岩・砂・土
概要
二酸化ケイ素を主成分とする物質の総称。
原料の
マグマが冷えて固まると岩石となり、岩石が流水や風によって削れて細かくなると
「礫(れき)」「砂利(じゃり)」「砂」「シルト」「粘土」と呼ばれ、
これらは以下のようにその粒の大きさ(粒径)によって区別されている。
●れき:粒の直径が2mm以上
●じゃり:粒の直径が2~5cm
●砂:粒の直径が2~1/16mm
●シルト:粒の直系が1/256mm~1/16mm
●粘土:粒の直系が1/256mm以下
土はれき以下の小さな岩石の粒に、空気や水、有機物が混じったもののことを言う。
岩石最大の特徴は「硬さ」と「重量」だろう。
地球の地盤を構成するほどの頑強さはそのまま盾として機能する。
重さは打撃・圧潰・拘束において有効なことは言うまでもない。
また非常にエネルギーを通しにくく、熱や電気をシャットアウトできる。
この点は似た性質を持つ
金属との大きな相違点だろう。
砂は岩石のような頑強さ、重量による特性を生かしにくいが、「硬い流体」という岩石にない性質を持っている。
岩では出来ない、ヤスリで削り取るような攻撃や狭い所への侵入、細かな成型も可能になるだろう。
岩石と比べ、携行しやすいのも特徴である。
土は水分を含むために砂より「粘り」があり、砂のように削り取る攻撃は出来ないが、
拘束や成型においては砂よりも特化しており、さらに重量も兼ね備えている。
加えて土は岩石や砂と違って植物が生育できる特徴があり、植物に関する能力も組み合わせやすい。
サイキッカー
トランサー
最終更新:2015年11月25日 13:33