んで攻撃する。
【物理防御】:周囲の物を念動力で操り、盾にする。
念動力を攻撃を弾くように張り、バリアーを作る。
【強化】:念動力で自分の動きを補助し、素早く動く。
念動力で自分の格闘攻撃を補助し、強く素早く攻撃する。
【拘束】:念動力で相手を締め上げ、動きを封じる。
念動力で周囲の物を相手に張り付けて押し固める。
【浮遊】:対象を念動力で浮かせて移動する。
【高速移動】:対象を念動力で高速移動させる。
【広範囲】:周囲の空気を操り、広範囲に竜巻を起こす。
周囲の物に叩きつけるように念動力を働かせ、圧し潰す。
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物体を加速させる能力 |
物体を加速させる能力
→ 物理概念操作 / 速度・運動エネルギー
物体の加速度を操る能力。
【打撃】:相手を加速させ、壁や地面に叩きつける。
【射撃】:周囲の物を加速させて飛ばす。
【強化】:格闘攻撃を加速させ、威力とスピードを高める。
対象の動きを加速させ、回避力を強化する。
【高速移動】:対象を加速させ、高速で移動する。
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トランサー
最終更新:2016年01月24日 23:52